眉毛のお手入れは、ワックスを使ったセルフ脱毛が簡単&おすすめです。
セルフでのワックスのやり方や注意点、ワックスの種類やおすすめなども紹介しますので、よろしければ参考にしてください。
眉毛脱毛 セルフのやり方
眉毛 ワックス脱毛の流れ
眉毛のワックス脱毛の流れは次の通り。
【眉毛ワックス脱毛の流れ】
- デザインした眉の輪郭をペンで書き、脱毛しないエリアが分かるようにしておく。
- 脱毛エリアの肌の、余分な油分を拭き取る。
- 書き込んだ眉の輪郭を境界線にしてワックスをつける。
- ワックスの外側を少し剥がして指でつまみ、反対の指で皮膚を押さえる。
- ワックスを毛の流れに逆らって(内側に向けて)一気に剥ぎ取る。
- 脱毛したエリアを保湿する。
基本的には、ワックスをつけて剥がす。それだけです。
失敗しないワックス脱毛のポイント
ワックスを使った眉ケアのポイントは次の通りです。
◎最初にペンシルなどで眉の輪郭をきっちりと描く
- 眉毛の境界線を描くことで、脱毛してはいけない場所をはっきりさせます。
- ちなみに、今のわたしは手書き派ですが、最初はテンプレートで勉強しました。
- 簡単に綺麗な眉が描けるのでおすすめです。
◎キワにワックスをつけない
- ワックスに慣れないうちは、垂れたり糸を引いたりして、抜きたくない毛につくことも。
- 主な脱毛ポイントがつるんとするだけでも印象は大きく変わるので、慣れるまではキワを攻めすぎないのも失敗しないポイント。
◎キワの仕上げはシェーバーで
- キワの仕上げは、シェーバーを使うのがベター。
◎眉の中にあるくせ毛は毛抜きで間引く
- 眉の中にある数本のくせ毛が、全体の流れを不自然にしている原因のひとつ。
- 不自然な毛を見つけたら、毛抜きを使って1本ずつ丁寧に間引くと毛流れが綺麗に♪
◎ワックスには厚みを
- 眉脱毛と相性の良いハードタイプは、シートを使わないのが特徴で、ケチって薄くつけると剥がれにくくなるから注意。
- 3mm-4mm程度の厚みをつけるのが、綺麗に剥がすコツ。
ワックスの温め方
眉毛脱毛には、粘着力が強い温めるタイプのワックスを使うのが一般的です。
温め方は、湯銭・レンジ・専用ウォーマーを使います。
湯銭で温める
ワックスの缶ごと、または適量を耐熱グラスなどに入れ、お湯を貼った鍋につけて湯銭します。
ワックスが溶けたら鍋から取り出し、スパチェラでかき混ぜながら適温になるまで温度を下げて肌に塗ります。
電子レンジで温める
500w設定で10秒ずつの温めるのが基本。
10秒ごとにスパチェラでかき交ぜて、やわらかさと温度を確認し、何度か繰り返して少しずつ溶かすのがポイントです。
充分に溶けたら、スパチェラでかき混ぜながら適温になるまで温度を下げて、肌に塗ります。
専用のワックスウォーマーで温める
ワックスを温めるだけの専用ウォーマー。
温度設定もできるので、よく利用する場合は1台あると楽ちん。
ワックスの適温は30℃~36℃。慣れれば硬さで判断できる
ワックスはの適温は種類によって違い、ソフトなら30℃~36℃。ハードならちょっと熱めの40℃~47℃。
眉脱毛におすすめのハードタイプでもじんわり温かい程度で、やけどするほどの熱は不適切です。
なお、温度と柔らかさは比例するので、持ち上げた時にかるく糸を引くくらいの硬さ・粘度を目安にすると、ちょうど適温になるかと思います。
眉毛ワックスのおすすめ
ワックスには、大きく分けて3つの種類があります。
短い毛・顔の産毛までしっかりとってくれるのはハードタイプですが、刺激性・手間・肌との相性・アレルギーの有無などを考慮して、自分に合うものを選びます。
【ワックスの種類】
- 油性ハードタイプ
- 油性ソフトタイプ
- シュガータイプ
油性ハードタイプ
油性タイプのワックスは、ロジン(松やに)を主成分にして作られたワックスです。
中でも、ハードタイプは剥離時のシートが不要で、ワックスだけで脱毛できるのが特徴。
【油性ハードタイプの特徴】
- 粘着力が強力。
- 2mm程度の短い毛・産毛でも脱毛できる。
- ワックス単独で剥離できる。
- ワックス自体は肌に吸着しないので肌への負担が少ない。
デメリットは次の通り。
- ロジン(松やに)が主成分なので、アレルギーのある人は使えない。
- 溶解温度が高めなので、きちんと冷まさないと低温やけどのリスクがある。
- 厚めに塗布するので、広いエリアの脱毛にはコスパ的に不向き。
\使いやすさ&リーズナブルなワックスならサージがおすすめ/
\敏感肌にはリピカの敏感肌用がおすすめ!コスパも良き/
油性ソフトタイプ
油性タイプのワックスは、ロジン(松やに)を主成分にして作られたワックスです。
ハードとのわかりやすい違いは、剥離時のシートが必要なトコロ。
【油性ソフトタイプの特徴】
- 粘着力が強力。
- 5mm程度の短い毛でも脱毛できる。
- シートを使って剥離できるので、1回の塗布量が少なく経済的。
- 広い面を一気に処理できるので、処理時間がスピーディー。
デメリットは次の通り。
- ロジン(松やに)が主成分なので、アレルギーのある人は使えない。
- ワックスの肌接着力が強く、肌への負担がある。
\コスパ優先なら油性ソフトのワックスがおすすめ/
\楽ちんに処理ならシートタイプ×油性ソフトもおすすめ/
シュガーワックス
シュガーワックスは、ハチミツや蜜蝋を主成分にして作られた水溶性のワックスです。
油性とのわかりやすい違いは、温めなくてもすぐに使えるトコロ。
【油性ソフトタイプの特徴】
- 粘着力が弱め。
- 主成分が肌に優しいため、アレルギー・敏感肌でも使える。
- ウェットティッシュや水で簡単に除去できる。
- シートを使って剥離できるので、1回の塗布量が少なく経済的。
- 広い面を一気に処理できるので、処理時間がスピーディー。
デメリットは次の通り。
- 1cm以上の毛でないと脱毛できない。
\シュガーは初心者に優しい!でも眉脱毛には不向き/
自分に合う眉毛の形と書き方
眉毛の黄金比
眉のデザインには 流行り・廃り がありますが、眉頭と眉尻と眉山の位置は普遍で、黄金比と呼ばれるポイントが存在します。
平行眉・細眉・太眉などといったバリエーションすらも、結局はこの3点を押さえた亜種でしかありません。
まずは眉頭と眉尻の位置を決め、眉テンプレートなどで輪郭を描ければ、垢ぬけた綺麗な形を描けます。
【眉頭と眉山と眉尻の位置決め やり方】
- 眉尻の位置:小鼻のキワから目じりのキワを直線で結んだ延長線上。
- 眉山の位置:目じりのキワの垂直位置。
- 眉頭の位置:小鼻のキワの真上の位置。
脱毛時のデザインは後で消すので、顔に直接アタリを書き込んでおくとデザインしやすいです。

眉の輪郭手書きのビフォー・アフターはこんなカンジ。
3つの位置さえズレなければ、細眉・太眉・アーチ強め…、どんな形だってそれなりに描けます。
眉毛脱毛のメリット
メリット1. 形が整いやすい
眉毛のワックス脱毛は2週間に1度のお手入れが基本。
俯瞰して決めたスタイルで「コレ!」という形に整えられるから、バシっとスタイリングできるのがメリット。
実は、眉形が決まらないのは、毎日コツコツとお手入れしているのが原因のことも多いです。
【眉を毎日お手入れしているとぼやけた印象になる理由】
- その日の気分によってお手入れすることで、デザインに一貫性がなくなる。
- 何日か前にやったお手入れのつじつまを合わせるためにチクチク。今度はそのつじつまを合わせるために違うところをチクチク。…エンドレス&カオス。
眉のスタイルは、毎日弄らないほうが個性を主張でき、かつ綺麗にまとまりやすいです。
メリット2. お手入れ頻度を減る
シェーバーだけのカットだと、翌日には生えてくるのが普通。お手入れ頻度はカナリ頻繁になり、正直面倒臭いです。
その点、ワックス脱毛なら毛根から抜くのでおよそ2週間はお手入れ不要。
生えてくる毛もゼロから再生した毛なので毛先は細く、目立ちにくいのも特徴です。
メリット3. 眉毛が立体的になる
ワックス脱毛は産毛や細かい毛も良く抜けます。
よく見ないとわからないような毛が抜けたところで大した影響にはならないのでは?と思うかもしれませんが、コレがバカになりません。
細かい毛の脱毛は、眉毛と肌の境界線にコントラストを作り、毛量の少ない眉毛であっても眉を立体的に見せる効果があります。
メリット4. 肌のトーンが明るくなる
産毛があると、光が肌に直接当たらないので肌色がくすんで見えます。
ワックス脱毛によって産毛を取り除くと、肌に当たった光が直接反射するので、肌色もワントーン明るく見えます。
ファンデーションも素直に乗るようになるので、薄メイクも簡単♪目周りの印象を華やかにする労力がぐっと減ります。
メリット5. 肌のターンオーバーを助ける
ワックスの粘着力は強力で、古い角質も一緒に剥がしてくれる効果があります。
物理的なピーリングのようなものですから、肌の再生・肌荒れ予防にもおすすめです。
メリット6. 2週間ごとに形を変えらえる
ワックスで脱毛すると、生えるスピードは遅くなるものの、普通に毛は生えてきます。
気分や流行り廃りがあっても、気分次第で変えらえるのはとても大事な要素です。
眉毛脱毛のデメリット
眉毛のワックス脱毛の難点は基本的に3つだけ。
【眉毛 ワックス脱毛のデメリット】
- ワックスを溶かすのが面倒。
- 剥がすときに痛い。
- ロジン(松やに)の肌刺激が合わない場合がある。
デメリット1. ワックスを溶かすのが面倒
ワックスの種類や容器にもよりますが、ワックスを溶かして適温に冷ますのが少し面倒と感じるひとがいます。
専用ウォーマーがあると、どんなタイプのワックスでも簡単に溶かせるので、個人的には手間とは思えませんが、この辺りは価値観。ぜひ一度お試ししてみてください。
ちなみに、慣れればワックス溶かしに3分、ワックスを眉につけて冷ますのに2分、剥がすのに10秒、全部で5分程度あれば脱毛できる計算です。
トータルのケア時間で見れば、そこそこスピーディーです。
ワックスは専用ウォーマーが便利で簡単。それほど高くないので、買ってしまった方が楽です。
デメリット2. 剥がすときに痛い
ワックス脱毛のデメリットの99%が痛いことでしょう。
こればっかりは避けようがありませんが、この痛みは普通に慣れます。
デメリット3. ハードワックスのロジンが合わない場合がある
ハードワックスは松やにが主原料なので、アレルギーのある方には使えません。
眉以外ならシュガータイプに切り替えれば解決しますが、眉毛・産毛にはシュガータイプだと粘着力不足で使え場合が多いです。
また、ハードタイプは溶解温度が高めなのでお肌が乾燥しやすいのも特徴。
デリケートな時期の使用には保湿を充分にするなど、注意が必要です。
眉毛脱毛で失敗しない!ポイント
ワックス脱毛では、つけたくない場所についてしまった・ワックスが肌に残ってとれない…なんてトラブルもときどき起きます。
どんなタイプのワックスでも、綺麗に取り除けるやり方があるので、慌てずに対処してください。
誤って付いたワックスの落とし方
水性タイプの落とし方
シュガーワックスは水性なのでとても簡単に落ちます。
おすすめなのがウェットティッシュ。
力を入れずに軽く馴染ませるようにクルクル拭いていくとゆっくりと取れていきます。
ウェットティッシュがなければ、ぬるま湯を含ませたタオルやティッシュでも大丈夫です。
油性タイプの落とし方
ハードタイプやソフトタイプのワックスは油性です。
油さえあれば剥離は簡単です。
割とどの家庭にもあっておすすめなのがオリーブオイル。
ティッシュや布に含ませて落としたい場所に馴染ませると乳化して取れます。
オリーブオイルが無いときはサラダ油でもOKです。
毛を抜きすぎたときの対処法
まんいち毛を抜きすぎてしまったとき‥‥。
今後の2週間を乗り切るには眉ティントがおすすめです。
眉ティント
眉ティントは、眉の角質層に色素をつける着色料。
一晩で3日~7日程度はマイルドな色味が持つので、ざっくり眉を無くしてしまった時の救急措置として重宝します。
美容液
薄眉毛の見方、眉毛美容液はやり過ぎた眉脱毛時のリカバリとしてもおすすめ。
【眉毛美容液:ジューシージョリーの特徴】
- 育毛成分として人気のカゴメエキス配合。
- 10種類のオーガニック成分配合。
- 14種類のボタニカルエキス配合。
眉毛脱毛の注意点
眉毛をセルフ脱毛するとき注意点は2つ。
- 家庭用脱毛器は使ってはいけない。
- 除毛クリームは使ってはいけない。
家庭用脱毛器は使用NG
どうせなら「家庭用脱毛器で脱毛できたらいいな」と思ったのは、たぶんわたしだけじゃないはず。
でも家庭用脱毛器で眉毛脱毛するのはNGです。
【家庭用脱毛器が眉脱毛にNGな理由】
- 眼球への照射がNG:特に眉下エリアは眼球へ透過し易く危険を伴います。普通は脱毛器の光が目に入っても大きな問題にはなりませんが、近距離で照射すると網膜へ致命的なダメージを与えかねない危険な行為です。
- 照射範囲を絞れない:ほとんどの光脱毛は照射口が大きく、眉のような繊細なデザインをピンポイントにケアするのには向きません。
脱毛サロンやクリニックでも、鼻より上に光脱毛・美顔器を使うときは、厳重な瞼の保護が必須です。
また、眉下(まぶた)の脱毛に光脱毛器・レーザーを使うサロン・クリニックはありません。
\脱毛サロン(医療以外)でケアしてくれるのは眉上と眉間のみ/
- 家庭用脱毛器のまぶたへの照射は失明の危険があるので絶対にNG。
- 眉間もスキマからかなりの光が漏れるので非推奨。
除毛クリームは使用NG
除毛クリームは痛みもなく毛を取り除ける便利な除毛ツール。
でも、有効成分:チルリチン酸はタンパク質の結合を壊す働きがあるので、眼球の近くでつかうのはNGです。
目に入らないように注意したとて、液だれして必要な眉毛やまつ毛を溶かす可能性もあるので、どの道使いづらいです。
眉毛脱毛ができる医療クリニック
眉毛の永久脱毛をしたいときは、セルフではなく医療脱毛を利用します。
眉毛脱毛が出来る箇所は以下の3か所です。
眉下の脱毛は眼球に近いためレーザーは使えず、ニードル式脱毛一択。痛みはカナリ強めです。
【脱毛してもらえる箇所】
- 眉中:眉毛と眉毛の間。
- 眉上:眉毛の上部分。
- 眉下:眉毛の下部分。光を使わないニードル式脱毛のみ対応可。実施するクリニックは少なめ。
眉毛脱毛は、眉毛のみのプラン・料金をHPなどで詳しく紹介していないクリニックがほとんどで、価格・対応範囲はチャットや電話で個別に問い合わせるのが一般的です。
アリシアクリニック
全国展開の大手医療クリニックだから実績も多い。
痛みが穏やかな施術と明朗でリーズナブルな価格設定にも定評あり。
眉についての詳細はHPには記載されていませんが、個別カウンセリングで部位単位のプランを紹介してくれます。
- 対応範囲:眉上・眉間・眉下
- 方式:医療レーザー
- 料金(1回or3回):1回 19,635円・3回 51,975円
- 当日キャンセル:可。ペナルティもなし。
- 途中返金制度:途中で満足したら残回数分の料金を返金。
ジェネラルクリニック
眉毛脱毛+不足気味の眉毛を補いたい方には アートメイク がおすすめ。
脱毛+自然な盛り眉も1箇所で整うので手間もコストも大幅にカット。
眉だけじゃなく、リップやアイラインの施術もできます♪
- 対応範囲:眉・リップ・アイライン
- 方式:麻酔。
- アートメイクコンビネーションセット(2回):99,000円
眉毛脱毛 セルフのまとめ
眉毛のワックス脱毛におすすめなのは、肌刺激が少なく粘着力の強いハードタイプのワックス。
湯銭や専用ウォーマーで溶かして使うひと手間はありますが、短い毛でもがっちりつかんで一瞬で抜き去ってくれる効果の高い除毛アイテムです。
【脱毛ワックスのメリット】
- 2週間に1度の頻度でいい。
- 古い角質も剥がしてくれる。
- 産毛が無くなることで肌色が明るく透明感がでる。
- 肌と眉のコントラストがはっきりして眉に立体感が出る。
- 2週間に1度のお手入れだから、メリハリのあるデザインがきっちり決まる。
脱毛にかかる処理時間は慣れれば数分。
新しく生えるのは毛先の細い若毛なので、2週間程度ならそれほど目立ちません。
毎日チクチク処理する手間もないのでおすすめです。
◎眉毛への脱毛器利用について
眉毛は失明の危険があるので、使用は絶対にやめましょう。
使うなら、おでこ+頬骨より下のエリアです。


◎顔脱毛にも人気!家庭用脱毛器
脱毛器 | コラーゲン脱毛LV |
トリアパーソナルレーザー![]() |
ケノン IPL脱毛器![]() |
オーパスビューティー03![]() |
スムーズスキン![]() |
ミュゼ脱毛器![]() |
ヤーマン![]() |
ブラウン脱毛器![]() |
アイスレディ![]() |
エピレタ![]() |
定価 | 81,480 | 48,000 | 69,800 | 43,890 | 46,200 | 79,200 | 99,000 | 45,289 | 33,000 | 21,780 |
光方式 | IPL | レーザー | IPL | THR | IPL | SSC | IPL | IPL | IPL | SHR |
公式 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
口コミ | コラーゲン脱毛LVの口コミ | トリアの口コミ | ケノンの口コミ | オーパスビューティー03 の口コミ |
スムーズスキンの口コミ | ミュゼ脱毛器の口コミ | ヤーマン脱毛器の口コミ | ブラウン脱毛器の口コミ | アイスレディの口コミ | エピレタの口コミ |