ニキビケアに最適なコスメとしても評価が高い プロアクティブの成分や効果についてまとめました。
「海外メーカーだし、なんとなく刺激強そう…!?」なイメージを持っている人も多いですが、日本で売られているのは東洋人の肌に合わせた特別仕様。
刺激にも充分に配慮した処方なのでご安心あれ♪
成分への疑問や不安をお持ちの方、よろしければ参考にしてください。
プロアクティブの成分とニキビケア

ニキビケアに大事な3つの成分
ニキビケアコスメに重要なのは、コスメに配合されている成分です。
【ニキビケアにおすすめ 3つの成分】
- 肌荒れ・ニキビを予防する有効成分グリチルリチン酸ジカリウムを配合している。
- お肌や古い角質を柔らかくしてお肌を綺麗にする有効成分サリチル酸を配合している。
- お肌に水分と油分を補給して、乾燥を防ぐ保湿成分が充実している。
中でもニキビ予防の効果が出やすいのは、ニキビへの効果が認めらた有効成分配合の薬用化粧品。
プロアクティブのコスメは、洗顔・美容液・クリーム全てに有効成分を配合した 完全な薬用化粧品ライン です。
どのスキンケアをしても有効成分がしっとりと肌をサポートするので、どんなタイプのニキビケアにも最適です。
プロアクティブの有効成分と効果
プロアクティブに配合されている有効成分と各アイテムは次の通りです。
【洗顔】 スキンスムージングクレンザー |
【美容液】 ポアターゲティングトリートメント |
【乳液】 スキンコンディションセラム |
|
サリチル酸 | ◎ | ◎ | |
グリチルリチン酸ジカリウム | ◎ | ◎ |
グリチルリチン酸ジカリウムには肌荒れやニキビ予防の効果が、サリチル酸にはお肌を柔らかくして古い角質を取り除き、お肌を整える効果があります。
プロアクティブの有効成分:サリチル酸
サリチル酸は今でこそ簡単に合成できる化合物ですが、色んな植物が共通して生産する低分子化合物で、様々な食品にも含まれている成分です。
\ヤナギ由来が最も有名/
昔は鎮痛・解熱剤として利用されていましたが、近年では、サリチル酸をマクロゴールという溶剤に溶かしたサリチル酸マクロゴールを、ニキビやニキビ痕を治療するケミカルピーリングに利用することが多いです。
【主な作用】
- 角質軟化による角質剥離
外用なので副作用はほぼないと言われていますが、敏感な方だと痒みや炎症が起こることがあります。
プロアクティブの有効成分:グリチルリチン酸ジカリウム
グリチルリチン酸ジカリウムとは、甘草(カンゾウ)というマメ科植物の根から抽出されるグリチルリチン酸にカリウムを結合した水溶性のグリチルリチン酸誘導体で、古くから薬用として用いられてきた成分です。

肌への刺激性もほとんどなく、ニキビ薬にも使われる有効成分です。
【主な作用】
- 肌のバリア機能の改善
- 抗炎症・抗瘙痒・抗アレルギー
ちなみに、グリチルリチン酸2Kの副作用としては、偽アルドステロン症が有名ですが、プロアクティブは内服するわけではないので、気にしなくても良いです。
偽アルドステロン症について詳しくお知りになりたい方は、以下の厚労省サイトをご覧ください。
プロアクティブ その他成分と効果

プロアクティブには、有効成分以外にもニキビケアと相性の良い成分がたくさん配合されています。
アイテムごとに主だったものを紹介していきます。
プロアクティブのその他成分と効果:洗顔料
◎スキンスムージングクレンザー(洗顔)
プロアクティブの洗顔フォームには、荒れた肌にも優しい植物エキス・お肌に潤いを補給してくれる成分が多数配合されているのが特徴。
毛穴の余分な脂は洗い流してもしっとり感があるのは、潤い&保湿に配慮したバランスの良い処方のお陰です。
\スキンスムージングクレンザーの主な成分と成分単体の効果 一覧/
成分 | 保湿 | 整肌 | 肌荒れ | 美白* |
ユキノシタエキス | ● | ● | ● | ● |
クワエキス | ● | ● | ● | ● |
オウゴンエキス | ● | ● | ||
リノール酸 | ● | |||
濃グリセリン | ● | ● | ||
BG | ● |
*:日焼けによるメラニンの生成を抑えシミそばかすを防ぐ
プロアクティブのその他成分と効果:美容液
◎ポアターゲティングトリートメント(美容液)
W有効成分*処方のポアターゲティングトリートメント(美容液)では、成分のほとんどがお肌の潤いと保湿をサポートする成分なのが特徴です。
*:グリチルリチン酸ジカリウム・サリチル酸
\ポアターゲティングトリートメントの主な成分と成分単体の効果 一覧/
成分 | 保湿 | 整肌 | 肌荒れ | 美白* |
スイカズラエキス | ● | ● | ● | ● |
濃グリセリン | ● | ● | ||
BG | ● |
*:日焼けによるメラニンの生成を抑えシミそばかすを防ぐ
プロアクティブのその他成分と効果:乳液
◎スキンコンディションセラム(乳液)
スキンコンディションセラム(乳液)は保湿+肌荒れ予防重視の処方で、お肌の潤いを保護しながら、炎症ニキビをサポートする処方になっているのが特徴です。
\スキンコンディションセラムの主な成分と成分単体の効果 一覧/
成分 | 保湿 | 整肌 | 肌荒れ |
レモンエキス | ● | ||
オトギリソウエキス | ● | ||
セージエキス | ● | ||
トウキンセンカエキス | ● | ||
ホップエキス | ● | ● | |
ゴボウエキス | ● | ||
濃グリセリン | ● | ● | |
BG | ● |
プロアクティブの成分と副作用
プロアクティブで副作用が起きにくい3つの理由
プロアクティブで、肌荒れ・ニキビが悪化するケースは比較的少ないです。
その理由は3つ。
【プロアクティブが肌荒れ・ニキビと相性の良い理由】
- お肌への刺激性を考慮し、植物&フルーツ由来のエキスを積極的に処方している。
- ノンコメドジェニックテストをクリアした化粧品だから、コメドができるリスクが低い。
- 肌荒れ予防成分グリチルリチン酸ジカリウム配合だから炎症ニキビ・肌荒れを落ち着かせ、予防することが得意。
【アルコール・パラベンについて】
プロアクティブにはアルコールやパラベンなどが含まれているので、敏感肌・乾燥肌の方は気になるところかもしれません。
- ただしアルコールは殺菌作用や製品防腐、パラベンも成分の劣化を防ぐなどで肌を守ることに繋がっていて、必ずしも刺激になるわけではありません、
実際、敏感肌の方が「使ってみたら無添加化粧品よりも刺激を感じなかった!?」という声も結構多いのも特徴です。
副反応は本当に個人差が大きいので、少しでも興味があれば、気軽に試してみるのがおすすめです。
\デリケート肌・乾燥肌の方からの評価も高い!/
ちなみに、スキンケアで刺激を感じるときは、アレルギーを除くと次の2点が原因で、添加物や化学薬品自体に問題がないことも多いです。
- 成分の配合バランスが合わなかった。
- 肌のバリア機能が一時的に落ちている時に利用した。
プロアクティブの副作用は間違ったケアが原因のことも
プロアクティブを使ってニキビが悪化するケースに多いのが、 誤ったニキビケア によってお肌を乾燥させてるパターンです。
乾燥によるバリア機能の低下や皮脂の過剰分泌は、ニキビを誘発するので特に注意が必要です。
ただ、どれだけ低刺激なスキンケアにもお肌との相性は存在しますし、体調の変化によって大きなダメージを受けることもあります。
特に、以下のケースが発生したときは、すぐに使用をやめて皮膚科へ相談するのがおすすめです。
【スキンケアとの相性が悪いときの特徴】
- 急激に激しい刺激・痛みが起こる。
- 30分以上、上記の状態が続く。
プロアクティブの全成分
プロアクティブの基本3ステップセットの全成分は次の通りです。
プロアクティブの全成分:スキンスムージングクレンザー(洗顔)
<有効成分>
サリチル酸
<その他成分>
ユキノシタエキス、ブドウエキス、クワエキス、オウゴンエキス、リノール酸、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、濃グリセリン、グリコール酸、BG、キサンタンガム、セタノール、ラウリン酸POE(20)ソルビタン、シクロペンタシロキサン、セトステアリルアルコール、親油型ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸PEG、ポリエチレン末、水酸化ナトリウム、香料、EDTA-2Na、水、クロルフェネシン、安息香酸、ソルビン酸、フェノキシエタノール
- 内容量:60g
プロアクティブの全成分:ポアターゲティングトリートメント(美容液)
<有効成分>
サリチル酸
グリチルリチン酸ジカリウム
<その他成分>
濃グリセリン、アロエ液汁、スイカズラエキス、ポリアクリル酸アミド、軽質イソパラフィン、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、セトステアリルアルコール、軽質流動イソパラフィン、オクテニルコハク酸コーンスターチAl、POEジオレイン酸メチルグルコシド、セタノール、ラウリン酸POE(20)ソルビタン、シクロペンタシロキサン、水酸化ナトリウム、キサンタンガム、POEラウリルエーテル、シクロヘキサシロキサン、シクロジメチコン、BG、香料、水、ソルビン酸、クロルフェネシン、安息香酸、フェノキシエタノール
- 内容量:30g
プロアクティブの全成分:スキンコンディションセラム(乳液)
<有効成分>
グリチルリチン酸ジカリウム
<その他成分>
レモンエキス、オトギリソウエキス、サボンソウエキス、セージエキス、トウキンセンカエキス、ホップエキス、加水分解黒豆エキス、ゴボウエキス、濃グリセリン、ポリオキシエチレンメチルグルコシド、メチルポリシロキサン、高重合メチルポリシロキサン(1)、モノラウリン酸ポリグリセリル、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、BG、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、フィチン酸、ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム液、水酸化ナトリウム、水、フェノキシエタノール、パラベン
- 内容量:30g
プロアクティブの成分と薬用

薬用(医薬部外品)と一般化粧品の違いは有効成分の有無
プロアクティブは薬用化粧品に分類されます。
薬用化粧品とは、確かな効果が認められる成分を規定量以上に配合した化粧品にのみ、明記することが認められていて、一般化粧品よりも、効果・効能に一定の効果を期待できます。
【薬用(医薬部外品)とは?】
薬用とは、医薬部外品としての効果・効能に対し、医薬品医療機器等法に基づいて承認を受けた有効成分を配合された製品にのみ、付けることが認められた製品の呼称です。
当然ながら、有効成分が入っていないものには利用できません。
ニキビのように、肌ダメージが大きくなりがちなお肌には、薬用、もしくは医薬部外品と明記された効果の高いスキンケアで、確実に短時間でケアするのがおすすめです。
プロアクティブの成分とノンコメド
ノンコメドジェニックとニキビケア
プロアクティブはノンコメドジェニックテストをクリアしたスキンケアで、ニキビのできやすい方におすすめのコスメです。
【ノンコメドジェニックテストとは?】
化粧品には、にきびを悪化させたりコメド(白ニキビ・黒ニキビ)を出来やすくする可能性があると言われています。
ノンコメドジェニックテストとは、特定の試験によってその製品がコメドを誘発しにくいかどうかを確認するテストです。
ノンコメドジェニックテストをクリアしたからといって、全ての肌にコメドが出来ないとは言えませんが、予めニキビの発生リスクを減らせるシンプルな方法なので、コスメ選びの指標とするのは有意義な選択基準と言えます。
プロアクティブの成分|まとめ

プロアクティブは、3つのアイテム全てに有効成分を配合した薬用化粧品で、ニキビをできにくくする効果・お肌を整える効果があります。

また、ノンコメドジェニックテストもクリア済みで、製品がコメドを増やす危険性にも配慮。
肌荒れ予防の有効成分もどのアイテムにも配合済みだから、炎症ニキビがあるときや敏感肌にも利用できます。
ちなみに、今ならブラシなどの特典付きでたっぷり1ヶ月分利用できる3ステップセットがお安く購入できますので、ぜひお見逃しなく♪

プロアクティブは、ニキビケアに注力して開発された基礎スキンケアです。
日本国内では、17年以上も連続して売り上げNO.1*の実績を誇る人気×ロングランブランドなので、安心して利用できるのも特徴。
*富士経済「機能性化粧品マーケティング要覧」
近年の プロアクティブプラス リニューアルでは、刺激性・保湿力・使い心地の評価が大きく向上。普段使いにもおすすめできる良コスパのコスメに進化を遂げた注目アイテムです♪
【プロアクティブの特徴】
- 全コスメにグリチルリチン酸ジカリウム*1orサリチル酸*2を配合。ニキビケアを徹底サポート。
- 植物由来の成分が豊富で環境にもヒトにも優しく配慮。
- 優れたコストパフォーマンスで、若い方でも取り入れやすい。
- 60日間返金保証付きだから、安心&しっかりお試しできる。
- *1:肌荒れ・ニキビを防ぐ
- *2:お肌の汚れや古い角質を取り除く