ミュゼの家庭用脱毛器は、一般的な家庭用脱毛器とは違って専用ローションを使うところが特徴的ですね。
このローション、なんとなくお肌には良さそうな気はするけれど、ローションの代用や、脱毛器単独の利用ってできないのかしら…?
そんな疑問・効果的な使い方についてまとめました。
疑問に思っていた方、よろしければ参考にしてください。
ミュゼ 脱毛器のローション代用
ミュゼ脱毛器のローションは代用できる?
ミュゼ脱毛器は、ミュゼプラチナムのS.S.Cという脱毛方式を踏襲した脱毛器。
S.S.C方式の特徴は、脱毛器自体の脱毛効果だけに頼らず、プレケア用のローション(S.S.C エピ フォト スキンケア プロ ローション)に含まれる成分で脱毛・抑毛を促すところです。
つまり、ミュゼ脱毛器は、プレケア用ローションなしで利用すると脱毛効果が落ちます。
S.S.C脱毛とは「Smooth(スムース) ・Skin(スキン) ・Control(コントロール)」の頭文字を取った脱毛方式の名称。
S.S.C方式の脱毛は、ジェルに含まれる抑毛成分と光の作用を利用して脱毛する脱毛方法で、毛根に直接熱ダメ―ジを与えるIPL方式と比べると刺激・痛みが極端に少なく、肌に優しいのが特徴。
クリプトンライトを浴びてはじけた抑毛成分フィリニープが毛穴に入り込み、毛全体&バルジ体を直接刺激するので、メラニン色素の薄い産毛などにも効果が期待できます。
◎特徴
- 肌へのダメージが少なく美容効果も見込める。
- 痛みが少ない。
- メラニン色素の薄い産毛にも効果を見込める。
◎デメリット
- 効果が出るまでに時間がかかりやすい。
- 施術には、フィリニープの入った専用の抑毛剤(ジェル・ローション)が必要。
プレローションの中身は、“抑毛作用のある植物成分”をメインにした抑毛処方で、プラスで保湿・肌荒れ予防成分も盛り込んだ美肌ローションといった処方ですね。
水、グリセリン、DPG、ベタイン、エチルヘキシルグリセリン、フラーレン、ヒドロキシプロリン、尿素、サクラ葉エキス、ヒアルロン酸Na、アロエベラ葉エキス、アルニカ花エキス、セイヨウオトギリソウ花エキス、ハマメリス葉エキス、キュウリ果実エキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、セイヨウニワトコ花エキス、ゼニアオイ花エキス、パリエタリアエキス、アラントイン、スクワラン、加水分解ダイズタンパク、加水分解コラーゲン、ダイズステロール、グリチルリチン酸2K、メントール、サリチル酸、キサンタンガム、PEG-40水添ヒマシ油、PEG-60水添ヒマシ油、BG、PG、水添レシチン、ペンテト酸5Na、クエン酸、クエン酸Na、クロルフェネシン、フェノキシエタノール、青1
処理後に使う“ミルクローション”はただの保湿ミルクでなはく、実は大豆種子エキスなどの抑毛成分が入った抑毛ローションで、こちらもできるだけ使った方が良いです。
ただ、抑毛成分の量はそれほど多くはないので、効果を高めたいなら、以下の「ユーアップ」などで代用するのも良いカナと思います。
水、BG、エチルヘキサン酸セチル、グリセリン、エチルヘキシルグリセリン、ベタイン、プラセンタエキス、グリチルリチン酸2K、ダマスクバラ花エキス、乳酸桿菌/ハイビスカス花発酵液、ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン、セラミドNP、加水分解ダイズエキス(黒大豆)、ダイズ種子エキス、ホホバ種子油、アーチチョーク葉エキス、アルニカ花エキス、オウゴン根エキス、カワラヨモギ花エキス、ツボクサエキス、テンニンカ果実エキス、トウキ根エキス、ヒメフウロエキス、プルーン分解物、ボタンエキス、メマツヨイグサ種子エキス、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、イソステアリン酸イソステアリル、ステアリン酸グリセリル(SE)、ステアリン酸ソルビタン、ポリソルベート60、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、キサンタンガム、カルボマー、水酸化K、フェノキシエタノール、香料
- プレケア用ローション:代用不可。
脱毛器と相性のよい抑毛剤が入っているため、ないと脱毛効果が低下する。 - アフターケア用のボディミルク:代用可。
抑毛効果のある大豆種子エキスを配合。使った方が脱毛効果は上がる。
ミュゼ 脱毛器 ローションの使い方
ミュゼ脱毛器 プレケア ローションの使い方について
プレケアローションは、サロンのジェルと違ってサラサラのスプレータイプ。
ミストを直接肌に吹き付けるだけ&塗り広げも不要のお手軽さも魅力です。
ミュゼ 脱毛器のスキンケアモード
ミュゼ脱毛器のスキンケアモードとは?
スキンケアモードとは、ミュゼ脱毛器の美顔器モードです。
Face用アタッチメントに付け替えることで波長域を肌が喜ぶ中波長に調整し、デリケートな肌にも最適な優しい出力で美肌ケアをサポートします。
家庭用脱毛器から照射される光そのものには、実はさまざまな美肌効果があります。
【クリニックでよく用いられる波長帯域】

- 500nm~755nm:シミ・そばかす
- 755nm~1000nm:たるみ・ツヤ
- 1000nm~1200nm:毛穴引き締め
特に、家庭用脱毛器の光は波長帯域が広く、あらゆる波長域で肌をサポート。お肌を健やかに保つのに役立ちます。
【家庭用光美顔器の特徴】
- 波長帯域が広い:シミ・そばかす・小じわ・ニキビ跡・赤み・ハリ感など、幅広い肌状態にまとめてアプローチする。
- パルス幅が広い:レーザーと違って広範囲に熱を伝えやすい。
お肌全体が健やかになると、肌のターンオーバーもスムーズに行われるので肌印象も明るくなり、シミが目立たなくなる理由にも♪
クリニックで行うレーザーケアほどピンポイント&強力ではないですが、安全性とお肌サポートの幅広さで大きなメリットがあります。
使い方で注意したいところはひとつだけ。
美肌と聞くと、つい何度も当てたくなりますが、あて過ぎは肌を乾燥させます。
よって、1日1回を守って照射していきましょう。
- フォトフェイシャルモードにするときは、アタッチメントも交換する。
- 1日に同じ個所を2回以上照射しない。
- 脱毛処理した個所はモードを変えても同日に2回以上照射するのはNG。
ミュゼ 脱毛器で効果がでるまでの回数
ミュゼ脱毛器で効果が出るまでの処理回数とは?
ミュゼ脱毛器はS.S.C方式の脱毛器なので、脱毛効果を実感できるまでには時間がかかるのが一般的。
口コミ&ワタシの体感的には、脱毛効果を実感できるまでには、早くても2~3ヶ月程度はかかる印象です。
ちなみに、一般的なIPL方式の脱毛器は、早いものだと効果を実感するまで1ヶ月程度なので、ちょっと気が長い人でないとモチベーションが続かないカモ。
【IPL・レーザー方式の脱毛器の特徴】
IPL方式・レーザー方式は、メラニン色素を多くふくむ毛にピンポイントで熱ダメージを与え、脱毛を促す脱毛方法。
- 毛の中でも成長期の毛にしか脱毛効果はなく、1度の照射で脱毛効果を得られるのは約20%ほど。
- 脱毛効果は高いものの、出力レベルに比例して痛みも強くなりがち。
また、S.S.C方式は、脱毛効果の現れ方にも特徴があります。
- IPL・レーザー方式:毛量が変化し、生えムラがでてくる。
成長期の毛からごそっと効果が出てくるので、早い段階から生えない毛がチラホラ出てくる。 - S.S.C方式:毛量は変化せず、徐々に細くなってくる。
抑毛剤の作用で、徐々に毛質が変化していき、最終的には生えにくい状態になる。
どの方式でやっても、6か月後・1年後には同等の脱毛効果を得られますが、S.S.C方式は目に見える変化が緩やかなのも特徴。
ただし、脱毛処理の痛みがほとんどなく、他の方式と比べて肌ダメージも少ないばかりか肌ケアまでしてくれるから、綺麗に脱毛するには最適な脱毛方式と言えます。
ミュゼ 脱毛器の頻度
ミュゼ脱毛器を使う頻度について
ミュゼ脱毛器は肌ダメージが弱い&毛周期の影響を考えずに処理できるので、最速3日おきのケアも可能。
特に脱毛初期は、効果を促進するためにも週3回の照射がおすすめです。
なお、ある程度脱毛効果を感じられたら、月に1回など適宜頻度を減らしていくのが一般的です。
【ミュゼ脱毛器 おすすめの利用頻度】
- 効果が出るまで:週3回
- 効果が出てから:適宜
ミュゼ 脱毛器のショット数
ミュゼ脱毛器のショット数について
ミュゼ脱毛器はカートリッジ内蔵タイプの脱毛器なので、ランプのショット回数が機械の寿命になります。
そして、ミュゼ脱毛器のショット回数は30万回。
膨大な回数ですが、一般的な脱毛器なら全身脱毛300回は出来るほどの耐久性で、一生モノと言えそう…。
ただし、ミュゼ脱毛器は一般的な脱毛器よりも利用頻度が高く、美顔器としても利用できる性質上、短期間で相当のショットを消費することも予想されます。
【ミュゼ脱毛器と一般的な脱毛器の利用頻度・比較】
ミュゼ脱毛器は、一般的な脱毛器の3倍~6倍の利用頻度が想定される。
- 一般的な脱毛器の利用頻度:1~2週間に1回。
- ミュゼ脱毛器の利用頻度:1週間に3回。
ちなみに、家庭用脱毛器で10万回以下のショット数相当となると、コスパはかなり悪いほうです。
一瞬不安になりますが、ミュゼプラチナムの会員なら、ショット数使い放題のサービスが付くので一気に心強くなります。
【ミュゼプラチナム 会員登録について】
ミュゼの「会員サイト」は、ミュゼプラチナムで脱毛コースの契約をされた方が対象のサービス。
脱毛器だけ購入した方は利用できないのが難点です。
ミュゼ 脱毛器 ローション代用|まとめ
ミュゼ光美容器の脱毛効果は、脱毛器単体というより プレローションの抑毛作用 も含まれます。
よって、脱毛効果を期待しているならローションの代用・ローション無しの脱毛処理はおすすめしません。
ローションが無くなったら、ミュゼサイトから都度買い足しましょう。
もう一つのアフターケア用ボディミルクは代用可能です。
ただし、コチラにも抑毛作用のあるダイズ種子エキスが配合されているので、使った方が良い事には変わりありません。
効果は除毛より保湿寄りですが、市販の抑毛クリームよりは安く買えます。
ちなみに、ミュゼ脱毛器を上手に使うポイントは “効果が出るまでは1週間に3回を目安に小まめに処理すること”です。
S.S.C方式なので、一気にもそっとなくなるというより、全体的に毛が細く&薄くなりながら、緩やかにツルスベ肌になっていくイメージです。
なお、ミュゼ光美容器はミュゼプラチナムサロンとの併用がすこぶる相性の良い脱毛器です。
【ミュゼプラチナム会員特典】
ミュゼ光美容器は、ミュゼプラチナムで契約したのちに会員登録すると、以下のサービスが付きます。
- メーカー保証期間:プラス4年延長。
- ショット数:ショット数無制限サポート。
ミュゼプラチナム自体、リーズナブルな価格帯・通いやすさ・押し売りなしの脱毛サロンとしても定評があり、セルフ脱毛との組みあわせ・使い分けの相性もばっちり。
ただ脱毛するだけではなく、上質なスキンケアを平行してできるのも魅力です。
また、ミュゼプラチナムを契約すると、脱毛器自体をポイント・キャンペーンなどでお得に購入できることもあるので、契約する機会があるときは気軽に問い合わせてみるのがおすすめ。
いきなり脱毛器を購入するのではなく、まずは、S.S.C方式のお試しがてら、ミュゼプラチナムを訪ねてみるところからはじめるのもよいかもしれません。
【ミュゼ プラチナム(サロン)の特徴】
サロンと同じ方式の脱毛器だから、サロンに行けば同等のケアを体験できる!聞ける!
- 痛みが小さい。
- 勧誘無し。
- リーズナブル価格でのお試し利用がやりやすい。
- パーツ脱毛できる。
- 全国160店舗以上で通いやすい。
- 脱毛器がオトクに買える・プレゼントなどのキャンペーンをしていることもある。
- ミュゼ脱毛器のショット数無制限サービスを付けられる。
- 脱毛サロン大手「ミュゼプラチナム」からリリースした家庭用脱毛器で、ミュゼサロンと同じS.S.C方式のフラッシュ式を採用。
- ガンタイプの脱毛器で、ワンプッシュずつケアするスタイルで、狙ったポイントを確実に処理できるのが特徴。
- サロンプロデュースだけに、クーリング機能・保湿・美肌ケアが充実。肌への当たりがかなりマイルド。
- 隔日ケアできるほど肌への刺激に配慮した設計で、回数を重ねるほど脱毛効果が上がる。
\ミュゼ エピ フォト スキンケア プロ 仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 79,200円 | サイズ(mm) | W207×D69×H157 |
脱毛方式 | SSC併用(IPL) | 重量(g) | 486 |
熱量調整 | 5段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 非公開 | IOケア | △(陰部・外陰部・膣部・肛門は非推奨) |
クーリング機能 | ◎ | 子供の利用 | – |
アタッチメント | ◎ | 頻度:効果が出るまで | 1週間に1~3回 |
カートリッジ寿命 | 30万回(ミュゼ会員は無制限サービス有) | 頻度:効果がでたら | 適宜 |
カートリッジ交換 | × | 電源 | L型 アダプタ |
照射面積 | 非公開 | 製造 | 中国 |
照射スピード | 非公開 | 返金保証 | × |
自動照射 | × | メーカー保証 | 非会員:1年 ミュゼ会員:5年 |
