首・肩こりさんにも大人気!柔らかい寝心地の テンピュール枕 と エアウィーヴ枕 を、いろんな視点とスペックで比較しました。
いずれかで比較・検討されている方、よろしければお役立てください。
テンピュール エアウィーヴ 枕|価格 比較
価格の比較
エアウィーヴS-LINE と テンピュール オリジナルネックピロー の価格 比較・一覧は次の通りです。
【価格(税込)】
エアウィーヴ S-LINE | テンピュール オリジナルネックピロー |
21,780円 | JR:11,000円 XS:13860円 S:16,500円 M:17,600円 L:18,700円 |
割と似た価格帯ですが、枕の素材や特性が違うので、価格以外のトコロをきちんと見極めるのがポイントです。
購入できるショップ&最安値ショップは次の通りです。
【購入できるショップ 一覧】
公式ストア | AMAZON | 楽天 | PayPay | 店舗 | |
エアウィーヴ | ● | ● | ● | ● | ● |
テンピュール | ● | ● | ● | ● | ● |
最安値やセールについて
エアウィーヴとテンピュールは、ショップによる値崩れ・ディスカウントがほとんどありません。
そのため、ロング保証が確実に付く公式ストアか直営ショップからの購入が安心&おすすめです。
また、公式・直営店では時々セールも行っているので、最安値になってる場合も多いです。
\エアウィーヴ ピロー S-Line/
\エアウィーヴ ピロー スタンダード・ソフト/
テンピュール エアウィーヴ 枕|素材 比較
芯素材の比較
エアウィーヴ枕とテンピュール枕の芯素材 比較・一覧は次の通りです。
【芯材の素材】
エアウィーヴ 枕 | テンピュール枕 |
ファイバー(エアファイバー) | 低反発ウレタン(テンピュールフォーム) |
芯材には両者で全く異なる素材が使われていて、枕としての性能・特徴にも大きな違いがあります。
【芯素材の違い・比較】
ファイバー(エアファイバー) | 低反発ウレタン(テンピュールフォーム) | |
外観 | ![]() |
|
メリット | 反発弾性と通気性がずば抜けて高い。 水洗いも可能。 |
比較的効果。 重め。 通気性がない。 しっとりとした柔らかさ。 動作音がほとんどしない。 |
デメリット | 一度劣化が始まると一気に進むので、小まめなメンテナンスが必要。 ごくわずかに擦音あり。 材料費が高め。 |
紫外線に弱い。 蒸れやすい。 ヘタっても気づきにくい。 |
テンピュールのウレタン(テンピュールフォーム)の寝心地は非常に優れていますが、低反発特有の蒸れ易さ・熱に弱いのが難点です。
対して、エアウィーヴで使われるファイバーは、枕としての理想的な性質を持つものの、耐久性とコスパが悪いのが難点です。
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テンピュール エアウィーヴ 枕|硬さと構造 比較
硬さの比較
エアウィーヴ枕とテンピュール枕の硬さ 比較・一覧は次の通りです。
【硬さ 比較】
エアウィーヴ枕 | テンピュール枕 | |
硬さ | 柔らかめ | かため |
構造 | 3層 | 1層 |
ゾーニング | × | × |
エアウィーヴ枕はファイバー製ですが、かなり柔らかめに作られています。
テンピュール枕はN値(ウレタンの硬さの指標)非公開なので、詳しい客観的比較は出来ませんが、メーカー規格では、ごく一部*の製品を除いて「かため」となっています。
*:オンブラシオピロー・ソナタピローはやわらかめ。
ちなみに、口コミ・わたしの体感的にもエアウィーヴ枕の方がやや柔らかめな印象です。
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テンピュール エアウィーヴ 枕|反発性 比較
高反発・低反発の比較
エアウィーヴ枕とテンピュール枕の反発弾性は次の通りです。
- エアウィーヴ枕:高反発。
- テンピュール枕:低反発。
◎高反発枕のメリット
- 寝返りが打ちやすい。
- 湿気が籠りにくく、通気を確保しやすい。
- サポート力に優れ、底付きし難い。
◎低反発枕のメリット
- 触感や寝心地が気持ちいい。
- 身体の形・体重・体温に合わせて沈み込むので、頸椎高さに神経質にならなくてもいい。
- 面で支えるからうっ血しにくい。
どちらもデメリットを補うための特殊な素材や構造を備えているので、高・低反発のよいところが際立つバランスの良い枕に仕上がっています。
- エアウィーヴ枕:高反発ウレタンにも関わらず 低反発のように柔らかく、寝心地と体圧分散性にも優れる。
- テンピュール枕:低反発ウレタンにも関わらず ウレタンに通気性があるため、密着しても蒸れにくい。
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テンピュール エアウィーヴ 枕|通気性 比較
通気性の比較
エアウィーヴ枕・テンピュール枕の通気性 比較・一覧は次の通りです。
【通気性】
エアウィーヴ枕 | テンピュール枕 |
◎ | 〇 |
エアファイバー | クローズセルウレタン |
通気性で言えば、圧倒的にエアウィーヴ枕の方が上です。
枕の通気性はことさら重要で、寝つき・途中覚醒のしにくさに影響します。
テンピュール枕は、芯材自体に通気性が皆無なので、吸湿・速乾の枕パッドやカバーを使った対策が必要です。
【枕の通気性について】
- 通気性には、寝ている間の体温や湿度を調整する役割があり、睡眠の質と眠りの維持に欠かすことができません。
- 特に深部体温を下げる働きと効果は大きく、寝入りまでのスピードにも影響します。
- また、ダニ・カビの発生リスクを減らし、枕自体の耐久性を伸ばしてくれます。
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テンピュール エアウィーヴ 枕|高さ 比較
高さの比較
エアウィーヴS-LINEとテンピュールオリジナルネックピローの高さ 比較・一覧は次の通りです。
【高さ】
エアウィーヴ S-LINE | テンピュール オリジナルネックピロー | |
高さ | 7cm~11cm | 7cm/8cm/10cm/11.5cm |
高さ調整機能 | × | × |
枕高さは、各人の頸椎までの高さを参考に選びます。
- エアウィーヴ S-LINE
3つの中材を抜いたり足したりすることで7cm~11cmの枕高さを調整できます。 - テンピュール
高さ調整機能はなく、4~5つの枕高さから、自分の頸椎高さ(頸椎高さ+2~3cm)に合いそうなものを選びます。結構沈み込むので、迷った時は1段高めでも良いカナと思います。
枕のカタチに関わらず、枕高の測り方は同じです。
【枕高さの算出方法】
- 枕の高さ=❶背中から頸椎までの距離+❷頭を乗せた時に沈み込む深さ
具体的な計測方法は次の通りです。
❶ 背中から頸椎まで
頸椎の距離は、肩甲骨の凸部分から頸椎の一番くぼんだ所までの距離を測ります。
ただし、頸椎~背中の計測は、専用の器具がない限り、2人掛りでチェックしても、緻密に値を算出するのは難しいです。
【頸椎までの距離(日本人平均)】
- 男性:5cm~6cm
- 女性:3cm~4cm
❷ 枕の沈み込む深さ
頭を乗せた時の、沈み込む深さ分の厚み を枕の高さに加えます。
枕には様々なカタチがありますが、一番膨らんだところの沈み込む深さを、枕高にプラスします。
頸椎までの高さを正確に把握できても、枕の柔らかさは把握しようがありません。
よって、結局はメーカー推奨の低め・ふつう・高めのいずれかを基準に選ぶことになります。
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テンピュール エアウィーヴ 枕|耐久性 比較
耐久性の比較
寿命・耐久は、メーカー保証を参考にするのが最もわかりやすいです。
【メーカー保証 比較】
エアウィーヴ S-LINE | テンピュール オリジナルネックピロー |
1年 | 3年 |
実際には、保証期間の1.5~2倍近くは持つことが多く、一般的にエアウィーブは3年程度、テンピュールは5年程度で寿命を迎えます。
ただ、利用者の体重・頻度・環境・メンテナンス次第で大幅に短くも長くもなるので、あくまでも参考程度にしてください。
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テンピュール エアウィーヴ 枕|お試し 比較
お試しの有無について
エアウィーブS-LINEとテンピュール オリジナルネックピローのお試し 比較・一覧は次の通りです。
【保証】
種類 | エアウィーブ S-LINE | テンピュール オリジナルネックピロー |
お試し | × | × |
残念ながら、どちらもお試しは出来ません。
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テンピュール エアウィーヴ 枕|効果 比較
枕は、寝つきのスピードを速くしたり、途中覚醒を防いで睡眠をサポートするアイテムです。
特に重要なのが 寝つきの早さと途中覚醒(のしにくさ)の評価で、この2点が高い枕は睡眠の質を高めるサポート力が高く、特におすすめです。
【効果 比較・一覧】
効果の種類 | エアウィーヴ | テンピュール オリジナルネックピロー |
寝つきの良さ | ◎ | 〇 |
途中覚醒しにくい | ◎ | 〇 |
首・肩こり軽減 | 〇 | ◎ |
疲労回復 | 〇 | 〇 |
いびき | △ | △ |
※表評価について:口コミの数・素材・使用した体感の総合評価です。
※:「-」はデータや実感がないもので「効果なし」評価ではありません。
枕としての性能は、全体的にエアウィーブの方が高評価です。
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テンピュール エアウィーヴ 枕|お手入れ 比較
エアウィーヴ枕もテンピュール枕も、基本的なお手入れは 室内干し と カバーの洗濯 です。
◎枕の室内干し
室内干しといっても特別なことは不要で、普段から枕に掛け布団や毛布が乗らないようにするだけで充分です。
\枕の上には何も乗せない・被せない/
しっかり通気させたいときは、枕ハンガーを使って直射日光が当たらない場所に吊るし干しします。
枕を天日干ししてよいかどうかは、枕に使われている素材に依ります。
天日干しに向く素材 | 天日干しが向かない素材 |
ポリエステル、コルマビーズやミニボール、そばがら、パイプ | 低反発ウレタン、羽、ビーズ、スノー低反発 |
基本的に、寝具は天日干しに向かない素材を使っていることが多く、よくわからないとき天日干ししない方が無難です。
ちなみに、天日干しするなら、形が崩れないように枕ハンガーを使うのがおすすめです。
【向かない素材を天日干しするとどうなる?】
天日干しが苦手な素材というのは、熱や紫外線に弱い性質があります。
- 紫外線によるダメージ:低反発ウレタンなどが顕著で、反発力が弱まってふにゃふにゃになったり、結合がもろくなってボロボロになります。
- 熱によるダメージ:変形や劣化を早めます。
◎カバーの洗濯頻度
枕は、顔の皮脂や髪の毛が長時間触れるので、けっこう汚れます。
カバーは、最低でも1週間に1度洗濯するのがおすすめです。
\普段から枕パッドを使ってれば、着脱&洗濯も楽ちん/
【枕本体のお手入れ方法 比較】
種類 | エアウィーヴ S-LINE | テンピュール オリジナルネックピロー |
本体の素材 | ファイバー | 低反発ウレタン |
水洗い | ◎ | × |
天日干し | × | × |
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テンピュール エアウィーヴ 枕|エアウィーヴ枕の特徴
\エアウィーヴ ピロー S-Line/
\エアウィーヴ ピロー スタンダード・ソフト/
エアウィーヴ枕の特徴
アスリートや著名人でも利用者の多い 通気性と反発性に優れたファイバー寝具のパイオニア。
高反発ファイバーが寝返りをサポートすることで、首・肩の疲労軽減と睡眠サイクルの効率化。寝起き熟睡感への評価も高いです。
芯材の抜き差しによる高さ調整も可能だから、高さに敏感なひとにもひと安心。
カバー・中材は水洗いもOK。ダニ・カビ・埃も簡単に洗い流せるので、いつも衛生的に使えるのも嬉しいメリット。

ブレインスリープと良く比較されますが、ゾーニングや構造的な面ではエアウィーヴの方がシンプル。価格もリーズナブルです。
【エアウィーヴ ピロー 仕様】
- 芯材:ファイバー
- 構造:1層
- 体圧分散:○
- 通気性:◎
- サポート力:◎
- サイズ(奥行き×幅):40cm×56cm(66cm)
- 高さ:7cm~12cm
- メーカー保証:1年
- お試し:×
- 価格(税込):15,180円~25,300円
テンピュール エアウィーヴ 枕|テンピュール枕の特徴
テンピュール枕の特徴
低反発ブランド の世界的なパイオニア テンピュール。実は、NASAが唯一認めた高品質低反発ウレタンを使用しています。

高品質な低反発ウレタンが頭のカタチと重さに応じて形を変え、最適な高さを自動でサポートするのが特徴。
頭・肩の負担を減らし、長時間の睡眠を助けます。
また、過剰な寝返りを抑制することで、途中覚醒しにくい睡眠をサポートします。
仰向け・横向き寝・仮眠用など、色んな寝姿勢に対応するラインナップも豊富で、寝姿勢にこだわりがある方にも人気が高いブランドです。
【テンピュール枕 仕様】
- 価格(定価):13,200円~37,400円
- 芯素材:低反発ウレタン
- 構造:1層
- 高さ調整:×
- 奥行き×幅(cm):31cm×50cm~50cm×70cm 全11ラインナップ
- 高さ:7cm/8cm/10cm/11.5cm
- 反発性:低反発
- 硬さ:非常に柔らかい
- 通気性:〇
- 耐久性(密度):非公表
- 保証:3年間
- お試し:×
テンピュール エアウィーヴ 枕|まとめ
エアウィーヴ S-LINEとテンピュール オリジナルネックピローの主な違いは2つです。
- 通気性能
・エアウィーヴ枕:ファイバー素材で抜群の通気性。
・テンピュール枕:オープンセルのみで、ほどほどの通気性。 - かたさ
・エアウィーヴ枕:柔らかめ。
・テンピュール枕:かため。
結果として、「寝つきの早さ」・「途中覚醒のしにくさ」といった枕の性能は、エアウィーヴの方が優れます。
対して、頸椎を持ち上げるタイプが好きな方、柔らかすぎない枕が好きな方には、テンピュールがおすすめですね。
エアウィーヴ S-LINE と テンピュール オリジナルネックピロー の仕様・性能の比較一覧は次の通りです。
【エアウィーヴS-LINE・テンピュール オリジナルネックピロー 仕様・性能 比較】
要素 | エアウィーヴ S-LINE | テンピュール オリジナルネックピロー |
価格(税込) | 18,783円 | JR:11,000円 XS:13860円 S:16,500円 M:17,600円 L:18,700円 |
芯素材 | 高反発ファイバー | 低反発ウレタン |
構造 | 3層 | 1層 |
高さ調整 | ◎ | × |
奥行き×幅 | 40cm×66cm | 31cm×50cm |
高さ | 7cm~11cm | 7cm/8cm/10cm/11.5cm |
硬さ | 柔らかい | かため |
密度 | – | 非公開 |
メーカー保証 | 1年 | 3年 |
お試し | × | × |
この2つで本気で迷った時は、通気性の良いエアウィーヴ S-LINEの方がおすすめです。