光目覚ましは、設置の仕方次第で効果がぐんと変わるアイテムです。
特に、家庭用光目覚ましは光量スペックがぎりぎりなので、設置方法を間違えるとほとんど効果がない!なんてことにも‥‥。
光目覚ましでトップレベルの性能を誇るトトノエライトですら同じことが言えるので、効果的に光目覚ましを使いたいと考えている方は、ぜひ参考にして下さい。
トトノエライトの使い方と設置
基本的な設置方法について
トトノエライトの基本的な設置方法は3つ。
【トトノエライトの固定方法】
- 背面のスタンドを立てて直置き。
- 背面のスタンド穴を使ってフック留めやネジ留め。
- カメラ用アームを使って自由固定。
トトノエライトには ライト底面に三脚ネジ が組み込まれているので、カメラ用アームを使った自由設置が出来るようになっています。
\ライト底部の三脚ネジはコチラ/
トトノエライト 設置のポイント
トトノエライトを設置するときのポイントについて
光目覚ましを設置するポイントは、横になったときの目までの距離を30cm以下にすることです。
理由はたった一つ、十分な光量を保つため 。
◎充分な照度(ルクス)スペックについて
光による目覚まし効果を得るためには、最低でも1,500ルクス以上の照度スペックが必要です。
- 起床に必要な光量:1,500ルクス~
- 体内時計リセットに必要な光量:2,500ルクス~
2,500ルクスはかなり強い光量で、明るいイメージのあるコンビニですら1,500ルクス程度です。
- E(照度)=C(光度)/D2
例えば、トトノエライトは20,000ルクスもの高照度ですが、30cm程度離れるだけでも理論値は2,200ルクス、実測*でも2,500ルクス程度まで光量が落ちます。
*ムーンムーン調べ
適当に枕元に置いて光らせてるだけでは、トトノエライトをもってしても効果を発揮できない可能性があります。
実際、寝た時の目の位置を起点に、40cm以上も離れた位置にトトノエライトをセッティングしてしまうと、光間覚ましとしての効果はほとんど期待できません。
- 光目覚ましの効果を最大化するには、最低でも目から30cmの位置にトトノエライトがくるように設置する。
トトノエライト 設置のアイデア
トトノエライト設置のアイデアについて
トトノエライトを置く最もおすすめな位置は、顔の上です。
\トトノエライト 理想の設置場所 図解/
この位置にトトノエライトをセッティングできれば、どんなに寝相で動こうとも・横向きに寝ていようとも、多くの場合で充分な光量を目に届けることができます。
ちなみに、このアクロバティックな位置にトトノエライトを設置するには、ありきたりに背面スタンドや背面のネジ穴を使って設置しようとしても上手くいきません。
上図のように設置するには、底部にある三脚ネジとアクションカメラ用アームを駆使するのがポイントです。
【3脚ネジとは】
3脚ネジとは、元々はカメラの底についている カメラを固定するための凹ネジ のこと。
近年では、アクションカメラの普及に伴って豊富なアタッチメントが市場に出回っており、このネジとカメラ用アームさえあれば、どんな場所にも設置が可能となります。
顔の真上30cmの位置は、手を伸ばせば簡単に手が届く距離なので簡単にらいとのON/OFFができ、ナイトライトとしても非常に使い勝手が良いです。
トトノエライト 設置におすすめのアーム
トトノエライトを設置するときに便利なアーム
設置に使うアームは、寝具のオプションやスタイルによっておすすめのタイプが変わります。
◎ヘッドレスト付きのベッドにおすすめのアーム
ヘッドレスト付きのベッドを使っているにおすすめなのは、ヘッドレストに固定できるクリップ&フレキシブルタイプのアームです。
位置変更・角度変更も簡単で、ナイトライトとしても丁度良いです。
◎敷布団・サイドテーブルなしにおすすめのアーム
敷布団派の方・サイドテーブル無しの方には、支える土台がそもそもないので、高さを確保できる三脚を利用するのがおすすめ。
三脚単体でもかなりいい位置取りができますが、アームホルダーを連結すれば、もっと細かい空中設置も可能です。
◎ヘッドレスト無し+サイドテーブルありにおすすめのアーム
ヘッドレストがなくても、サイドテーブルなどのアームを固定するさえあれば、アームタイプを使うのがおすすめ。
アームタイプは、頻繁に位置を変えても 高さ・角度 をピタッと維持&固定してくれるので、非常に使い勝手が良いです。
ちなみに、我が家はアームタイプをナイトテーブルに固定して使ってます。
\我が家のトトノエライトの設置風景/
トトノエライトの設置|まとめ
トトノエライトを光目覚ましとして最大限活用したいなら、設置場所・方法に拘るのは非常におすすめです。
光目覚ましの設置方法に拘る理由は、設置を誤ると光目覚ましとしての効力が無くなるから。
目までの距離は最大でも30cm程度になるようにするのがポイントです。
- ライトと目までの距離は30cm以内にする。
- 顔の上方に設置する。
トトノエライトを最大限活用するためのセッティングには、底部の三脚ネジとカメラ用のアーム類を使うのがおすすめです。
トトノエライトはとても軽いので、安くてセッティングの自由度も高いアクションカメラ用のアームを使うのがおすすめです。
驚くほどアクロバティックなセッティングも可能なので、あなたの環境にぴったりなものも見つかると思います。
\三脚ネジ+カメラ用アームの活用サンプル/
トトノエライトは、家庭用光目覚ましの中では唯一と言っていいほど実用的なスペックを持ったマシン。
正しく使えば、睡眠障害を大幅に緩和できる可能性を秘めた良機です。
設置位置が悪かったために効果がでなかった‥‥なんてことがなきよう、設置位置にはぜひ拘ってみてほしいな、と思います。




