人気の家庭用脱毛器 スムーズスキンとケノンを比較してみました。
この2つで検討している方、よろしければ参考にしてください。
スムーズスキンとケノンならどっちがおすすめ?
スムーズスキンとケノンの比較ポイントは次の4つです。
【2つから選ぶときの比較ポイント】
- 値段。
- 脱毛効果・期間。
- 対応している脱毛部位。
- 処理の簡単さ。
スムーズスキンとケノンの選び方1. 値段
スムーズスキンとケノンでわかりやすい違いのひとつが 値段 です。
シンプルに20,000円もの価格差があるので、とにかく初期費用を抑えたい方はスムーズスキンを選ぶのがおすすめです。
スムーズスキンは桁違いのランプ寿命もあるので、長期間の使用コスパで比較してもケノンに劣らないのも特徴です。
スムーズスキン ピュアフィット | ケノン | |
販売価格(税込) | 46,200円 | 69,800円 |
- 初期費用の安さ・長期利用時のコスパともに、スムーズスキンの方が優秀。
スムーズスキンとケノンの選び方2. 脱毛効果
スムーズスキンとケノンはどちらも高出力仕様の脱毛器。
正しく使えば、同じくらいのスピード感で脱毛効果を見込めます。
【脱毛処理と効果を感じるまでの期間・処理回数(目安)】※想定部位:ウデ・アシ
家庭用脱毛器 | 脱毛サロン | 医療脱毛 | |
毛細り・毛質変化 | ~3ヶ月 | ~6ヶ月 | ~3ヶ月 |
毛量変化 | ~6ヶ月 | ~12ヶ月 | ~4ヶ月 |
ツルスベ肌 | 9ヶ月~ | 18ヶ月~ | 6ヶ月~ |
ケア頻度 | 2週間に1回 | 2ヶ月に1回 | 2ヶ月に1回 |
ツルスベまでの回数 | 18回~ | 9回~ | 3回~ |
なお、脱毛効果をもっと早めたい・確実に結果を出したいときは、出力を完璧にコントロールできるケノンの方が有利です。
脱毛効果は出力と比例するので、リミッターのないケノンで高出力ぎみに照射していくことで、スピーディーな脱毛効果を期待できます。
【スムーズスキン・ケノン 出力調整の違い】
- スムーズスキン:セーフティ機能が働いて、高すぎる出力は自動で抑制する。
- ケノン:出力は完全にユーザーの設定次第。
難点は、出力に比例して痛みと火傷リスクが高まるコトです。
ケノンで高出力照射をするときは、念入りなアインシングや、万一腫れたときの抗生物質の準備など、痛みをコントロールするための手間と知識と準備が必要になります。
- 正しく処理する分には、どちらも同程度の脱毛効果。
- 脱毛効果を早めたいならケノンがおすすめ。ただし、痛みをコントロールする手間・知識・スキルも必要になる。
スムーズスキンとケノンの選び方3. 脱毛部位
スムーズスキンとケノンは、脱毛可能な部位・NGな部位は同じです。
基本的に、VIO含めて全身の脱毛が可能です。

スムーズスキン ピュアフィット | ケノン | |
脱毛できる毛質 | 産毛~剛毛 | 産毛~剛毛 |
脱毛できる部位 | 全身・VIO | 全身・VIO |
脱毛NGの部位 | 眼球付近 | 眼球付近 |
- 脱毛可能な部位・毛質は同等。
スムーズスキンとケノンの選び方4. 手入れの簡単さ
普段の脱毛処理は、スムーズスキンの方が圧倒的に楽です。
楽ちんな理由は、スムーズスキンに照射パワーの自動出力調整機能があるからです。
◎自動出力調整
自動出力調整とは、肌色を感知して自動で出力を調整するスムーズスキンの機能のこと。
部位や表裏で変わる肌色に合わせて出力を自動で最適化してくれるので、基本的にはアイシングも不要。
スピーディーな脱毛処理をサポートします。
- 脱毛処理が簡単&スピーディーなのはスムーズスキン。
スムーズスキンとケノンの選び方5. おすすめなひと
スムーズスキンとケノンの基本性能はどちらも高いです。
この2つで迷った時は、使い方が簡単&安全性の高い スムーズスキン がおすすめですね。
スムーズスキンがネックなのは、スキンセンサーのせいでユーザーの意図どおりに出力を出せないコトくらい。
【スムーズスキン セーフティ機能のデメリット】
例えば、VIOなどの色素沈着が強めの部位だと、スムーズスキンは自動で出力を下げるので、脱毛効果が出るまでに時間がかかります。
逆に、ケノンなら肌色に関係なく高出力でも照射できるので、脱毛効果を得やすくなります。※そのぶん、やけどリスクが高くなります。
【スムーズスキンとケノン:選び方・比較一覧】
スムーズスキン | ケノン | |
販売価格(税込) | 46,200円 | 69,800円 |
脱毛スピード | 早い。 | 痛み・やけどをコントロールできれば自分次第で早められる。 |
脱毛できる毛質 | 産毛~剛毛 | 産毛~剛毛 |
脱毛できる部位 | 全身・VIO | 全身・VIO |
処理の簡単さ | 簡単 | 少し面倒 |
おすすめな方 | 忙しいひと・痛みに弱いひと・面倒くさがりのひと・子供・パートナーとシェアしたいひと | とにかく効果を急ぎたいひと・自分で細かくコントロールしたいひと・美顔器としても頻繁に利用したいひと・家族でシェアしたいひと |
スムーズスキンとケノン比較|頻度・回数
スムーズスキンとケノンの頻度
スムーズスキンとケノンでは、スムーズスキンの方が頻度がやや密です。
ケノンも1週間~2週間に1回の頻度なので、似たようなものですね。
スムーズスキン | ケノン | |
お手入れ初期 | 1週間に1回 | 1~2週間に1回 |
メンテナンス | 1ヶ月に1回 | 適宜 |
スムーズスキンとケノンの脱毛回数
スムーズスキンとケノンだと、正しく処理すれば同程度の回数で脱毛効果を感じられると思います。
ただし、脱毛効果を早めたいときは、ケノンの方が有利です。
【ケノンの方が脱毛効果を早められる理由】
- ケノンなら、ユーザーの思い通りに照射出力を上げられる。スムーズスキンだとセンサーによるストッパーがかかる。
- ケノンはそもそもの出力スペックが高い。
前提として、脱毛効果は出力が高いほど効果も出やすいです。
ただし、痛みや火傷のリスクも出力と比例するので、高出力で処理するときには痛みと火傷リスクへの対策は必須です。
【高出力での脱毛処理の対策】
- 保冷剤などで、照射前後の肌を充分に冷やす。
- 麻酔薬(塗り薬)などを併用する。
- 万一に備えて、ステロイド軟膏などを常備しておく。
スムーズスキンとケノン比較|脱毛部位・毛質
スムーズスキンとケノン 脱毛部位・毛質 比較
スムーズスキンとケノンの 脱毛できる毛質・部位 は同じです。
スムーズスキン | ケノン | |
脱毛できる毛質 | 産毛~剛毛 | 産毛~剛毛 |
脱毛できる部位 | 全身・VIO | 全身・VIO |
脱毛NGの部位 | 眼球付近 | 眼球付近 |
ただし、毛質や部位によって、やり方・効果の出方に違いがあります。
I・Oライン処理の違い
I・Oラインは、スムーズスキンだと効果が出るまでに時間がかかりがちです。
早く結果を出したいなら、ケノンの方がおすすめです。
- スムーズスキン:色素沈着に反応してスキンセンサーのストッパーが働き、出力が上がりにくい。結果、脱毛効果が出るまでに時間がかかりやすい。
- ケノン:ユーザー指定の出力で照射できるので、効果を出しやすい。ただし、痛みとやけどのコントロールも必須。
スムーズスキンのスキンセンサーは、裏ワザを使えば無効にできます。
危険は伴いますし正規の利用方法ではないので、やるときは自己責任で。
手動でスキンセンサーを解除できる機器の特徴は、スキンセンサーが照射口の脇にあるタイプのみです。
\照射口ワキにセンサーが露出しているタイプ/
準備するものは白・クリーム色系のマスキングテープ。
\マスキングテープは100均でも大丈夫。ただし色は白・クリーム系限定で!/
やり方は簡単で、「照射口を避けてスキンセンサーにマスキングシールを貼るだけ」です。
上図では、シール部分がグレーっぽくなっていますが、使うのは白・クリーム系です。
色・柄物だとセンサーが反応して上手くいきません。
あと、マスキングシールは少し透過しますが、特に問題ありません。
100均で購入したものでも使えます。
スムーズスキンとケノン比較|脱毛方式
IPL方式のメリット・デメリット
スムーズスキンとケノンはどちらも同じ方式の光脱毛器。
構造的な違いは、出力・照射面積です。
スムーズスキン | ケノン | |
脱毛方式 | IPL方式 | |
特徴・メリット | ・メラニン色素によく反応する光で、濃い毛・太い毛へ脱毛効果が高い。 ・ダメージ範囲が広い。 ・痛みが出にくい。 ・脱毛効果が現れるのが早め。 |
|
デメリット | ・メラニン色素の薄い産毛に反応しにくい。 | |
痛み | 普通 | 普通 |
出力 | 6J/㎠(1コンデンサー) | 高出力(4コンデンサー) |
照射面積 | 1㎠・3㎠(アタッチメントで可変) | 4.5㎠・7㎠・9.25㎠(アタッチメントで可変) |
スムーズスキンとケノン比較|機能
スムーズスキンとケノンの機能 比較
脱毛処理をサポートしてくれる便利な機能はスムーズスキンの方が充実しています。
ただし、センサーで出力が制限されるので、ケアを自己管理できるひとだとスムーズスキンは煩わしく感じるかもしれません。
【スムーズスキン・ケノン:主だった機能・比較】
スムーズスキン | ケノン | |
スキンセンサー | ◎ | × |
アタッチメント | ◎ | ◎ |
美顔器カートリッジ | × | ◎ |
スムーズスキンとケノンの仕様 比較
【スムーズスキン・ケノン 仕様比較】
スムーズスキン | ケノン | |
定価(税込) | 46,200円 | 69,800円 |
脱毛方式 | IPL フラッシュ | IPL フラッシュ |
熱量調整 | 10段階 | 10段階 |
出力 | 6ジュール/㎠ | 非公開 |
クーリング機能 | × | × |
アタッチメント | ◎ | ◎ |
カートリッジ寿命 | 100万回 | 50万回 |
カートリッジ交換 | × | ◎ |
照射面積 | 1㎠・3㎠ | 4.5㎠・7㎠・9.25㎠ |
照射スピード(L1~L5) | 0.46秒~2秒 | 0.4秒~ |
自動連射モード | ◎ | ◎ |
サイズ(mm) | W70×H60×D180 | ハンドピース:65×140 本体:290×215×90 |
重量(g) | 250 | ハンドピース:120g 本体:1.6kg |
Vケア | ◎ | ◎ |
IOケア | 非推奨 | ◎ |
子供の利用 | △(18才以上) | – |
頻度:~4週 | 1週間に1回 | 2週間に1回 |
頻度:5週~ | 適宜 | 適宜 |
電源 | ゆるいL型/アダプター | ゆるいL型/アダプター |
製造 | 英国 | 日本 |
返金保証 | × | × |
メーカー保証 | 2年 | 最大2年 |
スムーズスキンとケノン比較|使い方

スムーズスキンとケノン 使い方の違い
スムーズスキンとケノンの使い方で大きく違うのは、照射前後のアイシングの有無です。
アイシングとは、保冷剤などを使って照射エリアを冷やすテクニックです。
痛み・ほてり・乾燥を感じるときに行うことで、大幅に症状を軽減してくれます。
手間がそれなりにかかるので、痛みやほてりを感じないときには敢えて行う必要もありません。
【アイシングの基本的なやり方】
- 照射エリアの肌に保冷剤を10秒程度当てます。
- 保冷剤を外したら即座に照射します。通常、アイシングしたエリア2~3ヵ所へ照射できます。
- 照射後、照射したエリアの肌に保冷剤を数秒当てます。
- 保冷剤を当てるエリアを変えて、❶~❸を繰り返します。
【スムーズスキンとケノンのアイシング有無】
- スムーズスキン:脱毛器出力を肌色に合わせて自動調整。基本的にアイシング不要でさくさく脱毛処理できます。
- ケノン:アイシング機能はなく、照射の前と後に保冷剤などで肌を冷やす必要があり。
特にケノンは出力も高いので、アイシングなしで脱毛処理をするのはおすすめできません。
スムーズスキンとケノン比較|値段
スムーズスキンとケノン 値段 比較
スムーズスキンとケノンの価格差は約20,000円。
初期費用+寿命だけを見ればスムーズスキンがオトクですが、長期利用やシェアを考えているならランニングコストの良いケノンも視野に入れましょう。
◎寿命について
脱毛器の寿命はランプの照射回数とイコールです。
単純スペックで比較すると、寿命はスムーズスキンの方が長いです。
◎カートリッジについて
カートリッジとは、ランプカートリッジのことです。
- スムーズスキンも含め、ほとんどの家庭用脱毛器はカートリッジランプは本体に内蔵されていて、取り外しも不可です。つまり、ランプ寿命が尽きたら本体は買い替え以外の選択肢はありません。
- 対して、ケノンはカートリッジ交換ができるタイプなので、寿命が来てもランプのみの交換が可能です。
- カートリッジは数千円で購入できるのでランニングコストも安く、長く・たくさん利用するひとほどおすすめです。
スムーズスキン | ケノン | |
販売価格(税込) | 46,200円 | 69,800円 |
ランプの照射回数 | 30万回 | 50万回 |
美顔器仕様 | × | ◎ |
アタッチメント | × | ◎ |
ランプ交換 | × | ◎ |
一般の人が1人で使うには、どちらも一生かかって使いきれるかどうかと言えるほどの高寿命。
複数人でシェアするとか、毎日のように使うひとだと、カートリッジ交換できるケノンの方がコスパは良いです。
スムーズスキンとケノン 特徴
スムーズスキンの特徴
- 高出力・高耐久・高性能・ハイスピードが揃った非常にバランスのよい脱毛器。
- 価格帯は脱毛器の中では中程度ながら、キセノンランプがとんでもなく高寿命なので、コスパがかなり優秀。
- 肌色を自動感知してパワーを自動調整してくれるスキントーンセンサーや、接触角度が悪いと照射できないスキンコンタクトセンサーも装備しており、安全性も◎。
- しかもかなり軽量で、誰でも安全&効率的なケアが簡単にできるのが魅力。
- メーカー保証も2年と長めで、悪いトコロが見つからない。
\スムーズスキン ピュア フィット 仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 46,200円 | サイズ(mm) | W70×D60×H180 |
脱毛方式 | IPL フラッシュ | 重量(g) | 250 |
熱量調整 | 10段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 6ジュール | IOケア | 非推奨 |
クーリング機能 | × | 子供の利用 | △(18才以上) |
アタッチメント | ◎ | 頻度:~12週 | 1週間に1回 |
カートリッジ寿命 | 100万回 | 頻度:13週~ | 必要に応じて |
カートリッジ交換 | × | 電源 | ゆるいL型/アダプター |
照射面積 | 1㎠・3㎠ | 製造 | 英国 |
照射スピード | 0.46秒~約2秒 | 返金保証 | × |
自動照射 | ◎ | メーカー保証 | 2年 |
ケノンの特徴
- 日本で最も売れてる脱毛器といっても過言ではない(?)有名ブランドケノン。
- 据え置き型だからこその圧倒的な高出力で、ポイント絞った強フラッシュケアも全身スピードケアもお手の物。
- 本体とハンドピースが分離しているから、手に持つパーツが小さくて軽い。つまり、どんな場所でもケアしやすい。
- 幅広照射面×0.4秒のスピーディケア&高寿命カートリッジで使いやすさ・コスパともに優秀。
- 消耗品のカートリッジは交換可能だから、一生使っていける。
\ケノンの仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 69,800円 | サイズ(mm) | HP:65×140 本体:290×215×90 |
脱毛方式 | IPL フラッシュ | 重量(g) | ハンドピース:120g 本体:1.6kg |
熱量調整 | 10段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 非公開 | IOケア | ◎ |
クーリング機能 | × | 子供の利用 | – |
アタッチメント | ◎ | 頻度:~5回 | 2週間に1回 |
カートリッジ寿命 | 50万回 | 頻度:6回~ | 適宜 |
カートリッジ交換 | ◎ | 電源 | 据え置き |
照射面積 | 4.5㎠・7㎠・9.25㎠ | 製造 | 日本 |
照射スピード | 0.4秒 | 返金保証 | × |
自動照射 | ◎ | メーカー保証 | 最大2年 |