幅広&ふんわり寝心地で人気のマニフレックス枕。
そこそこいい値段しますので、寿命や買い替えどきについても抑えておきたいですよね。
本記事では、マニフレックス枕の寿命・メーカー保証・買い替え時などについてまとめて紹介していきますので、よろしければ参考にしてください。
マニフレックス 枕の寿命とへたり
枕のへたりとは?
枕の寿命の基準となるのが“へたり”という状態です。
へたりが見られるようになったら、枕としては寿命を迎えています。
そのまま使い続けると眠りが浅くなったり、首・肩こりの原因となるので、速やかに買い替えるのがおすすめです。
【へたり とは?】
へたりとは、潰れた状態から元に復元する力が弱くなった状態を指します。
いくつかのタイプがありますが、以下のような症状はへたりが起きています。
- 購入当時と比べて枕の厚みが薄くなった。
- 購入当時と比べて枕に抵抗を感じないほど柔らかくなった。
- 押してから元の形に戻るまでに時間が掛かるようになった。
マニフレックス 枕の寿命とメーカー保証
マニフレックス枕のメーカー保証について
枕の寿命を推し量る目安になるのが メーカー保証 です。
保証期間内に明らかな”へたり”が見られたときには新品と交換してくれるので、期間内の寿命が保証されています。
ちなみに、メーカーが保証するのは、へたりの中でもわかりやすい“厚みが薄くなったとき”が基準です。
【保証内容】
- 保証期間:3年。
- 保証箇所:芯材。
- 保証基準:正常値-5%~10%程度の凹みが確認できた場合。
-
対象外:側地の汚れ・カビ・破損。
不明点・詳細はサポートデスクでご確認ください。
なお、一般的な枕の保証は1年が多くて、最長でも3年です。
マニフレックスは全製品 3年保証付きなので、枕の保証としては業界でも最長レベルです。
- 枕は保証が付かないことも多い製品です。
- そもそもメーカー保証がついているというだけで、高寿命が期待できる確かな品質の証と言えます。
マニフレックス 枕の寿命と耐用年数
マニフレックス枕の耐用年数について
メーカー保証は最低限メーカーによって保証された枕の寿命です。
そして、実際の耐用年数はメーカー保証より長いです。
枕の寿命は使い方や利用状況によって大きく差が出るものの、体感的にメーカー保証の1.5倍~2倍程度は余裕で持つことが多いです。
あと、保証なしの安価な枕だと1年も経たずにへたることも多いので、高寿命枕は多少価格が高くてもコスパは決して悪くないと言えます。
枕は睡眠の質にも影響します。
初期投資が多少高くても、超寿命なら得られるリターンは安物枕と比べられないほど遥かに大きく、コスパも負けないくらい良いです。
【枕の寿命を左右する要素について】

枕は、使い方次第で寿命が長くも短くもなります。
寿命を左右する要因としては、次のようなものがあります。
- 利用者の体重
- 利用者の発汗量
- 利用頻度
- 利用環境(湿気・通気性・紫外線など)
- メンテンナンス頻度

マニフレックス 枕の寿命と買い替えどき
マニフレックス枕の買い替えどきとは?
枕は、寝具の中でも買い替え時が分かりにくいアイテムです。
次のような症状に気づいたら、速やかに買い替えを検討するのがおすすめです。
【枕の買い替え時のサイン】
□ 熟睡感がない。
□ 首や肩が凝るようになった。
□ 枕が薄くなった。
□ 枕に弾力が無くなった。
□ 枕が元の形に戻りにくくなった。
□ 落ちない汚れが目立ってきた。
□ カビた。
枕のへたりはマットレスよりも気づきにくいので、ある程度年数が経ったら定期的に買い替えるのもおすすめです。
また、芯材自体にへたりが見られなくても、年数が経つとカバーや芯材内部にカビや汚れが蓄積し、不衛生になります。
そのため、長くても「メーカー保証×1.5~2年程度でコンスタントに買い替える」のが理想的です。
マニフレックスは3年保証なので、長くても 4.5年~6年を目安 にコンスタントに買い替えていくのがおすすめですよ。

マニフレックス枕の寿命を延ばす
マニフレックス枕の寿命を延ばす方法
マニフレックス枕の寿命を延ばす方法は次の3つです。
普段から小まめに実施するのがポイントです。
◎小まめに乾燥させる
- 普段は、枕の上に掛け布団などを掛けないようにするだけで充分です。
- 汗かきさんや、汗かき時期は、ときどき枕ハンガーを使って部屋干しすると尚よいです。
◎頭以外のものを物を乗せない
- 枕は、寝るときに頭を乗せるために使うものなので、頭以外は乗せないようにします。
- 肘を乗せたり、足で踏んだり、折り曲げる…などしてしまうと、劣化が進むので避けましょう。
◎カバーを洗う
- 枕カバーや枕パッドは小まめに洗濯します。
- 湿気や汚れを小まめに取り除くだけで、枕内部へのカビの発生や汚れの蓄積が抑えられ、劣化しにくくなります。
マニフレックス枕の寿命のまとめ
マニフレックスのは耐久年はおよそ4.5年~6年程度と推定できます。
メーカー保証は業界最長クラスの3年。自身のある長寿命設計なのは間違いありません。
なお、枕を長持ちさせたいときは、小まめに乾燥させる・使わない時は上に物を乗せない・カバーを洗うだけでも充分な効果があります。
しっかり使いきっていきましょう。
なお、枕はへたりや劣化に気づきにくい寝具なので、特に劣化を感じなくても、長くても6年程度の期間で買い替えていくのがおすすめですよ。
マニフレックス枕は、エリオセルMFをふんだんに使った高品質×高反発枕。
【エリオセルMFとは】
エリオセルMFとは、マニフレックスの独自開発したウレタンフォーム。
温度変化に強く、通気性・柔軟性・反発弾性を合わせ持ち、非常に柔らかいのが特徴です。
ほとんどのモデルにエアホール加工*が施され、抜群の通気性ともっちりとした弾力、柔らかを兼ね備えているのが特徴です。
*:エア・トスカーナを除く

【マニフレックス枕 仕様】
- 価格(定価):8,690円~20,900円
- 芯素材:高反発ウレタン(エリオセルMF)
- 構造:1層
- 高さ調整:×
- 奥行き×幅(cm):26cm×50cm~45cm×70cm
- 高さ:5cm~14cm
- 反発性:高反発
- 硬さ:非常に柔らかい
- 通気性:〇
- 耐久性(密度):75D
- メーカー保証:3年
- お試し:×



