テンピュール枕の正しい向きと使い方、正しく使えているかのチェック方法を紹介します。
気になってた方、よろしければ参考にしてください。

低反発枕の向き

シンプルなスクエアタイプの枕に向きは関係ありませんが、テンピュールのような立体成形された低反発枕は使うときに正しい向きがあります。
正しい向きで使わないと、首や肩に痛みが出たり寝た気がしないなどのデメリットがあるので注意が必要です。
低反発枕の正しい向き
立体成形された枕の形は主に3タイプ。
いずれか一つだったり、足して2で割ったような複合タイプがあります。
- フタコブ型
- 三角型
- そら豆型
ふたこぶ型
サイドから見て高さの異なる盛り上がりが上下にあるのがふたこぶ型です。
このタイプは上下・裏表がはっきり決まっていて、間違って使うと首を痛めます。
正しい使い方は高さのある方を首に。高さの低い方を頭の上に向けます。
三角型
サイドから見て、二等辺三角形の様に異なる高さが直線に繋がっているのが三角型です。
このタイプは中央の窪みがないので、頸椎から後頭部への負荷がなだらかなのが特徴。
結果として、上⇔下・表⇔裏 の区別なく使えます。

そら豆型
枕を上から見てそら豆のように中央が少し窪んだ形になっているのがそら豆型です
そら豆型の特徴は、肩が隙間なく枕にフィットするトコロ。
肩が枕に密着することで頸椎をしっかりと枕に乗せることができるため、首への負担を減らしてくれます。

テンピュール枕の向き

テンピュール枕のラインナップは豊富で、枕を使う向きで分けると合計5パターンあります。
【テンピュール枕の向きのパターン】
- ふたこぶ型
- 三角型
- そら豆型
- 特殊型
- スクエア型
テンピュール枕の上下
テンピュール枕の上下の向きは以下の通りです。
◎ふたこぶ型

◎向き:高い方が首。低い方が登頂部。
- オリジナルネックピロー
- オリジナルピロー
- オリジナルピロースマートクールテクノロジー
◎三角型

◎向き:上⇔下・表⇔裏の区別なし。
- ワンバイテンピュール サポートピロー
- イーズバイテンピュール サポートピロー
◎そら豆型

◎向き:上から見て凹みがある方が肩。フラットな方が登頂部。
- ミレニアムネックピロー
- ソナタピロー
◎特殊型

◎向き:上⇔下・表⇔裏の区別なし。
うつ伏せ寝特化の特殊型。端っこの突起部分がオーバル型になってるので、手を差し込みやすい。
- オンブラシオ
◎スクエア型

◎向き:上⇔下・表⇔裏の区別なし。
昔からあるオーソドックスなスクエアタイプ。頭を置く位置によって色んな寝方ができる。
- コンフォートピローオリジナル
- コンフォートピロースマートクールテクノロジー
- ダウンリュクスピロー
テンピュール枕の正しい使い方

テンピュール枕の寝方のポイント
テンピュール枕には色んな形がありますが、共通する使い方のポイントは次の2つです。
- 枕に首を乗せる。
- 肩に隙間を作らない。
テンピュール枕の特徴は、首を乗せるところです。
たまーに、頭だけ乗せて首の下に空間ができる人がいますが、アレは誤った使い方。
\後頭部だけ乗せるのは間違った使い方/

この状態で使っていくと頸椎部分にストレスがかかるので、首が痛くなったり肩こりの原因になります。
高さのチェック方法
正しく使っててもしっくりこない時は、枕の高さが合っていない可能性があります。
以下の方法でチェックできるので、やってみてください。
【理想の高さのチェック方法と目安】
正しい高さは、枕に頭を乗せた時の視線の位置が 「真正面よりも5度下がった位置」にくるときです。
- 感覚的なものですが、ほぼ正面を向けていれば概ね高さはあってると思って大丈夫です。
- 真正面より「明らかに上みてるなー」or「明らかに下見てるなー」と感じる時は、高さがあってない時です。

枕高さにミスマッチの疑いがあるときは、応急処置を試してみてください。
▼枕が合わない時の対処法はコチラ▼

テンピュール枕で横向き

テンピュール枕で横向き寝する
テンピュール枕の中でも、寝返りを多くする方や仰向け⇔横向き寝に向くのは次のピローです。
【横向き寝に向くピロー】
- オリジナルネックピロー
- ミレニアムネックピロー
- オリジナルピロースマートクールテクノロジー
理由は頸椎部分の凸部が横向き時にもしっかり首をサポートしてくれるから。
ただし、メインの寝方が横向きの場合は両端の下に手を差し込みやすいソナタピローがおすすめです。
\ソナタピローは枕の下に手を差し込みやすくて横向き寝メインにおすすめ/

テンピュール枕の向き まとめ

テンピュール枕をはじめ、ユニークな形をした枕は使う向きが決まってます。
【低反発枕の形と向き】
- ふたこぶ型:高い方に首を置く。
- 三角型:上下・表裏どちらの方向でも使える。
- そら豆型:窪んだ方に肩を沿わせて使う。
- スクエア型:上下・表裏どちらの方向でも使える。
間違った方向で使うと首痛や肩こり、睡眠の質低下につながります。
正しく使ってるのに違和感があるときは、高さが合ってないのが原因です。
枕に頭を乗せて、目線が5度下がるのが正解ですが、それ以外の場合は高いor低い可能性があります。

応急処置で凌ぎつつ、早々に買い替えるのがおすすめです。







低反発ブランド の世界的なパイオニア テンピュール。実は、NASAが唯一認めた高品質低反発ウレタンを使用しています。

高品質な低反発ウレタンが頭のカタチと重さに応じて形を変え、最適な高さを自動でサポートするのが特徴。
頭・肩の負担を減らし、長時間の睡眠を助けます。
また、過剰な寝返りを抑制することで、途中覚醒しにくい睡眠をサポートします。
仰向け・横向き寝・仮眠用など、色んな寝姿勢に対応するラインナップも豊富で、寝姿勢にこだわりがある方にも人気が高いブランドです。
【テンピュール枕 仕様】
- 価格(定価):13,200円~37,400円
- 芯素材:低反発ウレタン
- 構造:1層
- 高さ調整:×
- 奥行き×幅(cm):31cm×50cm~50cm×70cm 全11ラインナップ
- 高さ:7cm/8cm/10cm/11.5cm
- 反発性:低反発
- 硬さ:非常に柔らかい
- 通気性:〇
- 耐久性(密度):非公表
- 保証:3年間
- お試し:×
