ムダ毛処理したい中学生に親は？処理・脱毛は？

中学生は第二性徴期に差し掛かる時期で、身体の成長と併せて毛も濃く・太くなり、毛量も増えてくるお年頃です。

ムダ毛があることに恥ずかしさを覚え、ムダ毛の処理をはじめるのもこの頃から。

親と子、両方の視点でムダ毛処理の正しい対応と方法を紹介していきますので、よろしければ親子で参考にしてもらえたら嬉しいです。

ムダ毛処理は中学生から！？方法と肌に優しいやり方についてムダ毛処理の方法は、脱毛・カミソリ・除毛クリーム・電動しシェーバー・ワックス・毛抜き・ヒートカッターを使うのが一般的。一瞬でカットするだけなら脱毛以外の方法ならどれでもいい。ただし、肌の黒ずみや痛み、肌トラブル、コスパ、刃に優しいことを考えると電動シェーバーが無難....やり方・詳細はコチラ。...

ムダ毛処理したい中学生が親に反対されたらどうなる？

中学生だとまだまだ親に頼ってくれるお年頃。でも、ありがちなのが親に反対されるケースです。

適当にあしらう・対策を提案しなかった場合も、子供の受け取り方は「親に反対された」と同じことと思ってください。

中学生ともなると、自主性・思考力・情報判断能力も成長しているので、エビデンスのない「みんなが」・「そういもの」・「気にしなくていい」などの大人の圧力で物事を押し通すのはろくな結果になりません。

子供の行動1. 自分なりに調べて隠れて誤った処理をする

親に拒否された場合、ほぼ高確率で親に隠れて自己処理するようになります。

ムダ毛処理自体は犯罪ではないので、多少の見て見ぬふりも方針かもしれませんが、誤った処理は肌トラブルの原因にもなり、結構危険です。

友達のカミソリをシェアしたり、不衛生なツールを使って感染症にでもなったら、取返しがつかないことになるかもしれません。

子供の行動2. 親を信じて周囲の評価を下げる

親は「みんなそんなもの」・「まだ早い」と本気で思っているかもしれませんが、実態は「みんなムダ毛の処理をしている」のが一般的です。

＼小学校高学年からムダ毛処理ははじめている：貝印株式会社調べ／

子供のコミュニティーで、実際には「ムダ毛は処理する」のが多数派（中1までに76.3%の子供が処理をはじめる）という現状では、ムダ毛処理を禁じられると孤立したり、酷い場合はいじめられることもあります。

子供の行動3. コンプレックスになる

悩みの大きさは人それぞれ。

悩みには、大人・子供・男女・内容は一切関係なくて、親がいくら「気にしなくていい」と言ったトコロで、本人の悩みが解消されることはありません。

親の価値観を正当な理由・ロジックもなしに押し付けてしまうと、のちのち大きなコンプレックスになることもありますので、注意が必要です。

子供の行動4. 親に本当のことを言えなくなる

大人の圧力で子供の意見を殺してしまうのは、建設的なコミュニケーションの放棄＆大人の怠慢です。

子供は「話しても会話が成立しない」と認知して、やがて会話することすらしなくなります。

大人の世界でも、権力のある人が話を聞かないことが続くと、コミュニケーションをとることがなくなりますよね。

そうなると、大事なことも伝えなくなったり、些細な幸せも共有できなくなったりします。

相談されたときは「たかがムダ毛で？」と思わずに、その時にできる最善を一緒に考えてあげるのが正しい向き合い方です。

ムダ毛処理したい中学生の親の正しいスタンス

ムダ毛処理について相談されたとき、親としての正しいスタンスは正しい知識と、必要に応じて適切なツールを与えることです。

年齢に応じた除毛をサポートする

基本的には、「やりたい！」という気持ちに応えてあげるスタンスでよいと思います。

毛質や部位、肌の成熟具合によって最適なツールも変わるので、親の経験と知恵を引き継ぐまたとない機会です。

陰でやられると不安になりますが、正しいやり方・ツールを公然と使ってくれるのであれば、親としても安心できませんか？

できない理由があれば論理的な説明をする

年齢や時期によっては、希望のムダ毛処理が適切ではない場合もあります。

そういうときは、きちんと理由と一緒に代替案を示せば良いです。

ちなみに、希望を100％叶えられないケースには「お金がない」というのも含まれます。

例えば「脱毛サロンに行きたい！」と言われても、経済的に難しい場合もあるでしょうし、自己投資は自分のお金で…というスタイルかもしれません。

ただ、ムダ毛処理はいろんな方法があるので、サポートできる形でフォローすればよいだけです。

大事なのは全否定するのではなく、出来ることをサポートして、出来ない要求なら代替案を示すことです。

適齢期なら脱毛を検討する

脱毛適齢期のお子さんなら、脱毛を検討するのがベストです。

伸びた分だけ処理する除毛は経費こそ安くてお手軽ですが、将来にわたって時間を大量に無駄にします。

脱毛効果がでるまでには時間もかかるので、できるだけ早いうちから取り組むのがおすすめです。

ムダ毛処理を親が認めてくれない中学生がやるべきこと

正しいやり方・無理のない方法でムダ毛を処理する

親に相談してもムダ毛処理を認めてもらえなかった場合、中学生の方がやることはただ一つです。

ネットやSNSでは間違った方法や情報も相当量あります。

似たようなツールに見えても、使い方は全く違う場合もあるのでよく学んでから使いましょう。

ムダ毛処理したい中学生の正しい処理方法

中学生のムダ毛処理におすすめのツールは次の5つ。

【ムダ毛処理におすすめのツールと費用（目安）】

	除毛クリーム	電気シェーバー	ワックス	カミソリ	家庭用脱毛器
肌刺激	◎	◎	◎	×	◎
初期費用	–	2,000～30,000	–	–	30,000～80,000
継続費用	2,000～3,000/月	1,000～3,000/年	2,000～3,000/月	1,000～2,500/月*	–

^{*：シェービングクリームも含む。}

年齢にもよりますが、無難なのが除毛クリーム・電気シェーバー。

最も避けたいのはカミソリ。

可能であれば脱毛器といったトコロ。

初期投資+月間コストを総合的に比較してみると、どのやり方でも大きな違いはありません。

正しいムダ毛処理1. 除毛クリーム

除毛クリームは、有効成分：チオグリコール酸カルシウムの働きで、毛を溶かして処理するツールです。

毛と肌は、ケラチン構造が少し違うので、所定の時間を守れば除毛クリームが肌にダメージを与えることはまずありません。

顔・デリケートゾーンの利用は非推奨ですが、中学生が気になるムダ毛はウデ・アシがほとんどなので除毛クリームで事足りるでしょう。

毛は数日で生えてきますが、毛先が丸くなるのでチクチクしにくく、肌が黒ずむリスクも少ないのでおすすめです。

正しいムダ毛処理2. 電気シェーバー

電気シェーバーは、刃が直接肌に触れないように安全機構がついているのが特徴です。

肌刺激は少なく、深剃りもできるのでデリケートゾーンや子供が使っても安全です。

中でも、防水機能が付いたものは家族でシェアしても衛生的に使え、おすすめです。

正しいムダ毛処理3. ワックス

ワックスは、ワックスを肌に塗り、一気に剥がすことで毛を毛根から抜きとる除毛方法です。

痛みはあるものの、2週間ほどはお手入れ不要で、生えてきた毛がチクチクしないのもおすすめなポイント。

なんとなく肌に悪そうなイメージもありますが、粘着力の弱いハチミツなどを使ったシュガータイプのワックスなら肌刺激は軽微で、デリケートゾーンにも使えます。

正しいムダ毛処理4. カミソリ

カミソリは、安価＆切れ味の良い王道ツール。

ただし、むき出しの刃物なので肌を傷つけやすいこと・切断面が鋭利でチクチクするのが難点です。

安全に利用するには、使い方・クリームの併用・小まめに使い捨てるのがポイント。

正しいムダ毛処理5. 家庭用脱毛器

家庭用脱毛器は光を照射して毛を生えにくくする器械です。

家庭用と言っても、脱毛サロンや医療脱毛で使う器械と基本的な仕組みは同じ。ただし出力は弱いので、定期的な処理を続ける必要があります。

誤照射防止など、基本的な安全機能は付いているので比較的安全性は高いですが、子供が使うなら出力を自動でコントロールしてくれるスキンセンサーつきがおすすめです。

脱毛器の基本的な使い方は次の通りです。

他のムダ毛処理ツールと違って、脱毛器は使った直後から毛が抜けることはありません。

1回の処理で効果があるのは全体の20％程度の毛なので、毛をカット⇒脱毛器で照射‥‥を数か月以上続けます。

処理を重ねるほど、生えるスピード・毛量・太さが減ってくるので、お手入れはどんどん楽になります。

ムダ毛処理したい中学生の間違った処理方法

子供の頃にやりがちなNGムダ毛処理は2つ。

間違ったムダ毛処理1. 毛抜きで抜く

毛抜きは経費ゼロの格安ムダ毛処理。毛の間引きやちょろ毛には有効ですが、広い範囲のムダ毛処理には向きません。

そもそも、途中で切れて毛嚢炎になったり、毛穴を傷つけるリスクが高いのでけっこう上級者向けのツールだったりします。

ウデ全体を毛抜きで抜くとか、時間と労力がかかる上にリスクしかないので、やめましょう。

間違ったムダ毛処理2. カミソリのシェア

小まめにお手入れした電気シェーバーを家族で使うくらいなら良いですが、カミソリのシェアは感染症のリスクもあるのでNGです。

カミソリは刃物ですから、目に見えなくても他人の血液や皮脂などが付着している場合もあります。

自分の汚れですら、日にちが経ったものは不衛生で、肌荒れの原因になります。

例え、家族であってもカミソリのシェアはNGです。

中学生から脱毛するメリット

身体の変化がある程度落ち着いてきたら、中学生のうちからでも脱毛をはじめてしまった方が良いと思っています。

サロンに通うのはちょっとハードル高くても、家庭用脱毛器なら家族でもシェアできますし、美顔器としても利用できるので1家に1台あっても無駄になりません。

他にもメリットが大きいので、ぜひ検討してください。

脱毛のメリット1. 今後の人生において、ムダ毛処理にかける無駄な時間が大幅に減らせる

家庭用脱毛器といえど、3ヶ月～12ヶ月程度続けるとかなり毛が生えにくくなります。

ムダ毛処理は、脱毛しない限りほぼ毎日必要なケアが一生続くので、早いうちに脱毛することで、今後の人生においてムダな時間を浪費せずに済みます。

ムダ毛処理にかける時間って、文字どおりムダな時間と労力じゃないですか？

しかもムダ毛処理って、心底「めんどくさい！」と思いつつやる作業です。

自分の子供には、そんな心身共に非建設的な時間を背負わせる必要はないのでは？と思います。

脱毛のメリット2. 肌トラブルを防ぐ

ムダ毛処理は少なからず肌を刺激します。

肌荒れ予防としてクリームが必要だったり、ホントに荒れたら薬も必要になったりと、余計な出費もかさみます。

ワキやVIOなどは、刺激すると黒ずみやすくなりますし、保湿ケアが不十分だとシミ・そばかすができやすくなるなど、デメリットになる可能性もあります。

脱毛が進むと、そもそもムダ毛処理の頻度が激減するので肌トラブルも低くなります。

また、IPLの光には肌を整える作用もあるので、ハリ・ツヤのサポートやニキビ予防にも役立ちます。

脱毛のメリット3. コンプレックスがなくなり 本人らしく活動的になる

ムダ毛があるだけで、ちょっとした外出やお誘いにも躊躇したり着る服を制限した経験、大人ならありますよね？

ムダ毛があるだけで、多少なりともネガティブな気持ちになり、行動を制限してしまうことは決して少なくありません。

多感な思春期だと尚更で、コンプレックスとして心の楔になることも珍しくありません。

未来ある若者には、できるだけ延び延びと自分らしく活動して欲しいので、可能ならネガティブになりうる要素は取り除いてあげたいな、と思います。

中学生から脱毛する注意点

脱毛器を使うときには、注意も必要です。

特に中学生に気を付けて欲しいのは次の2点。

脱毛の注意点1. 外出時は日焼け止めを塗る

脱毛した肌は、表面上では分かりにくいかもしれませんが乾燥しやすく、紫外線からの影響を受けやすくなります。

脱毛処理後に充分な保湿をするのは当然として、外出の際は日焼け止めも塗るようにしましょう。

子供は大人よりも日光にさらされる機会が多いですし、野外の部活をする子は特に気を付けてください。

脱毛の注意点2. 家庭用脱毛器を使うときはサングラスを使う

脱毛器は誤射防止機能が標準装備していますが、メーカーや処理する部位によってはスキマからよく漏れます。

間近で直視しない限り、視覚障害になることもないですが、ソコソコ眩しいのでサングラスを着用してから使わせるのがおすすめです。

あと、処理するときは、同室に小さい子供やペットがいないことも確認する点も共有しましょう。

中学生から通える脱毛サロン

自己処理で脱毛器を使わせるのが心配な方は、脱毛サロン・クリニックに通わせるのも手です。

中学生から対応しているサロンは、肌刺激が優しく日焼けしてても大丈夫な方式を採用しているのも特徴です。

中学生から通える脱毛サロン・医療脱毛 3選

【子供への脱毛に対応＆肌ダメージも少ないおすすめのクリニック・サロン】

	フレイヤクリニック	サロンディオーネ	ストラッシュ
種別	医療脱毛	脱毛サロン	脱毛サロン
対応年齢	13歳以上	3歳以上	10歳以上
施術箇所	全身	パーツ単位（5）	キッズパック
プラン料金	168,000円/5回	21,600円～64,800円/12回	94,802円/6回
脱毛方式	蓄熱式ダイオード	ハイパースキン	SHR
痛み	弱め	弱め	弱め
詳細・公式サイト	詳細	詳細	詳細

ムダ毛処理したい中学生と親｜まとめ

◎親の方

もしあなたが親の場合は、成長過程に応じたアドバイスと無理のないサポートをするのが正解です。

適当なことを言って親の圧力で黙らせてしまうと、大事なことも伝えなくなったりコンプレックスを抱えてしまうかもしれません。

表面上で黙らせても、どうしても気になれば親に隠れて勝手にやってしまうのが思春期。

身体が未成熟だとやっても意味のない処理方法、肌ダメージが大きくなりがちな処理方法、のちのち重大な肌トラブルを起こしかねない処理方法などの情報も巷にはたくさんあるので、興味を持った時点で監督下に置いてしまう方が安心です。

◎中学生の方

もしあなたが中学生の場合、親に反対されたからと言って後ろ向きにならず、正しい処理方法を調べて自分のお小遣いの範囲で出来ることに挑戦するのがおすすめです。

親には親の考えがあるのだと思いますが、「なぜ？」・「どうしてわかってくれない？」と親を責めるのは無意味です。おそらく意見が違うとき、親もあなたの考えに「なぜ？」・「どうしてわかってくれない？」と思っているからです。

親から否定された時、建設的に解決する方法は2つです。

少なくとも、日本においてムダ毛処理はマナーのひとつ。

マナーは年齢関係なく取り組むのが普通なので、若い人が自主的に始めるのはとても良き事。

ただし、お肌を傷つけるリスクも出てくるので、やり方・ツールはしっかり選んでほしいなと思います♪

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