男性の髭にも子供や産毛にも評価の高いオーパスビューティー。
果たしてVIOには…?
VIOへの効果・やり方と使い心地などをレビューしていきます。
これからVIOやるぞーっと思っている方、今やってるけど上手くやれないという方、よろしければ参考にしてください。


オーパスビューティーとVIOの範囲
オーパスビューティ―はvio対応
オーパスビューティー03が利用できる部位は次の通り。
VはOKだけど、I・OはNGなメーカーが多い中、VIO対応の脱毛器だとわかってるだけでも安心できます。
ちなみに、オーパスビューティ―は一般的なIPL脱毛器と違って、THR方式という最新の脱毛方式を搭載した脱毛器。
THR方式は、幅広い毛質の脱毛ができ、痛みの少なさでも評価が高く、VIO脱毛にはおすすめです。
【THR方式の特徴】
THR方式とは、毛包のバルジ領域にダメージを与えることで脱毛を促す、比較的新しい脱毛方法です。

◎特徴
- 弱い出力でも効果を見込める。
- 痛みが少ない。
- メラニン色素の薄い産毛にも効果を見込める。
◎デメリット
- 効果が出るまでに時間がかかりやすい。
- IPL方式と違ってすぐに毛は抜けず、2~3週間程度かかって抜けてくるのが一般的。
そもそもVIOは黒ずみやすいエリアで、照射出力と痛みのコントロールが難しい部位。
IPL方式と違って 低出力でも脱毛効果 が見込めるTHR方式は、VIO脱毛との相性が非常に良いです。
【I・Oが痛みを感じやすい理由】
- 部位全体に色素沈着が起こりやすく、他の部位よりも皮膚自体に痛みを感じやすい。
- 毛根が濃く・太いため熱ダメージを吸収しやすい=照射による痛みが強くなりやすい。
- 粘膜などの照射で傷つきやすい部位と近い。
- 照射エリアが見えにくく誤射しやすい。
オーパスビューティーとVIOのやり方
VIO脱毛のやり方
◎Vライン
VIOとひとくくりにされますが、Vラインは手も目も届くので、感覚としてはお腹やウデ・アシとさほど変わりません。
痛みは毛量と毛の濃さに比例した強弱はあるものの、アイスクール機能だけでも耐えらえるレベルかな、と思います。
◎I・Oライン
ちょっと癖があるのがI・Oラインですね、
何せ見えないし、普段見ないし、あてちゃいけない部位もあるので、ちょっとしたコツが必要です。
【当ててはいけない部位】
公式では、対応部位:全身としか表記されていませんが、常識の範囲として次の部位は照射を避けましょう。
- 性器
- 粘膜部
- 肛門
I・Oラインへの照射は、ショーツの布部分で大事な部分を保護しながらケアするのがポイントです。
使うのは、白のTバックか、使い捨てのペーパーTバックがおすすめです。
\ペーパーとはいえ、数回は使える耐久性/
◎Vライン
Vラインは手も目も届くので、それほど迷うことはないでしょう。
ポイントは、脱毛器を持ってない方の手の使い方カナ。
- 下着は脱いでしまった方が楽。
- 柔らかい部分の皮膚は脱毛器を持ってない方の手で伸ばしながら照射する。
◎Iライン
Iラインのケアではショーツの布部分で、照射したくないエリアを隠しながら照射するのがポイントです。
ショーツはTバックが良いですが、無ければ白いショーツをグイっと引っ張りながら照射していけば大丈夫。
- 下着を着けて、照射したくないエリアをカバーしながら照射する。
- Iラインの際は、少し足を外側に開くとケアしやすい。
- 皮膚・下着は、脱毛器を持っていない方の手でしっかりと伸ばしながら照射する。
◎Oライン
Oラインは見えない部分なので、鏡を使った方が確実です。
Tバックならそのままでよいですが、普通のショーツを使うときはお尻にしっかりと食い込ませて照射します。
- 下着を履いて、照射したくないエリアをカバーしながら照射する。Tバック推奨。
- 鏡は、床に置いてまたぐようにOゾーンをチェックするのが最も楽。

ショーツ使いと同じようにちょっとしたコツがいるのが、脱毛器を持ってない方の手の使い方です。
I・Oラインは皮膚が若干たるんでいるので、空いた方の手で皮膚を引っ張って脱毛器を当てていくのがポイント。
◎IとOの間の処理
IとOの間は、ショーツを外して鏡を見ながら空いた手で皮膚を伸ばして、「えいっ」と押し当てて狙い撃ちします。
ちょっと見づらいですが、慣れれば意外と簡単にやれます。
オーパスビューティーとVIOの痛み対策

VIOの痛み対策について
感覚的に、Vラインはウデ・アシなどとあまり変わらず、アイスクール機能だけで処理できる程度の痛みです。
ただ、I・Oラインはアイスクール機能だけだと流石に痛いと感じます。
【I・Oラインが痛みを感じやすくなる負のループ】
- それなりに毛が太い&色素沈着による熱分散の影響で、脱毛効果を高めるためには出力を上げる必要がある。
- 出力を上げると毛への熱ダメージが上がり、痛みを感じやすくなる。
- 色素沈着した肌自体が熱ダメージを受ける。
また、THR方式のオーパスビューティ―と言えども、効果を出すにはある程度の出力は必要です。
出力を高めながら痛みをコントロールするには、狭い部位でもしっかり冷やせる保冷剤を使ったアイシングが最も効果的ですね。
アイシングとは、保冷剤などを使って照射エリアを冷やすテクニックです。
痛み・ほてり・乾燥を感じるときに行うことで、大幅に症状を軽減してくれます。
手間がそれなりにかかるので、痛みやほてりを感じないときには敢えて行う必要もありません。
【アイシングの基本的なやり方】
- 照射エリアの肌に保冷剤を10秒程度当てます。
- 保冷剤を外したら即座に照射します。通常、アイシングしたエリア2~3ヵ所へ照射できます。
- 照射後、照射したエリアの肌に保冷剤を数秒当てます。
- 保冷剤を当てるエリアを変えて、❶~❸を繰り返します。
オーパスビューティーとVIOの回数
効果実感までの期間と回数
オーパスビューティ―で効果を実感できるまでの期間(目安)について、公式サイトの説明は次の通りです。
【オーパスビューティ―の効果 実感できるまでの期間(目安)】
- 効果を実感するまで:~1ヶ月。
- ツルツル肌を実感するまで:~2ヶ月。
※2週間に1回の使用

ちなみに、上記はウデ・アシ・ワキなど、全身部位の平均的な期間(目安)だと思います。
というのも、口コミのコメントやワタシの経験上、I・Oラインの脱毛は他の部位の3~5倍の時間がかかるのが普通だから。
I・Oラインの効果実感までの期間は、以下が妥当かな、と思います。
【I・Oラインの脱毛効果 実感するまで(目安)】
- 効果を実感するまで:~4ヶ月
- ツルツル肌を実感するまで:~10ヶ月
I・Oラインは医療脱毛でも1年程度かかるのが一般的です。
オーパスビューティーでも、最低1年くらいは定期的に処理をするものだと思っておくのが無難ですよ。
VIO脱毛のメリット
VIO脱毛のメリットについて
VIO脱毛はイロイロメリットあります。
むしろ全身脱毛の中で、最も実利の大きい脱毛だと思っています。
【VIO脱毛のメリット】
- 蒸れによるかゆみの軽減。
- 生理でも衛生的&かゆみの軽減。
- 排泄物に毛が絡まず衛生的。
- ショーツや水着デザイン・股上の浅い服を選ばずに着れる。
- 性交痛の軽減。
近年では、介助されるときのことを考えて、若いうちに脱毛する人も増えているようですね。
【要介助者のムダ毛のデメリットについて】
- 介助時、オムツ内の排泄物がムダ毛に絡むと、ケア処理が何倍も大変になる。
- 汚物を取り除く作業でもムダ毛が引っ張られ、介助される方にも痛みや蒸れ、不衛生な環境からくる感染症のリスクがある。
遠い未来のことはともかくとしても、VIOは脱毛するととにかく快適です。
見た目も綺麗になり、衛生的になることは頭では分かっていても、何より快適です♪
1度生理をツルツルで過ごすと、もう元の状態に戻すのは考えられないほど。
VIO脱毛の注意点
VIO脱毛の注意点について
VIO脱毛で注意したいのは主に3つ。
- 保湿
- やけど
- Vラインデザイン
◎保湿
脱毛器の光は、メラニン色素を中心に熱ダメージを与えます。
普通の部位は毛が集中的にダメージを受けますが、VIOラインは色素沈着の影響で肌そのものが熱ダメージを受けやすい部位。
脱毛後は、軽い日焼けと似た症状になるので、乾燥を防ぐための保湿は必須です。
保湿を怠ると、色素沈着や肌荒れの原因になります。
色素沈着の影響で肌自体が熱ダメージを受けやすい。
Vは必要に応じて要日焼け止め。
◎やけど
安全性の高いオーパスビューティーでも、太い毛・色素沈着部位への高出力照射をすればやけどする可能性があります。
家庭用脱毛器のやけどは比較的軽度なものがほとんどですが、処置を怠るとシミや色素沈着の元になることも。
主に、痛みを感じた時・照射後に毛穴が赤くなっているときは軽度のやけど状態。
照射直後のアイシングで毛穴周りの細胞を冷やすことで、やけど症状の悪化を防ぎます。
数分で痛みが引くようなら、その後丁寧に保湿すれば自然と治まります。
5分経っても赤み・痛みが引かないようなら深いやけどを負った可能性があるので、適宜 皮膚科を受診しましょう。
ちなみに、照射前のアイシングには、やけど予防効果があります。
アイスクール機能を使っても痛みを感じるようなら、保冷剤を使ったアイシングの方が効果的です。
【やけどの対処】
- 照射直後の痛み・毛穴の赤みが見られたら、即座に冷やす。
- 5分経っても痛みが引かないようなら深いやけどを負った可能性あり。その後充分に冷やしたのち、適宜皮膚科を受診する。
- 照射前の丁寧なアイシングには、やけどを予防する効果がある。
◎Vラインデザイン
Vラインは毛を敢えて残すことでいろんなデザインができます。
ただ、脱毛すると残す毛自体が生えなくなることも…。
家庭用脱毛器は永久脱毛ではないとはいえ、毛によっては数年生えなかったり、ずーーっと薄いままということもあります。
デザインして遊びたいと思っている方は、脱毛器を当てずに除毛で済ますか、デザインに関係ないところだけに脱毛器を当てるのがおすすめです。
◎三角形
- シャープ&ファッショナブルなデザインでセクシー。人気の高いスタイル。
- ビキニラインに沿った形なので違和感が少なく、Vデザイン初心者にも取り入れやすい。
◎台形
- 自然な生え方に最も近いスタイルで、お手入れしている感も少ない。
- 毛密度もあるので、はじめてのVデザインとしてもおすすめ。
◎楕円
- フィンガーよりもふっくらと毛量を残したフェミニンな印象の楕円形。
◎Iライン
- 僅かに残るIラインがセクシーで大人っぽい印象のスタイル。
◎ハート・ロゴ
- 遊び心のあるかわいいデザイン。
- 他にもスクエア・稲妻・唇などユニークなアイコンをモチーフにしても◎。
オーパスビューティーとVIO まとめ
オーパスビューティーはVIOケアに最適です。
最も大きな理由がコレ。
オーパスビューティーは、業務用脱毛器の最新技術THR方式を採用した本格派モデル。
通常のIPL脱毛器よりも痛みがマイルドなのが特徴です。
また、バルジ領域にもダメージを与えて毛を弱らせるから、弱い出力でもじわじわと効果がでてくるのも強み。
色素沈着&太めの毛質で痛みがおきやすいVIOも、オーパスビューティ―ならストレスなく処理できるのも魅力ですね。
◎VIPOのやり方
VIOのやり方は、一般的な脱毛器の使い方とさほど変わりません。
ショーツと脱毛器を持ってない方の指を使って、大事なところを隠しつつ、皮膚を引っ張りながら照射していきます。
◎VIO処理の注意点
アイスクール機能はI・Oラインへ当てにくいので、保冷剤推奨です。
アイシングとその後の保湿さえしっかりやっておけば、大きなトラブルになることはありません。
オーパスビューティーは脱毛効果を感じやすく、口コミを見ても、6ヶ月~1年程度で満足できてるひとが多いですよ。
- キャッチコピーどおり、10歳以上から使える・優しい脱毛器。
- パワーは破格の6.2ジュール/㎠と家庭用脱毛の中ではトップクラスの性能。
- IPLとSHRのいいとこどりをしたような最新の業務用脱毛方式 THR方式 を採用。
- アイシング機能つきだから高出力照射時でも保冷剤不要。脱毛の手間が少なく処理もスピーディー。
- 正しい照射角でないと反応しないセンサー・火傷リスクの高い肌色には照射できない肌色ストッパー等の安全装備を搭載してるので、子供や操作が苦手な方でも安心&簡単。
- カートリッジは35万回もの長寿命。全身ケアに換算すると約77回分で、ひとりなら一生モノ。家族全員でシェアしても5年程度は余裕で持つからコスパもよき。
\オーパスビューティ―03パワープロ 仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 43,890円 | サイズ(mm) | W700×H222×D51.5 |
脱毛方式 | THR フラッシュ | 重量(g) | 400 |
熱量調整 | 5段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 6.2ジュール/㎠ | IOケア | ◎ |
クーリング機能 | ◎ | 子供の利用 | ◎(10才以上) |
アタッチメント | × | 頻度:~4週 | 2週間に1回 |
カートリッジ寿命 | 35万回 | 頻度:5週~ | 適宜 |
カートリッジ交換 | × | 電源 | L型/アダプター |
照射面積 | 非公開 | 製造 | 日本 |
照射スピード(L1~L5) | 0.6秒~3秒 | 返金保証 | × |
自動連射モード | ◎ | メーカー保証 | 1年 |

