セルフ脱毛に必須な脱毛器を安く買うポイント・相場・おすすめ脱毛器を紹介します。
安くてもしっかり脱毛効果を感じられる脱毛器を選びたい方、よろしければ参考にしてください。

安い脱毛器の選び方
安さ=購入費用と考えがちですが、販売価格だけで比較しちゃうと失敗します。
安さを意識する場合、少なくとも次の3要素は比較・検討して決めるのがおすすめです。
【脱毛器のコスパ要因】
- ランプの最大照射回数
- 照射面積
- 対応部位
選び方1. 照射可能回数・ランプ寿命が多い
照射回数は脱毛器本体の寿命と直結するスペックです。
特に、ランプ交換ができないカートリッジ内蔵型の脱毛器は、ランプの照射回数=脱毛器の寿命なので、回数が少ないものは本体価格が安くても高い買い物になりかねません。
逆に、本体価格が高くても照射回数が多いもの、カートリッジ交換できるものは、長く・多く使うほどコスパは良くなるのが特徴です。
【家庭用脱毛器 ランプの照射回数 相場と目安】
- ~10万回:ひとりで脱毛のみに使う場合の耐久性。2年程度で使い切ることもある。
- 30万回~50万回:ひとりで脱毛+フェイシャルができる耐久性。5~8年持つことも多く一人なら一生モノ。
- 50万回~100万回:家族で脱毛+フェイシャルができる耐久性。シェアする人数にもよるが、5年~は持つこともざら。
光脱毛器に内蔵されたランプ自体には照射出来る回数が決まっていて、所定の回数を照射すると照射自体ができなくなります。
ランプは蛍光灯で言えば電球にあたるパーツですが、内蔵型だとランプのみ交換が出来ません。
脱毛器の仕様欄には“照射回数”という項目が併記してあるので、ぜひチェックしておきたい項目です。
ちなみに、家庭用脱毛器の主流は30万回。
このくらいあると、ひとりで使う上でランプ寿命が切れることはまずないです。
- ランプカートリッジ内蔵タイプは、所定の回数を照射し終えると利用できなくなる。
- 内蔵型はランプカートリッジのみの交換は出来ない。
カートリッジ型とは、ランプカートリッジのみを交換できる脱毛器で、本体とハンドピースが分離した作りになっています。
\本体と照射器(ハンドピース)が別々の据え置き型(ケノン)/
カートリッジ型は初期費用が少し高額ですが、ランプカートリッジ自体を低価格で追加購入できるので、長く使うひと・大量に使うひとには圧倒的にコスパが良いです。
コンデンサーを複数搭載できるなどの構造的利点があるため、照射パワーが大きいのも特徴です。
- 複数コンデンサー内蔵のパワータイプ。
- 本体価格が少し高め。
- カートリッジのみの交換が可能で、長期&大量利用する場合にはコスパが良い。
レーザー方式はランプ自体がないので、ランプ寿命という考え方はありません。
その代わり、内蔵型充電池の充電可能回数などが機器の寿命に影響します。
- ランプ未使用につき、充電可能回数などが寿命の根拠になる。
選び方2. 照射面積の広さ
脱毛器の照射面積はメーカーによってさまざま。
広くても狭くてもメリットはありますが、照射口が狭いほど照射回数は増えるので、処理時間が長くなり、ランプ寿命の消費も激しくなります。
脱毛器をコスパ優先で考えると、照射面積は大きい方がおすすめです。
【家庭用脱毛器の照射面積について】
家庭用脱毛器の照射面積には、かなりの違いがあります。
- 狭口タイプ:約2㎠。
- 標準:約3㎠。
- 広口タイプ:約7㎠~9㎠。
照射面積が2倍以上違うと、照射回数・照射時間も2倍になりますから、照射面積が狭いより広いの方がコスパは良くなります。
【部位別 おすすめの照射範囲】
- 照射面積が広い方がおすすめの部位:ウデ・アシ・ワキ・お腹・背中
- 照射面積が狭い方がおすすめの部位:指・肘・顔・VIO
選び方3. 顔・VIO・髭への対応
折角脱毛器を買っても脱毛効果がなければ、例え1円で購入できたって高い買い物と言えます。
そうならないために押さえておきたいスペックが照射出力です。
どの部位にどれくらいのパワーが必要か?は、肌色・毛質・毛量によって変わるので何とも言えませんが、特に以下の部位ではカナリ強めのパワースペックが必要です。
【脱毛に照射パワーが必要な部位】
- 産毛
- VIO
- 男性の髯
上記以外のウデ・アシなどは、どんな脱毛器でもそこそこ脱毛効果はあります。
ちょっと太めのワキも、時間をかけて続ければ何とかなることがほとんど。
でも、産毛・VIO・男性の髯には、出力不足だと膨大な時間がかかるかほとんど効果が見込めないので、安さよりもスペック重視で選ばないと銭失いになります。
脱毛器の安い×おすすめ
人気と評価が高い脱毛器を、コスパ重視でランキングしました。
いずれも産毛・VIO・男性の髯にも対応できる優秀な家庭用脱毛器を厳選していますので、コスパの良い脱毛器選びの参考にしてください。
【コスパの算出方法】
1回当たりのショット費用の安いものを、コスパの良い脱毛器と定義づけ&評価しています。
- コスパ=本体価格/最大照射可能回数
スムーズスキン
- 高出力・高耐久・高性能・ハイスピードが揃った非常にバランスのよい脱毛器。
- 価格帯は脱毛器の中では中程度ながら、キセノンランプがとんでもなく高寿命なので、コスパがかなり優秀。
- 肌色を自動感知してパワーを自動調整してくれるスキントーンセンサーや、接触角度が悪いと照射できないスキンコンタクトセンサーも装備しており、安全性も◎。
- しかもかなり軽量で、誰でも安全&効率的なケアが簡単にできるのが魅力。
- メーカー保証も2年と長めで、悪いトコロが見つからない。
\スムーズスキン ピュア フィット 仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 46,200円 | サイズ(mm) | W70×D60×H180 |
脱毛方式 | IPL フラッシュ | 重量(g) | 250 |
熱量調整 | 10段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 6ジュール | IOケア | 非推奨 |
クーリング機能 | × | 子供の利用 | △(18才以上) |
アタッチメント | ◎ | 頻度:~12週 | 1週間に1回 |
カートリッジ寿命 | 100万回 | 頻度:13週~ | 必要に応じて |
カートリッジ交換 | × | 電源 | ゆるいL型/アダプター |
照射面積 | 1㎠・3㎠ | 製造 | 英国 |
照射スピード | 0.46秒~約2秒 | 返金保証 | × |
自動照射 | ◎ | メーカー保証 | 2年 |

コラーゲン脱毛LV
- 脱毛器とLED美容器のハイブリッド。
- アイシング機能付きでお冷やし要らず。
- 高頻度処理が可能で効果実感が早い。
- 平型ストレートだから背中のセルフケアも楽々。
\コラーゲン脱毛LVの仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 77,500円 | サイズ(mm) | 179×69×65 |
脱毛方式 | IPL フラッシュ | 重量(g) | 300 |
熱量調整 | 5段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 5J/㎠ | IOケア | ◎ |
クーリング機能 | ◎ | 子供の利用 | – |
アタッチメント | × | 頻度:~3ヶ月 | 2~3日に1回 |
カートリッジ寿命 | 100万回 | 頻度:4ヶ月~ | 適宜 |
カートリッジ交換 | × | 電源 | アダプタ |
照射面積 | 4.16㎠ | 製造 | 日本 |
照射スピード(最速) | 1秒~2.4秒 | 返金保証 | × |
自動照射 | ◎ | メーカー保証 | 1年 |

ブラウン シルクエキスパート
- シルクエキスパートの光出力は、家庭用光脱毛器の中でも際立つ6J/㎠。ハイパワー照射が頑固な毛根にも強力にアプローチ。
- 肌色をセンサーで感知して自動で出力をコントロールしてくれるから、アイシング不要でスピーディーにケアできる。
- VIO対応モデルで全身くまなく。
- 細部照射用アタッチメント付属で、顔・ワキ・VIOなどの細かいところやカーブも楽々。
- 返金保証も付いている(公式・正規ストア限定)ので、はじめて利用する方でも安心。
\シルクエキスパート Pro5 仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 82,280円 | サイズ(mm) | W55×D70×H185 |
脱毛方式 | IPL フラッシュ | 重量(g) | 275 |
熱量調整 | 10段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 6ジュール | IOケア | ◎ |
アイシング機能 | × | 子供の利用 | △(18才以上) |
アタッチメント | ◎ | 頻度:~12週 | 1週間に1回 |
カートリッジ寿命 | 40万回 | 頻度:13週~ | 1~2ヶ月に1回 |
カートリッジ交換 | × | 電源 | ゆるいL型/アダプタ |
照射面積 | 1.5㎠・3㎠・4㎠ | 製造 | 英国 |
照射スピード | 0.5秒~ | 返金保証 | ×(2022/2/28までで終了) |
自動連射 | ◎ | メーカー保証 | 1年 |

オーパスビューティー03 パワープロ
- キャッチコピーどおり、10歳以上から使える・優しい脱毛器。
- パワーは破格の6.2ジュール/㎠と家庭用脱毛の中ではトップクラスの性能。
- IPLとSHRのいいとこどりをしたような最新の業務用脱毛方式 THR方式 を採用。
- アイシング機能つきだから高出力照射時でも保冷剤不要。脱毛の手間が少なく処理もスピーディー。
- 正しい照射角でないと反応しないセンサー・火傷リスクの高い肌色には照射できない肌色ストッパー等の安全装備を搭載してるので、子供や操作が苦手な方でも安心&簡単。
- カートリッジは35万回もの長寿命。全身ケアに換算すると約77回分で、ひとりなら一生モノ。家族全員でシェアしても5年程度は余裕で持つからコスパもよき。
\オーパスビューティ―03パワープロ 仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 43,890円 | サイズ(mm) | W700×H222×D51.5 |
脱毛方式 | THR フラッシュ | 重量(g) | 400 |
熱量調整 | 5段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 6.2ジュール/㎠ | IOケア | ◎ |
クーリング機能 | ◎ | 子供の利用 | ◎(10才以上) |
アタッチメント | × | 頻度:~4週 | 2週間に1回 |
カートリッジ寿命 | 35万回 | 頻度:5週~ | 適宜 |
カートリッジ交換 | × | 電源 | L型/アダプター |
照射面積 | 非公開 | 製造 | 日本 |
照射スピード(L1~L5) | 0.6秒~3秒 | 返金保証 | × |
自動連射モード | ◎ | メーカー保証 | 1年 |

ケノン
- 日本で最も売れてる脱毛器といっても過言ではない(?)有名ブランドケノン。
- 据え置き型だからこその圧倒的な高出力で、ポイント絞った強フラッシュケアも全身スピードケアもお手の物。
- 本体とハンドピースが分離しているから、手に持つパーツが小さくて軽い。つまり、どんな場所でもケアしやすい。
- 幅広照射面×0.4秒のスピーディケア&高寿命カートリッジで使いやすさ・コスパともに優秀。
- 消耗品のカートリッジは交換可能だから、一生使っていける。
\ケノンの仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 69,800円 | サイズ(mm) | HP:65×140 本体:290×215×90 |
脱毛方式 | IPL フラッシュ | 重量(g) | ハンドピース:120g 本体:1.6kg |
熱量調整 | 10段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 非公開 | IOケア | ◎ |
クーリング機能 | × | 子供の利用 | – |
アタッチメント | ◎ | 頻度:~5回 | 2週間に1回 |
カートリッジ寿命 | 50万回 | 頻度:6回~ | 適宜 |
カートリッジ交換 | ◎ | 電源 | 据え置き |
照射面積 | 4.5㎠・7㎠・9.25㎠ | 製造 | 日本 |
照射スピード | 0.4秒 | 返金保証 | × |
自動照射 | ◎ | メーカー保証 | 最大2年 |

5位 エピレタ
- 必要最低限の機能のみを詰め込んだコスパのよい初心者モデル。
- 小型&軽量設計で扱いやすい。
- 照射面積・照射スピードも平均的。肌色センサーも搭載しているので安全性も高い。
- 照射パワーは低め&ストッパー機能もあるので、濃いめの頑固な毛根にはやや力不足。
- 高品質&低価格家電で定評のあるアイリスオーヤマ製。
\エピレタの仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 21,780円 | サイズ(mm) | W70×D60×H18 |
脱毛方式 | HPL フラッシュ | 重量(g) | 220 |
熱量調整 | 5段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 非公開 | IOケア | × |
アイシング機能 | × | 子供の利用 | – |
アタッチメント | × | 頻度:~4回目 | 2週間に1回 |
ランプ寿命 | 15万回 | 頻度:5回目~ | 1ヶ月に1回 |
カートリッジ交換 | × | 電源 | アダプタ |
照射面積 | 6㎠ | 製造 | – |
照射スピード | 1秒 | 返金保証 | × |
自動照射 | 10連射 | メーカー保証 | 1年 |

トリア パーソナルレーザー
トリアは、米国FDA認可のダイオードレーザーを採用した家庭用として唯一のレーザー式脱毛器。
貧弱な脱毛器では難しい濃い毛や男性の髯ケアにも高い効果を見込める22ジュール/㎠ものハイパワーが特徴。
照射面積が小さいので、狭いポイントをケアするのは得意な反面、全身ケア・広い面のケアを手早く行うのには向きません。
公式サイトから購入することで保証・サービスが手厚くなり、30日間返金保証やメーカー保証2年へ延長でき、購入後10年以内に限り、1度だけ半額で交換してくれるサポートが付きます。
剛毛タイプ・男性の髯ケア・ピンポイントケアに最もおすすめな脱毛器です。
\トリア パーソナルレーザーの仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 48,000円 | サイズ(mm) | W80×D120×H230 |
脱毛方式 | レーザー | 重量(g) | 585 |
熱量調整 | 5段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 7J~22J | IOケア | × |
クーリング機能 | × | 子供の利用 | △(18才以上) |
アタッチメント | × | 頻度:~3ヶ月 | 2週間に1回 |
バッテリー充電回数 | 500回(30万回相当) | 頻度:4ヶ月~ | 1ヶ月に1回 |
カートリッジ交換 | × | 電源 | コードレス |
照射面積 | 直径1cm | 製造 | タイ |
照射スピード | 非公表 | 返金保証 | 30日間 |
連射モード | × | メーカー保証 | 2年 |

脱毛器が安い?効果あり?
脱毛器の値段と脱毛効果
脱毛器の価格と効果には、ある程度の相関があります。
【家庭用脱毛器 価格帯・効果 傾向】
- 2万円以下:ほとんど脱毛効果を見込めない。
- 3万円台:全身の脱毛効果を期待できる。
- 4万円以上:産毛・VIO・男性の髯などにも効果が期待できる高出力モデルが揃う。
上記価格帯のうち、価格・効果・機能のバランスがいいのは 3万円~5万円 のモデルです。
この価格帯の脱毛器は、基本的に全身どこの部位・毛質にも対応でき、ランプ寿命も長くてコスパにも優れた良品が多いです。
デリケートなVIOへの微調整も可能なフィルター・アタッチメント・出力切替が充実しているなど、使用感に不足がないのも特徴です。
家庭用脱毛器の相場とコスパ
家庭用脱毛器の相場
家庭用脱毛器の価格は、安いものだと1万円程度から販売しています。
ただし、照射範囲が小さすぎる・出力が弱い・チャージに時間がかかり過ぎるなど、パフォーマンスが悪すぎるものがほとんど。
脱毛効果が期待できて作業効率のよい脱毛器となると、3万円~8万円くらいの価格帯が相場です。
ちなみに、当サイトでも紹介した人気メーカーの平均価格(定価)は5.6万円。
ほとんどのメーカーは公式サイトで割引しているので、実質4万程度が平均と言ったトコロです。
家庭用脱毛器のコスパ・比較
脱毛器のコスパは、販売価格+ランプショット数で算出するのがおすすめです。
一見高そうに見える脱毛器でも、1ショット当たりのコストで見ると激安だったり、その逆だったりします。
以下に算出してみたので、よろしければ参考にしてください。
【耐久性で考えるコスパのよい脱毛器 ランキング】
RANK | モデル | 価格(定価) | ショット数 | 1ショットあたりの価格 (価格/ショット数) |
1位 | スムーズスキン | 46,200円 | 100万回 | 0.04円 |
2位 | コラーゲン脱毛LV | 77,500円 | 100万回 | 0.08円 |
3位 | ブラウン シルクエキスパート | 45,289円 | 40万回 | 0.11円 |
4位 | オーパスビューティー03 | 43,890円 | 35万回 | 0.12円 |
5位 | ケノン | 69,800円 | 50万回 | 0.14円 |
6位 | エピレタ | 21,780円 | 15万回 | 0.15円 |
7位 | トリア | 48,000円 | 30万回(相当) | 0.16円 |
8位 | ミュゼ | 79,200円 | 30万回 | 0.26円 |
9位 | パナソニック | 82,500円 | 30万回 | 0.28円 |
10位 | ヤーマン レイボーテ | 99,000円 | 30万回 | 0.33円 |
上表を見ると、本体価格が低い=コスパが良いとは限らないことは一目瞭然で、本体価格よりも「ランプ寿命の長さ」がコスパに直結してることがよく分かります。
ちなみに、上表の価格は定価なので、実際の販売価格よりも少し高いかもしれません。
ほとんどの脱毛器は、公式サイトか正規販売店で割引を実施しているので、5,000円~10,000円程度安く買えることが多いです。
【脱毛器は公式サイトから購入するのがおすすめ】
脱毛器は機器本体が数万円する高額家電なので、人気製品ほどコピー商品・転売品が多いです。
例え中身が本物だったとしても、非正規ルートで購入した製品だとデメリットが多いので、公式サイトか正規販売店から購入するのがおすすめです。
\非正規店から購入したときのデメリット/
- けっきょく公式サイトが最安値。
- 保証が付かない。
- カートリッジを追加購入できない。
- 買取などの公式限定サービスを受けられない。
- アフターサービスを一切受けられない。
安い脱毛器の効果とよくあるQ&A

脱毛処理時の痛みの強さは、肌色・毛色・毛量・照射出力の組み合わせで決まるもので、脱毛器の価格と痛みに直接的な関係はありません。
【毛質・肌質の濃さと脱毛効果・痛みの関係 一覧】
濃い | 薄い |
|||
脱毛効果 | 痛み | 脱毛効果 | 痛み | |
肌色 | 弱い | 強い | 強い | 弱い |
毛だけではなく、肌にも熱ダメージが吸収・分散される。 | 毛穴への痛みではなく肌自体への熱ダメージで痛みが大きくなる。 | 熱ダメージが毛に集中するため、効率が良い。 | 肌への熱ダメージが少ない。 | |
毛の太さ・濃さ | 弱い | 強い | 弱い | 弱い |
毛が吸収できる熱量が大きく、パワーが必要。 | 1本の毛が吸収する熱量が大きく火傷しやすい。 | メラニン色素が少ないため反応しずらい。 | 熱ダメージを吸収しないため、痛みもない。 | |
毛量 | 弱い | 強い | 強い | 弱い |
熱ダメージが分散される。 | 熱ダメージの総量が大きい。 | 熱ダメージが毛に集中するため、効率が良い。 | 熱ダメージの総量が小さい。 |
ちなみに、どのパターンでも痛みの強弱は照射出力に比例するので、パワーを弱めると痛みも減ります。
「最大出力にしても全く痛くない!」という脱毛器だと、“痛みがない=高出力が出せない=安い”という場合はありますが、「安いと痛みが出やすい!」なんてことはありません。
【高級モデルの痛み軽減機構】
高級な脱毛器には、痛みを軽減する仕組みを持ったものがあります。
ただ、VIOやフェイシャルなどのデリケートゾーンへの処理には有効ですが、その他の部位では劇的な影響はなく、必須機能とまでは言えません。
- クーリング機能:接地面のプレートを冷やす機能。
- カットフィルター:刺激性のある波長をカットするフィルター。
- 連続照射:1回のパワーを数回に分散して照射するモード。
- ‥‥など。
※機能の名称はメーカーによって異なります。
家庭用脱毛器で永久脱毛は出来ません。
そもそも、永久脱毛とは毛根を破壊する医療行為にあたるため、脱毛サロンでも行えません。
ただし、家庭用脱毛器で正しいケアを継続することで肌荒れや埋没毛が起きにくく、仕上がりも綺麗なツルスベ肌を長期的に維持することが可能です。
1~2ヶ月で効果が出てきたら、その後のケアの回数も少なくなるので、処理がとても楽になりますよ。
男性の髯やVIOなどの太い毛を脱毛するには、高い照射出力が必要です。
少なくとも2万円以下の脱毛器では難しいかもしれません。
ちなみに、太い毛は効果が出てくるまでに時間が掛かる傾向にあります。最低でも2~3ヶ月は定期的なケアが必要になり、満足いく脱毛効果を得るまでには1年程度はかかることは覚悟しておきましょう。
安い脱毛器のおすすめ まとめ
安い脱毛器を選ぶポイントは3つ。
【安い脱毛器を選ぶポイント】
- ランプの最大照射回数が多いもの。
- 照射面積が広いもの。
- 対応部位によっては値段よりスペックを優先する。
初期費用だけで安さを判断してしまうと、むしろ高い買い物になる場合もあるので要注意。
コスパの良い脱毛器が欲しいなら、耐久性から逆算した 1ショット当たりのコスト も併せてチェックするのがおすすめです。
ちなみに、操作性が良い&効果の見込める家庭用脱毛器の相場は3万円~5万円です。
2万円以下の安価なモデルは、照射範囲が小さすぎる・出力が弱い・チャージに時間がかかり過ぎるなど、効果&パフォーマンスともに難があるのでハズレが多いのでおすすめしません。
あと、部位によっては価格よりも機器のスペックを重視した方が良い場合もあります。
【照射出力が高くないと効果を得にくい部位・毛質】
- VIO
- 男性の髯
- 産毛
値段とスペックで迷ったら、絶対にスペックを優先してください。
◎購入するショップについて
家庭用脱毛器はそれなりに高額なので、類似品や転売品も多く出回っています。
非正規店では、割引・セールもなく価格高め&保証・アフターサービスなしが普通なので、購入する際は 公式ショップ か 正規販売店 経由が絶対におすすめ。
後悔しないよう、安くても本当に良いものだけを選び取ってくださいね。
◎人気の家庭用脱毛器
脱毛器 | トリアパーソナルレーザー![]() |
ミュゼ脱毛器![]() |
ヤーマン![]() |
パナソニック脱毛器![]() |
アイスレディ![]() |
定価 | 48,000 | 79,200 | 99,000 | オープン | 33,000 |
光方式 | レーザー | SSC | IPL | IPL | IPL |
公式 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
口コミ | トリアの口コミ | ミュゼ脱毛器の口コミ | ヤーマン脱毛器の口コミ | パナソニック脱毛器の口コミ | アイスレディの口コミ |