家庭用脱毛器を使ってると、どんなに気を付けててもときどき目に入るあの光…。
目の端に入る分にはまぁいいとして、ときどきモロにみちゃうと結構長い事チカチカしちゃって心配になることも。
そんな、光が目に入ったときの危険性や対処法、安全機構についてまとめました。
脱毛器の光について興味・不安をお持ちの方、よろしければ参考にしてください。
家庭用脱毛器の光を見てしまった!?目への危険性
通常利用の範疇なら直視しても問題はない
脱毛中に漏れる光は眩しいですが、余程近くで直視しなければ深刻なダメージになることはほぼありません。
また、直視しても20cm~30cm程度の距離があれば、光の力も大幅に減衰するので健康を害するようなダメージにはならないでしょう。
気を付けるのは近距離で直視してしまったケース。
残像現象や痛みを感じても、数分程度で消えるなら問題ありませんが、次のような状態が10分以上続くなら眼科を受診するのがおすすめです。
- 光の残像が残ったまま消えない。
- 痛みを感じる。
- 光を眩しく感じる。
- ものが見えにくい。
瞼への直接照射は失明の危険もある
脱毛器の光はメラニンなどの濃い色に反応して熱エネルギーに変換します。
日本人のように濃い茶色の網膜にもよく反応するため、直視してしまうと深刻なダメージを負う危険性があります。
最悪の場合は、網膜が焼かれ失明の危険すらありますので、顔周辺での利用は本当に注意が必要です。
家庭用脱毛器の光の有害性
脱毛器の光は人体に無害な中長波長の光質
脱毛器の光から照射される光は500nm~1200nmの中長波長の光質で、人体への毒性はありません。

また、光のエネルギーは数十センチの距離でも極端に下がるので、超至近距離で網膜に照射しない限りは、深刻なダメージを負うことはまずありません。
家庭用脱毛器の光を避けられない危ないやり方
頬骨より上への照射は危険度が高い
ほぼすべての脱毛器の取説では、頬骨より上への使用は禁じています。
自己責任の範疇で、おでこくらいまでやる人はいますが、以下は目に近いので絶対にやめた方が良いです。
【危険度の高い脱毛エリア】
- 眉毛
- 眉間
基本的に、サングラスをかけて照射出来ない部分は絶対ダメだと思ってれば、最悪なことにはならないかな、と思います。
ちなみに、目を瞑っていてても瞼への照射は絶対にNGです。
目をつむっていても、密着照射された光パワーは瞼を通過するのでかなり危険です。
家庭用脱毛器の光から目を保護する方法
脱毛時の目の保護にはアイプロテクターが最適
脱毛器の光から目を簡単&確実に保護する方法は、シンプルに”アイプロテクターをつける”ことです。
脱毛器に付属しているような真っ黒サングラスの遮光率は高いですが、室内ではけっこう見にくいので、可能なら買ってしまった方が良いですね。
【アイプロテクター 選ぶポイント】
- ブルーレンズ:ブルーレンズは、遮光性に加えて適度な視認性もあり、暗所でも見やすい。
- 隙間の少なさ:脱毛器の光はいろんな角度から目に入ってくるので、隙間のないタイプを使うのが理想。
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ペットや子供について
ケア中は、いろんな角度で光が漏れる可能性があります。
通常、漏れる光程度では大きなトラブルにはなりませんが、小さいお子さんやペットは部屋から出しておくのがおすすめです。
そこそこ音もするので、ペットは近づかないことが多いですが、興味を示してやたら近寄ってくる子もいますので。
チャイルドロックについて
極稀に、機械にチャイルドロックを備えた脱毛器があります。
ほとんどの機械には、電源のON・OFF機能と肌密着センサーがあるので誤作動することはまずないですが、不安な方はチャイルドロック機能付きの脱毛器を検討するのも良いです。
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子供にも使える脱毛器でチャイルドロックも完備。
出力は家庭用ではトップレベル6.7J/㎠で、かなりの本格仕様。
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家庭用脱毛器の光を見てしまった!?まとめ

家庭用脱毛器の光は強烈ですが、近距離で直視しない限り大きなトラブルになることはありません。
とはいえ、光を見たあと、以下のような症状が10分以上続くようなら眼科を受診した方が良いです。

- 光の残像が残ったまま消えない。
- 痛みを感じる。
- 光を眩しく感じる。
- ものが見えにくい。
絶対にやってはいけないのが瞼への照射。

ライトが眼球の黒い部分に反応して網膜を焼き、最悪は失明する可能性もあります。
漏れる光が眩しいと感じる場合は、専用のアイプロテクターを利用するのがおすすめです。
ちなみに、真っ黒サングラスは黒すぎて見えづらいですし、普通のサングラスは横からの侵入が激しくてどちらも使いにくいです。
そこそこ作業に慣れても、漏れ光はそれなりに眩しいので、ワタシはアイプロテクター利用派です。
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