セルフで綺麗なツルスベ×無毛肌を手に入れるなら、脱毛器の利用は必須です。

とはいえ、脱毛器も 3万円~10万円 とそれなりに高額。
しかも、性能・効果・使いやすさなど、チェックすべき項目も豊富なので、はじめての方だと迷ってしまうのではないでしょうか?
今回は、そんな脱毛器の種類・選び方・メリット・デメリットと、総合評価×コスパの良い人気脱毛器をランキング形式で紹介していきます。
そろそろ「ムダ毛の無いツルスベ肌にしたい!」とお考えの方、よろしければ参考にしてください。
脱毛器の選び方
家庭用脱毛器の選び方1. 光方式
家庭用脱毛器で脱毛効果が見込めるのは、光を使った脱毛器のみです。
家庭用脱毛器を選ぶ時も、脱毛サロンや医療クリニックの機械と同じ、フラッシュ方式orレーザー方式の光脱毛器を選ぶのがポイントです。
◎フラッシュ方式
- 脱毛サロンと同じ、光照射による脱毛方式で、IPL・THR・HPL・SSCなどの種類がある。
- 毛根を含むメラニン色素やバルジ領域を刺激して脱毛・減毛を促す仕組みを持つ。
- 広範囲に扱えて痛みが少ない。
- 永久脱毛はできない。
- サロンやクリニックと比べると、効果が出てくるまでに時間がかかる。
◎レーザー方式
- 医療脱毛と同じく、毛に反応する波長を集中させることで威力を高めた脱毛法。
- 毛根への刺激が強いため、脱毛・減毛効果を早く感じられる。
※クリニックのレーザーは毛根を破壊することで永久脱毛も可能ですが、家庭用では永久脱毛はできません。
どちらの方式も、サロン・クリニックでの脱毛と比べると効果を感じるまでに時間が掛かる反面、痛みや刺激は少ない・マイペースでケアできるというメリットがあります。
また、家庭用では医療レーザーのような毛根破壊まではできないので、永久脱毛は出来ません。
ただ、どちらの形式でも肌荒れや埋没毛が起きにくく、カミソリなどの除毛と比べて仕上がりがとても綺麗です。
1~2ヶ月で効果が出てきたら、その後のケアの回数も少なくできるのでとても楽になります。
【除毛しかできない脱毛器について】
“脱毛器”と書いてても、ローラー式・高周波式の脱毛器だと除毛しかできません。
毛穴の目立たないツルスベなムダ毛処理をしたいなら、脱毛ができる光脱毛器を利用してください。
- 除毛:皮膚の表面に出ている毛を除去すること。
- 脱毛:毛穴の中の毛を除去すること。
\ローラー式脱毛器にできるのは”除毛”まで/
光は波長域とパルスによってダメージを与える領域が変わります。
\IPL系とTHR系のダメージ領域の違い 図解/

わかりやすい違いは効果・効き方・痛みで、それぞれのざっくり特徴は次の通り。
- レーザー・IPL:メラニン色素に良く反応し、脱毛効果は高いですが痛みも強め。成長期の毛にしか効果はない。
- THR・HPL・SHR・SSC:バルジ領域に良く反応し、脱毛効果は緩やかですが痛みも弱め。毛周期に関係なく徐々に毛を弱らせる。
【光脱毛器の特徴・比較】
レーザー方式 |
フラッシュ方式 | |||
IPL | THR・HPL・SHR | SSC | ||
痛みの強さ | 強 | 普 | やや弱 | 弱 |
作用範囲 | メラニン色素 | バルジ領域 | ||
即効性 | ◎ | 〇 | 〇 | △ |
太い毛 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
産毛 | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ |
特徴 | 高出力で効果が出るまでが早い。照射面が狭く広い面の施術に時間がかかる。 | 濃く太い毛によく反応し、効果も高い。照射面が広くケアがスピーディ。 | 1回のパワーは小さめながら、短いスパンでケアでき、色素の薄い産毛にも有効。痛みも小さい。 | 痛みが少なく美肌効果・産毛脱毛も期待できる。効果がでるまでに時間がかかる。 |
家庭用脱毛器の選び方2: VIO対応
脱毛器の性能を分けるもののひとつが、「VIOに対応できるかどうか?」です。
VIOとは、へそ下~恥骨周辺のVライン、性器の並ぶIライン、肛門まわりのOラインの3ラインの総称。
VIOラインは、皮膚が薄く、粘膜・性器にも近い部位なので刺激にも敏感な部分です。
また、メラニン色素にダメージを与える光脱毛では、特に痛みを与えやすいエリアとなります。
【光脱毛でVIOラインで特に痛みを感じやすい要因】
- 毛の量が多いので、刺激の数も多くなる。
- 毛のメラニン色素が濃く、熱ダメージを良く吸収する。
- 皮膚自体が黒ずむ傾向にあり、肌自体が熱ダメージを受けやすい。
VIOに対応するには、出力調整機能・肌色を見分けるセンサー・低刺激でも毛根にピンポイントアプローチできる光質などが必要です。
逆を言えば、VIOラインに対応できる製品は、安全性が高く高性能なモデルとも言えるので、高品質・低刺激な脱毛器をお探しならVIO対応モデルを選ぶと間違いないというコト。
【VIO非推奨モデル】
ちなみに、本人が痛みやダメージを感じない&自己責任で利用するぶんには、どのモデル・メーカーであってもVIO利用は可能です。
家庭用脱毛器の選び方3: 照射面積と連続照射
照射面積と連続照射機能は、脱毛の処理時間に影響します。
特に、ある程度効果が出た後のメンテンス期のケアでは、時間が掛かる脱毛器だと使うコト自体が面倒になるので、個人的には最初から重要視したいポイントです。
◎照射面積
- 光を照射する面積が広いほどショット回数が少なく、短時間でケアできます。
- なお、照射面積はレーザー方式よりもフラッシュ方式の方が広いです。
◎連続照射機能
- 自動で照射してくれる機能があると、いちいちボタンを押さなくても、機械を移動するだけで照射してくれるのでケアがはかどります。
- また、手の届きにくい位置や角度でのショットでも重宝します。
◎毛根センサー・肌色センサー
- 毛根や肌色によって出力を変えたり、最適な角度を感知するセンサーがあると、モードや出力の手動調整をしなくても、機械を移動するだけで最適なタイミング・出力で照射してくれるので、ケアがはかどります。
全てが揃っている脱毛器は処理スピードがとても速く、全身処理でも10分もかからず快適そのもの。
最初は効果を早く出したいので、パワーや痛みの少ないものに注目しがちですが、脱毛器はある程度脱毛効果が出てからの方がお付き合いの長いアイテムです。
個人的には “全身メンテがいかに早くできるか?” は、脱毛をはじめるときからちゃんと考えておいた方が良い性能だと思っています。
家庭用脱毛器の選び方4. コスパ
脱毛器のコスパを比較したいときは、本体価格だけじゃなくランプの利用回数もチェックするのがポイントです。
【タイプ別の利用回数チェックポイント】
◎フラッシュタイプ
- ランプカートリッジの利用回数:ランプカートリッジは消耗品で、所定の回数を超えると利用できなくなります。
- ランプカートリッジの交換有無:脱毛器によってはカートリッジのみ交換できるものがあります。カートリッジのみは安価で購入できるので、本体さえ故障しなければずっと使っていけます。
◎レーザータイプ
- ランプカートリッジは使っていないので、本体が壊れるか内蔵電池が消耗するまで使えます。
上記を踏まえると、脱毛器のコスパは以下の考え方がベースになってきます。
- ショット回数:多いものほどコスパがいい。
- カートリッジ交換有無:交換できるものの方がコスパがいい。
ちなみに、各メーカーのショット回数は30万回とか40万回という途方もない値になっていいて、ちょっとイメージしずらいですよね。
また、各脱毛器ごとに照射面積や出力も違うので、単純な並列比較もしにくい‥‥。
そこで、平均的な照射面積を持つ脱毛ラボ ホームエディションのショット数をベースに、30万回の利用回数内訳をまとめてみました。
ちなみに、ワタシの経験上でも 全身ケアで合計1000ショット はごく平均的な数だと感じます。
そして、ほとんどの脱毛器が1週間に1回か2週間に1回しかケアできないので、30万回ものショット数があれば、毎週全身のケアをしたとしても5~7年は余裕で持つ計算です。
1~2ヶ月程度の処理で効果が出始めると利用頻度も減っていくのが一般的で、数年間もの期間、毎週ケアし続けることはまずありません。
また、毎回全身ケアをするなんて人もいないのが現実でしょう。
つまり、1人で使っていくとしたら、30万回程度のショット回数があれば、ほぼ一生使えるだけのスペックを備えていると言っても過言ではありません。
コスパの良い脱毛器を、「1ショットの価格が安いもの‥‥」と改めて定義すると、以下のようなランキングになります。
ひとつの考え方・目安として参考にしてください。
【耐久性で考えるコスパのよい脱毛器 ランキング】
RANK | モデル | 価格(定価) | ショット数 | 1ショットあたりの価格 (価格/ショット数) |
1位 | スムーズスキン | 46,200円 | 100万回 | 0.04円 |
2位 | コラーゲン脱毛LV | 77,500円 | 100万回 | 0.08円 |
3位 | ブラウン シルクエキスパート | 45,289円 | 40万回 | 0.11円 |
4位 | オーパスビューティー03 | 43,890円 | 35万回 | 0.12円 |
5位 | ケノン | 69,800円 | 50万回 | 0.14円 |
6位 | エピレタ | 21,780円 | 15万回 | 0.15円 |
7位 | トリア | 48,000円 | 30万回(相当) | 0.16円 |
8位 | ミュゼ | 79,200円 | 30万回 | 0.26円 |
9位 | パナソニック | 82,500円 | 30万回 | 0.28円 |
10位 | ヤーマン レイボーテ | 99,000円 | 30万回 | 0.33円 |
上表を見ると、本体価格が低い=コスパが良いとは限らないことは一目瞭然で、本体価格よりも「ランプ寿命の長さ」がコスパに直結してることがよく分かります。
家庭用脱毛器の選び方5:照射出力
脱毛効果は脱毛器の照射出力の強さと比例します。
逆に言うと、出力の弱いものはいくら処理しても効果は得られませんので、脱毛器は出力の高いものほどおすすめと言えます。
1点覚えておきたいのは、出力が高くなると痛みのケアが必要になるところ。
【照射出力と比例する痛み要素】
- 痛み:出力が大きいほど毛・毛根への熱ダメージも強くなるため、痛みも増します。
- 対策:高出力での処理には、照射前後に充分なアイシングをするなど、痛みを緩和する対策が必須になります。
家庭用脱毛器の出力については公表していないメーカーもありますが、次のスペックを目安にするのがおすすめです。
【高出力モデルの目安スペック】
以下のいずれかを満たしたものがおすすめのスペック。
- ジュール値:最低でも2.9J/㎠。理想は6J/㎠~。
- コンデンサー:2個以上。
J(ジュール)値とは、光の持つエネルギー量を表す値です。
ちなみに、表記スペックは算出基準は各社で異なる場合があるので注意が必要です。
【1㎠あたりの値で比較した方が良い理由】
例えば、「9J(ジュール)」と表記されている場合は照射エネルギ―の合計値になっています。
- 合計9Jの場合、照射面積が3㎠だと1㎠あたりに換算すると3J/㎠という値になります。
- つまり、「9J」と表示されている場合は、照射面積によって「3J/㎠」だったり「4.5J/㎠」(照射面積2㎠)になったりします。
よって、他社とスペック比較するときは、1㎠あたりの値に揃えて比較しないと、正しい比較ができません。
比較する時は、1㎠あたりのジュール値で比べるようにしてください。
【家庭用・サロン・医療脱毛で使う脱毛器の平均的な出力】
- 家庭用フォト:~6J/㎠
- 家庭用レーザー:7J~22J
- 脱毛サロン:~20J/㎠
- 医療クリニック:~60J/㎠
ちなみに、家庭用脱毛器だと、4J/㎠以上あればかなり高出力なモデルの部類で、効果・スピードともに脱毛サロンと比べても遜色ありません。
コンデンサーとは、光照射の出力を司る電子パーツです。
コンデンサーの数が多いほど、高出力×長時間の利用が可能になります。
基本的に、コンデンサーを複数備えているのは本体とハンドピースが分離しているタイプです。
家庭用脱毛器に多い「本体+電源コード」の脱毛器は、1個のみ搭載です。
\コンデンサー内蔵型はコンデンサーを1個のみ搭載がキホン/

家庭用脱毛器の選び方6. 保証の有無
初めて脱毛器を使う方ほど頭の隅に置いておいてほしいのが保証について。
保証には、故障などに対応するメーカー保証だけじゃなく、“使っていても返金できる”保証がついたものもあります。
特に、”効果や身体の相性に不安”な方は、保証の充実具合も検討の一つにしても良いかもしれません。
【保証の種類】
- メーカー保証:相場は1年~長くても2年。期間内に故障などを無償で対応してくれる。
- ◎◎日間返金保証:使っていても返金に対応してくれる保証。故障していなくても、合わない・効果を感じられないといった理由での返金も可能。
脱毛器のおすすめ!家庭用ランキング
人気の脱毛器を徹底比較しました。
性能だけじゃなく、使いやすさ・コスパを総合的に評価し、おすすめ順にランキングしています。
よろしければ検討時の参考にしてください。
コラーゲン脱毛LV
- 脱毛器とLED美容器のハイブリッド。
- アイシング機能付きでお冷やし要らず。
- 高頻度処理が可能で効果実感が早い。
- 平型ストレートだから背中のセルフケアも楽々。
\コラーゲン脱毛LVの仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 77,500円 | サイズ(mm) | 179×69×65 |
脱毛方式 | IPL フラッシュ | 重量(g) | 300 |
熱量調整 | 5段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 5J/㎠ | IOケア | ◎ |
クーリング機能 | ◎ | 子供の利用 | – |
アタッチメント | × | 頻度:~3ヶ月 | 2~3日に1回 |
カートリッジ寿命 | 100万回 | 頻度:4ヶ月~ | 適宜 |
カートリッジ交換 | × | 電源 | アダプタ |
照射面積 | 4.16㎠ | 製造 | 日本 |
照射スピード(最速) | 1秒~2.4秒 | 返金保証 | × |
自動照射 | ◎ | メーカー保証 | 1年 |

JOVS 脱毛器

- 最新HIPL方式を採用。
- バルジ体にも作用するから、産毛質・男性の髭脱毛にも効果的。
- 痛みが少ない。
- 2日に1回の高頻度で照射できる。
- 照射面が冷えるアイス機能搭載でお冷やし要らず。
\JOVS Dora 仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 46,980円 | サイズ(mm) | W57×H160×D57 |
脱毛方式 | HIPL フラッシュ | 重量(g) | 256 |
熱量調整 | 6段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 5.1ジュール/㎠ | IOケア | ◎ |
クーリング機能 | ◎ | 子供の利用 | ◎(未成年は保護者監督の元) |
アタッチメント | × | 頻度:~4週 | 3回~4回/週 |
カートリッジ寿命 | 40万回 | 頻度:5週~ | 2回~3回/週 |
カートリッジ交換 | × | 電源 | I型/アダプター |
照射面積 | 3㎠ | 製造 | 中国 |
照射スピード(L1~L5) | 0.7秒~3秒 | 返金保証 | × |
自動連射モード | ◎ | メーカー保証 | 1年 |

オーパスビューティー03パワープロ
- キャッチコピーどおり、10歳以上から使える・優しい脱毛器。
- パワーは破格の6.2ジュール/㎠と家庭用脱毛の中ではトップクラスの性能。
- IPLとSHRのいいとこどりをしたような最新の業務用脱毛方式 THR方式 を採用。
- アイシング機能つきだから高出力照射時でも保冷剤不要。脱毛の手間が少なく処理もスピーディー。
- 正しい照射角でないと反応しないセンサー・火傷リスクの高い肌色には照射できない肌色ストッパー等の安全装備を搭載してるので、子供や操作が苦手な方でも安心&簡単。
- カートリッジは35万回もの長寿命。全身ケアに換算すると約77回分で、ひとりなら一生モノ。家族全員でシェアしても5年程度は余裕で持つからコスパもよき。
\オーパスビューティ―03パワープロ 仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 43,890円 | サイズ(mm) | W700×H222×D51.5 |
脱毛方式 | THR フラッシュ | 重量(g) | 400 |
熱量調整 | 5段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 6.2ジュール/㎠ | IOケア | ◎ |
クーリング機能 | ◎ | 子供の利用 | ◎(10才以上) |
アタッチメント | × | 頻度:~4週 | 2週間に1回 |
カートリッジ寿命 | 35万回 | 頻度:5週~ | 適宜 |
カートリッジ交換 | × | 電源 | L型/アダプター |
照射面積 | 非公開 | 製造 | 日本 |
照射スピード(L1~L5) | 0.6秒~3秒 | 返金保証 | × |
自動連射モード | ◎ | メーカー保証 | 1年 |

トリア パーソナルレーザー
トリアは、米国FDA認可のダイオードレーザーを採用した家庭用として唯一のレーザー式脱毛器。
貧弱な脱毛器では難しい濃い毛や男性の髯ケアにも高い効果を見込める22ジュール/㎠ものハイパワーが特徴。
照射面積が小さいので、狭いポイントをケアするのは得意な反面、全身ケア・広い面のケアを手早く行うのには向きません。
公式サイトから購入することで保証・サービスが手厚くなり、30日間返金保証やメーカー保証2年へ延長でき、購入後10年以内に限り、1度だけ半額で交換してくれるサポートが付きます。
剛毛タイプ・男性の髯ケア・ピンポイントケアに最もおすすめな脱毛器です。
\トリア パーソナルレーザーの仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 48,000円 | サイズ(mm) | W80×D120×H230 |
脱毛方式 | レーザー | 重量(g) | 585 |
熱量調整 | 5段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 7J~22J | IOケア | × |
クーリング機能 | × | 子供の利用 | △(18才以上) |
アタッチメント | × | 頻度:~3ヶ月 | 2週間に1回 |
バッテリー充電回数 | 500回(30万回相当) | 頻度:4ヶ月~ | 1ヶ月に1回 |
カートリッジ交換 | × | 電源 | コードレス |
照射面積 | 直径1cm | 製造 | タイ |
照射スピード | 非公表 | 返金保証 | 30日間 |
連射モード | × | メーカー保証 | 2年 |

ケノン 脱毛器
- 日本で最も売れてる脱毛器といっても過言ではない(?)有名ブランドケノン。
- 据え置き型だからこその圧倒的な高出力で、ポイント絞った強フラッシュケアも全身スピードケアもお手の物。
- 本体とハンドピースが分離しているから、手に持つパーツが小さくて軽い。つまり、どんな場所でもケアしやすい。
- 幅広照射面×0.4秒のスピーディケア&高寿命カートリッジで使いやすさ・コスパともに優秀。
- 消耗品のカートリッジは交換可能だから、一生使っていける。
\ケノンの仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 69,800円 | サイズ(mm) | HP:65×140 本体:290×215×90 |
脱毛方式 | IPL フラッシュ | 重量(g) | ハンドピース:120g 本体:1.6kg |
熱量調整 | 10段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 非公開 | IOケア | ◎ |
クーリング機能 | × | 子供の利用 | – |
アタッチメント | ◎ | 頻度:~5回 | 2週間に1回 |
カートリッジ寿命 | 50万回 | 頻度:6回~ | 適宜 |
カートリッジ交換 | ◎ | 電源 | 据え置き |
照射面積 | 4.5㎠・7㎠・9.25㎠ | 製造 | 日本 |
照射スピード | 0.4秒 | 返金保証 | × |
自動照射 | ◎ | メーカー保証 | 最大2年 |

ミュゼ 脱毛器
- 脱毛サロン大手「ミュゼプラチナム」からリリースした家庭用脱毛器で、ミュゼサロンと同じS.S.C方式のフラッシュ式を採用。
- ガンタイプの脱毛器で、ワンプッシュずつケアするスタイルで、狙ったポイントを確実に処理できるのが特徴。
- サロンプロデュースだけに、クーリング機能・保湿・美肌ケアが充実。肌への当たりがかなりマイルド。
- 隔日ケアできるほど肌への刺激に配慮した設計で、回数を重ねるほど脱毛効果が上がる。
\ミュゼ エピ フォト スキンケア プロ 仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 79,200円 | サイズ(mm) | W207×D69×H157 |
脱毛方式 | SSC併用(IPL) | 重量(g) | 486 |
熱量調整 | 5段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 非公開 | IOケア | △(陰部・外陰部・膣部・肛門は非推奨) |
クーリング機能 | ◎ | 子供の利用 | – |
アタッチメント | ◎ | 頻度:効果が出るまで | 1週間に1~3回 |
カートリッジ寿命 | 30万回(ミュゼ会員は無制限サービス有) | 頻度:効果がでたら | 適宜 |
カートリッジ交換 | × | 電源 | L型 アダプタ |
照射面積 | 非公開 | 製造 | 中国 |
照射スピード | 非公開 | 返金保証 | × |
自動照射 | × | メーカー保証 | 非会員:1年 ミュゼ会員:5年 |

スムーズスキン
- 高出力・高耐久・高性能・ハイスピードが揃った非常にバランスのよい脱毛器。
- 価格帯は脱毛器の中では中程度だけど、カートリッジがとんでもなく高寿命なので、コスパもかなり優秀。
- 肌色を自動感知してパワーを自動調整してくれるスキントーンセンサーや、接触角度が悪いと照射できないスキンコンタクトセンサーも装備してるので安全性も◎。
- しかもかなり軽量なので、誰でも安全&効率的なケアが簡単にできるのが魅力。
- メーカー保証も2年と長めで、悪いトコロが見つからない。
\スムーズスキン ピュア フィット 仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 46,200円 | サイズ(mm) | W70×D60×H180 |
脱毛方式 | IPL フラッシュ | 重量(g) | 250 |
熱量調整 | 10段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 6ジュール | IOケア | 非推奨 |
クーリング機能 | × | 子供の利用 | △(18才以上) |
アタッチメント | ◎ | 頻度:~12週 | 1週間に1回 |
カートリッジ寿命 | 100万回 | 頻度:13週~ | 必要に応じて |
カートリッジ交換 | × | 電源 | ゆるいL型/アダプター |
照射面積 | 1㎠・3㎠ | 製造 | 英国 |
照射スピード | 0.46秒~約2秒 | 返金保証 | × |
自動照射 | ◎ | メーカー保証 | 2年 |

ヤーマン レイボーテ ヴィーナス


- 医師監修のもとで開発されたアタッチメント搭載。“超速ケア&日本初防水仕様”の脱毛器。
- 3段階照射で肌への刺激を和らげVIOにも対応。
- 照射面積も9.24㎠の広さとフラッシュ間隔最速0.5秒が、素早く全身をケア。
- 防水仕様だから、お風呂で剃毛~VIOケアまで完結できるのも嬉しい仕様。
\レイボーテ ヴィーナスの仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 99,000円 | サイズ(mm) | W82×D65×H203 |
脱毛方式 | IPL フラッシュ | 重量(g) | 470 |
熱量調整 | 5段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 非公開 | IOケア | ◎ |
クーリング機能 | × | 子供の利用 | ◎(保護者要管理) |
アタッチメント | ◎ | 頻度:~2ヶ月 | 2週間に1回 |
カートリッジ寿命 | 30万回 | 頻度:3ヶ月~ | 4~8週間に1回 |
カートリッジ交換 | × | 電源 | コードレス |
照射面積 | 9.24㎠ | 製造 | 日本 |
照射スピード(最速) | 0.5秒 | 返金保証 | 90日間 |
自動照射 | ◎ | メーカー保証 | 1年 |

LAVIE 脱毛器
- サロンと同じIPL方式で毛根(メラニン色素)を狙い撃ち。効率的&高い脱毛効果を期待できる。
- 据え置き型だからこその圧倒的な高出力で、スピーディー×抜群の脱毛効果。
- 本体とハンドピースが分離しているから、手に持つパーツが小さい×軽く、どんな場所でもケアしやすい。
- 消耗品のカートリッジは交換可能!カートリッジ交換だけで一生使っていける。
\LAVIE 仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 54,780円 | サイズ(mm) | W240 xD240x H100 |
脱毛方式 | IPL フラッシュ | 重量(g) | ハンドピース:110g 本体:2.0kg |
熱量調整 | 7段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 6.7ジュール/㎠ | IOケア | ◎ |
クーリング機能 | × | 子供の利用 | ◎ |
アタッチメント | ◎ | 頻度:~2ヶ月 | 2週間に1回 |
カートリッジ寿命(LV1) | 10.5万回 | 頻度:3ヶ月~ | 3週間に1回 |
カートリッジ交換 | ◎ | 電源 | 据え置き |
照射面積 | 6㎠ | 製造 | 日本 |
照射スピード | 非公表 | 返金保証 | × |
連射モード | 1~3連射 | メーカー保証 | 2年 |

アイリスオーヤマ エピレタ
- 必要最低限の機能のみを詰め込んだコスパのよい初心者モデル。
- 小型&軽量設計で扱いやすい。
- 照射面積・照射スピードも平均的。肌色センサーも搭載しているので安全性も高い。
- 照射パワーは低め&ストッパー機能もあるので、濃いめの頑固な毛根にはやや力不足。
- 高品質&低価格家電で定評のあるアイリスオーヤマ製。
\エピレタの仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 21,780円 | サイズ(mm) | W70×D60×H18 |
脱毛方式 | HPL フラッシュ | 重量(g) | 220 |
熱量調整 | 5段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 非公開 | IOケア | × |
アイシング機能 | × | 子供の利用 | – |
アタッチメント | × | 頻度:~4回目 | 2週間に1回 |
ランプ寿命 | 15万回 | 頻度:5回目~ | 1ヶ月に1回 |
カートリッジ交換 | × | 電源 | アダプタ |
照射面積 | 6㎠ | 製造 | – |
照射スピード | 1秒 | 返金保証 | × |
自動照射 | 10連射 | メーカー保証 | 1年 |

ブラウン シルクエキスパート
- シルクエキスパートの光出力は、家庭用光脱毛器の中でも際立つ6J/㎠。ハイパワー照射が頑固な毛根にも強力にアプローチ。
- 肌色をセンサーで感知して自動で出力をコントロールしてくれるから、アイシング不要でスピーディーにケアできる。
- VIO対応モデルで全身くまなく。
- 細部照射用アタッチメント付属で、顔・ワキ・VIOなどの細かいところやカーブも楽々。
- 返金保証も付いている(公式・正規ストア限定)ので、はじめて利用する方でも安心。
\シルクエキスパート Pro5 仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 82,280円 | サイズ(mm) | W55×D70×H185 |
脱毛方式 | IPL フラッシュ | 重量(g) | 275 |
熱量調整 | 10段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 6ジュール | IOケア | ◎ |
アイシング機能 | × | 子供の利用 | △(18才以上) |
アタッチメント | ◎ | 頻度:~12週 | 1週間に1回 |
カートリッジ寿命 | 40万回 | 頻度:13週~ | 1~2ヶ月に1回 |
カートリッジ交換 | × | 電源 | ゆるいL型/アダプタ |
照射面積 | 1.5㎠・3㎠・4㎠ | 製造 | 英国 |
照射スピード | 0.5秒~ | 返金保証 | ×(2022/2/28までで終了) |
自動連射 | ◎ | メーカー保証 | 1年 |

パナソニック 光脱毛器
- 肌色センサー装備なので安全性が高く、アイシング不要でケアできるので初心者でも手間無し&簡単に使える。
- 出力は最大消費電力75W。パナソニック史上最高のパワー設計で脱毛の評価もすこぶる高い。
- IOには一部出来ないエリアがあるものの、アタッチメントを交換すればVIOケアも可。
- 照射面積も広くてオート照射も早いので、全身ケアがとてもスピーディー。
\パナソニック脱毛器 光エステ ES-WP 仕様・性能 一覧/
オープン価格 相場(税込) | 6.2~7.5万円 | サイズ(mm) | W79×D56×H253 |
脱毛方式 | IPL フラッシュ | 重量(g) | 402 |
熱量調整 | 5段階+2モード | Vケア | ◎ |
出力 | 非公開 | IOケア | ◎(大陰唇以外の性器女性、男性器、肛門は非推奨) |
クーリング機能 | × | 子供の利用 | △(成長期の子供は非推奨) |
アタッチメント | × | 頻度:~2ヶ月 | 2週間に1回 |
カートリッジ寿命 | 30万回 | 頻度:3ヶ月~ | 4~8週間に1回 |
カートリッジ交換 | × | 電源 | アダプタ |
照射面積 | 7.2㎠ | 製造 | 日本 |
照射スピード | 片ワキ1分 | 返金保証 | × |
連射モード | × | メーカー保証 | 1年 |

Biito2

- アタッチメントによって3.7J~7J/㎠&業務用と同じTHR方式を採用したハイパワーモデル。
- オートモード照射・スキンセンサーを搭載し、ケアがスピーディー。
- アタッチメント交換で幅狭エリアにも対応(デラックスセットのみ)。反応しにくい指やVIOでもさくさくケア。
- 潤いフィルター標準装備で美肌ケアにもおすすめ。
- ランプは35万回もの長寿命。全身脱毛に換算すると77回分なので、ひとりだと一生モノ。家族全員でシェアしても5年程度は余裕で持つからコスパもよき。
\仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 59,840円 | サイズ(mm) | W450×H183×D78 |
脱毛方式 | THR フラッシュ | 重量(g) | 450 |
熱量調整 | 5段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 3.7~7J/㎠ | IOケア | ◎ |
クーリング機能 | × | 子供の利用 | ◎(10才以上) |
アタッチメント | ◎ | 頻度:~4週 | 1週間に1回 |
カートリッジ寿命 | 35万回 | 頻度:5週~ | 適宜 |
カートリッジ交換 | × | 電源 | L型/アダプター |
照射面積 | 大:3.72㎠/小:2㎠ | 製造 | 日本 |
照射スピード | 非公開 | 返金保証 | × |
連射モード | × | メーカー保証 | 1年 |

アイスレディ
- 工場直販型のファクトリーブランドならではの高品質&高コスパ。
- マグネット式アタッチメント3種を標準装備。指やフェイスも楽々ケア。
- 脱毛効果を高めるIPLフラッシュ方式×高出力6J/㎠ 仕様。
- VIO対応。
- カートリッジは30万回もの長寿命。ひとりだと一生モノ。家族全員でシェアしても5年程度は余裕で持つほどの耐久性。
\アイスレディの仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 33,000円 | サイズ(mm) | W280×H200×D110 |
脱毛方式 | IPL フラッシュ | 重量(g) | 370 |
熱量調整 | 5段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 6ジュール/㎠ | IOケア | ◎ |
クーリング機能 | ◎ | 子供の利用 | 非推奨 |
アタッチメント | 3種 | 頻度 | 1週間に3回まで |
カートリッジ寿命 | 30万回 | – | 適宜 |
カートリッジ交換 | × | 電源 | L型/アダプター |
照射面積 | 非公開 | 製造 | 中国 |
照射スピード(L1~L5) | 0.9秒~3秒 | 返金保証 | 30日間(公式限定) |
連射モード | × | メーカー保証 | 1年 |

家庭用脱毛器の効果
家庭用脱毛器の主な効果・メリットは次の4つです。
- サロンと同等の脱毛効果がある。
- 実感できるまでが早い。
- 費用が安い。
- マイペースで確実に処理が進む。
効果1. 脱毛効果はサロンと同程度
家庭用脱毛器の効果は、基本的に脱毛サロンと同程度です。
【家庭用脱毛器の効果】
- 毛穴へのダメージを抑えて脱毛する。
- 徐々に毛を細くする。
- 毛の生える周期を遅くする。
脱毛器で処理した後は、ケアの頻度が驚くほど減らせるのですごく楽になります。
生えてくる毛もか細くなるので、うっかりケアを忘れても他人に気づかれるリスクもぐっと減らせ、メリットしかありません。
ちなみに、脱毛器や脱毛サロンでは永久脱毛は出来ませんが、ケアを重ねることで永久脱毛に近い効果を得られます。
【永久脱毛とは?】
永久脱毛とは、医療クリニックが行う脱毛方法で、毛根の細胞をレーザーなどで破壊する医療行為。
医師による施術が義務付けられた行為なので、脱毛サロンや家庭向け脱毛器ではそこまでの機能・パワーは付いていない。
脱毛器は、毛抜きのように無理やり毛を引き抜くことなく毛を抜くことができます。
また、繰り返し毛根に熱ダメージを与えることで、毛そのものを弱らせることができます。
【脱毛器で毛が抜けるプロセス】
- 毛根に熱ダメージを与えることで毛穴の中から毛を抜ける。
- 毛根に繰り返しダメージを与えることで毛を細く・色素も薄くする。
- 皮膚を傷つけずに毛のみを抜くから肌荒れが起こりにくい。
- 毛穴を傷つけないから毛穴が広がらない。
- ケア後、埋没毛になりにくい。
効果2. 実感できるまでが早い
効果の現れ方には、毛質・肌色・頻度によって個人差がありますが、おおよそ1ヶ月程~2ヶ月度で毛細りなどを実感し始めるパターンが多い印象です。
毛量の変化は3ヵ月程度から、満足いくツルスベ肌になるには6~12ヶ月程度かかるのが一般的です。
以下が一般的な家庭用脱毛器・サロン・医療脱毛での回数・期間(目安)の比較です。
【脱毛処理と効果を感じるまでの期間・処理回数(目安)】※想定部位:ウデ・アシ
家庭用脱毛器 | 脱毛サロン | 医療脱毛 | |
毛細り・毛質変化 | ~3ヶ月 | ~6ヶ月 | ~3ヶ月 |
毛量変化 | ~6ヶ月 | ~12ヶ月 | ~4ヶ月 |
ツルスベ肌 | 9ヶ月~ | 18ヶ月~ | 6ヶ月~ |
ケア頻度 | 2週間に1回 | 2ヶ月に1回 | 2ヶ月に1回 |
ツルスベまでの回数 | 18回~ | 9回~ | 3回~ |
効果3. 費用が安い
家庭用脱毛器に必要な費用は、基本的に本体の初期費用だけです。
どの脱毛器も、自分一人が全身脱毛できるくらいは余裕で持つ耐久性があるので、1台持っておくと満足いくまで脱毛処理ができる安心感もあります。
対して、プロに依頼する場合は医療脱毛ですら、所定のプラン回数では完了しないこともあるので、最終的な費用は20万~30万円ほどかかることも珍しくありません。
【家庭用脱毛器・脱毛クリニック・脱毛サロンの費用比較(相場):全身脱毛プラン相当】
家庭用脱毛器 | 医療脱毛 | 脱毛サロン | |
永久脱毛 | × | ◎ | × |
施術期間 | ~1.5年 | ~1年 | ~2年 |
施術回数 | 36回~72回 | 5回~6回 | 12回~18回 |
値段合計 | 3万~8万 | 10万~20万 | 20万~40万 |
値段1回当たり | 150円(1ショット0.15円計算で1000回) | 1.7万~4万 | 1.2万~3.3万 |
痛み | 弱い | 強い | 弱い |
脱毛方式 | 光脱毛 | レーザー・ニードル | 光脱毛 |
施術者 | 自分 | 看護師or医師 | エステティシャン |
ショップだと、往復の交通費・移動時間もかかるので、施術費用以外の見えない出費が細々とかさみます。
効果4. 確実に処理できる
サロン・クリニックの脱毛効果は高いものの、脱毛完了するまでには想定以上に時間がかかることがあります。
【サロン・クリニックだと時間がかかる理由】
- お店が混んでて予約が取れない。
- 自分の都合と合わずに予約が入れられない。
- 生理や急な用事で予約がズレる。
その点、家庭用脱毛器は自分の時間軸に合わせて確実に進められます。
1度の脱毛効果は医療やサロンに及ばなくても、コンスタントに進められるぶん確実に結果に近づけます。
家庭用脱毛器のデメリット
家庭用脱毛器のデメリットは次の3つです。
- サロン・クリニックよりも数倍の処理回数が必要。
- 背中など、見えにくい・手の届きにくい場所の脱毛が難しい。
- 痛みのコントロールが必要。
デメリット1. 処理回数が多い
家庭用脱毛器はサロン・クリニックのマシンと比べると出力が弱いので、短いスパンで何度もの処理が必要です。
【処理回数比較】
- 家庭用脱毛器:4回~8回/2ヶ月
- 脱毛サロン:1回~2回/2ヶ月
- 医療脱毛:1回/2ヶ月
ちなみに、家庭用脱毛器はたくさんの回数が必要ですが、効果を感じるまでの期間は医療脱毛とサロンの間くらいです。
デメリット2. 部位によってはセルフ脱毛が難しい
背中など、目の届かないところは一人で脱毛するのはちょっと難しいです。
特に脱毛前の剃毛が難しくて、火傷しやすくなったり脱毛がまだらになりがちです。
見えないところは諦めて、プロに任せるか家族の手を借りるのがおすすめです。
デメリット3. 痛みのコントロール
身体の中でも、男性の髭とVIOは痛みの強い部位です。
出力を弱めると痛みは和らぎますが、効果も弱まるので出力を落とさずに痛みをコントールするテクニックが必要になります。
サロン・クリニックでは、麻酔や冷却でコントロールしてくれますが、セルフでは自分がコントロールしなければいけません。
麻酔も冷却もセルフでやれますが、手間と慣れが必要です。
脱毛器の使い方
脱毛器の使い方
脱毛器の基本的な使い方は、どの機械でも概ね次の通りです。
【脱毛器の使い方】
- 除毛:ケアしたいエリアの毛をカットする。
- アイシング:照射ポイントに保冷剤を10秒程度乗せて冷やす。
- 照射:保冷剤を取り除き、照射面を肌に垂直に当てて光を照射する。
- アイシング:照射したポイントに保冷剤を10秒程度乗せて冷やす。
- 照射:次の照射ポイントに保冷剤を10秒程度乗せて冷やす。
- ❸~➎を繰り返し、ケアしたいエリア一帯を漏れなく照射する。
- 保湿:ケアしたところに化粧水や美容液を塗って保湿する。
※同じ個所には2度以上当てない。
脱毛器の使い方で最も面倒なのが“保冷剤で冷やす”こと。
脱毛器によっては、この保冷剤で冷やす工程をカットできるものがあります。
【お冷やし要らずな脱毛器とは?】
◎アイシング機能つきの脱毛器
照射エリアを、脱毛器自体で事前に冷やしてくれる便利機能です。
【対応モデル】
◎スキンセンサーつきの脱毛器
照射するエリアの肌色を感知して、自動で照射レベルを調整してくれる機能です。
アイシング機能やスキンセンサーがついてるモデルは、保冷剤を使ったアイシングが不要なうえに連続照射が可能なので、ケアがとてもスピーディーで安楽です。
ちなみに、保冷剤やケア後の保湿を、「面倒だから…」と手抜きしちゃうとデメリットしかないのでご注意ください。
◎保冷剤を使わないリスク
- 火照った場所の痛みが増す。
- ケアした場所が腫れる場合がある。
- ケアした場所が黒ずむ場合がある。
◎保湿をしないリスク
- 乾燥により肌がかさつく。
- ケアした場所が黒ずむ。
- シミの原因になる。
脱毛器の頻度
処理の頻度は脱毛器によって違い、照射出力が大きいものほどスパンが長くなる傾向です。
基本的に、使い始めの3ヶ月~6ヵ月は1週間か2週間に1度の処理を継続するのが一般的です。
【家庭用脱毛器に多い頻度】
- 2~3回/週
- 1回/週
- 1回/2週
充分な脱毛効果が得られたら、数か月に1度の処理で大丈夫になります。
家庭用脱毛器の効果なし
脱毛器による効果についてのインターネット調査*では、「どちらかと言えば効果があった」+「効果があった」と感じたひとが81.0%。「どちらとも言えない」・「効果がなかった」というひとが19%という結果があります。

ワタシ自身の実感+まわりのリアルな口コミだと、もう少し効果を感じた方の割合が高い印象ですが、一定数は効果を感じられない方がいるのも確か。
体質の問題もあるので、正しく利用しても効果がでないこともあるのは否めません。
ただ、効果が出にくいときは使い方や脱毛器の選び方に問題があるケースも多いです。
効果なし1. 間違った使い方
効果が出ないときにありがちな誤った使い方が次の4つです。
◎痛みを恐れて低出力でケアしている
- 脱毛器の使い始めは低レベルがおすすめですが、徐々にレベルをあげていくのがキホン。
- 効果が出にくい場所ほど高レベルで照射する必要があります。
- 痛みに関しては、照射の前後しっかり冷やすことで相当緩和できますので、効果を感じにくい場合は、手間をかけて痛みを抑えながら高出力でケアするのがおすすめ。
◎剃毛ではなく毛抜きで処理している
- 光はメラニン色素に反応して毛根を刺激します。
- 毛抜きなどで毛根付近の毛を抜いてしまうと、光によるダメージが与えられないので、脱毛効果も生まれません。
- 毛抜きで処理している方は、シェーバーを使ってケアするよう変えてみてください。
◎出力の低い脱毛器を使っている
- そもそも出力の低い脱毛器を使っている場合は、脱毛効果を期待できません。
- 脱毛器の性能も価格と比例するところがあり、一般的に効果が見込める脱毛器は4万円以上はします。4万円以下の脱毛器を使っている場合は出力不足を疑っても良いカモです。
- また、スキンセンサーなどのリミッター機能がある脱毛器では、思っている以上に出力を上げることができないことも・・・。
- ちょっと手間がかかりますが、クーリングしながら高出力ワンショットができる脱毛器を検討した方が良いかもしれません。
◎照射漏れをしている
- 脱毛器は2~6ヶ月に1度の成長期の毛しか脱毛出来ません。
- 適当に照射してうち漏らすと、何度照射しても脱毛効果は得られず、最悪6ヵ月後の毛周期でやっと効果が出ます。
- 脱毛処理は、うち漏らしがないよう、密に照射するのも脱毛効果を高めるコツです。
基本的に、脱毛器は時間を掛ければかなりの確率で効果を実感できます。
時間をかけても効果を感じられないときは、出力不足が原因です。
痛みがあるときに我慢して耐える必要まではないのですが、都度きっちりクーリングして、高出力でも痛みを感じにくいように手間をかけるのが着実に効果を出すコツです。
【高出力でケアできるおすすめの脱毛器】
◎おすすめNO.1:高出力据え置きタイプ ケノン
- ジュール数は非公開ですが、レベル10はかなり強力。
- しっかりめにクーリングすることで痛みも大幅に軽減するので、痛みを恐れず頑固な毛根にもしっかりアプローチできる。
◎おすすめNO.2 家庭向け 高出力レーザータイプ トリア
- 家庭用脱毛器ではほとんど見ない、22ジュールというずば抜けて高出力なレーザータイプ。
- 最大出力を使うにはかなり念入りなクーリングが必要。
- 照射面積が小さいので、全身脱毛には不向き。
◎おすすめNO.3 据え置きタイプ LAVIE
- 家庭用脱毛器ではかなり強力な6.7ジュールの高出力脱毛器。
- しっかりめにクーリングすることで痛みも大幅に軽減するので、痛みを恐れず頑固な毛根にもしっかりアプローチできる。
効果なし2. 毛周期
基本的に、1度のケアで脱毛効果を得られるのは全体の20%程度で、一気に脱毛効果が発揮されることはありません。
脱毛器の光は、一部のタイプを除いて成長期の毛にのみ反応して脱毛を促す仕組みだからです。
ただ、どの毛が成長期かはわからないので、脱毛ケアでは1週間~2週間ずつずらしながら肌全体を何度も照射していく方法をとります。
毛周期がほぼ1巡するのが2ヶ月~6か月*なので、最低でも6ヶ月は所定の頻度でケアを継続することが、脱毛効果を高めるポイント。
実際、2ヶ月程度続けた頃から目に見えて脱毛効果を実感できてくるのが一般的です。
*:周期は部位によって異なる
\毛周期サイクルの図解/
【効果を感じられるまでに数か月かかる理由】
- 脱毛効果があるのは毛が「成長期」の間だけ。周期があっていない毛はケアしても脱毛効果はない。
- 毛の成長期は、部位によって2ヶ月~6ヶ月周期で訪れる。
- 成長期の毛は全体の約20%のみ。80%の毛に脱毛効果はないので、期間を空けてケアを重ねることが大事。
◎部位別の毛周期(目安)
- 眉毛・まつ毛・ヒゲ:2ヶ月
- 髪:4ヶ月
- ウデ・アシ:3~6ヶ月
- ワキ・VIO:4ヶ月
効果なし3. やりすぎ
脱毛器で結果がでにくいときにやりがちなのが、何度も同じところを照射する・所定の頻度より多く照射することです。
これ、効果がないばかりかデメリットの方が大きいのでやめましょう。
【やり過ぎのデメリット】
- 所定の頻度以上にやっても効果がない。
- 肌へのダメージが蓄積し、肌荒れ・火傷・黒ずみ・乾燥を招く。
- ランプの寿命を早める。
脱毛器は、目の前ではらはらと毛が抜いていく機械ではありません。
なので、つい効果を焦って頻度を早めてしまいがちな気持ちはよくわかりますが、頻度を早めたり同じところに何度も照射しても、百害はあっても一利もありません。
所定の頻度を守って気長なケアを心がけるのが、綺麗&スピーディーに結果を出す秘訣です。
脱毛器 よくあるQ&A
よくあるQ&A
家庭用脱毛器では永久脱毛は出来ません。
◎永久脱毛ができるのは医療脱毛だけ
対して、脱毛クリニックで行われるのは 毛根を破壊する医療行為 です。
効果・スピード・確実性においても、サロン・家庭用脱毛器とは違って明らかに強力です。
脱毛クリニックでは、ドクターor看護師が強力な機械で毛根を破壊する施術を行うため、高確率・ハイスピードの脱毛が可能です。
脱毛クリニックと脱毛器・脱毛サロンの主な比較は次の通りです。
脱毛クリニック | 脱毛サロン | 脱毛器 | |
永久脱毛 | ◎ | × | × |
施術期間 | 1年以内 | ずっと | ずっと |
値段(相場) | 40万(全身) | 40万(全身:2~3年) | 3万円~8万円 |
痛み | 強い | 弱い | 弱い |
脱毛方式 | レーザー・ニードル | 光脱毛 | 光脱毛 |
施術者 | 看護師or医師 | エステティシャン | セルフ |
- 脱毛器:3~8万円程度で購入&自分でケアできるのが特徴。時間を掛けてケアしていくなら、上記の中では圧倒的にリーズナブル。
- 脱毛サロン:クリニックと比較すると1回の施術料金が安く痛みも少ないのが特徴。ただし2~3年は通わないと満足いく脱毛効果は得られず、結局クリニックと同等の金額になることもあるので、トータル費用は必ずしも安くはない。
脱毛器・サロンでは歯が立たないほど強力な毛を処理したい場合や、脱毛効果の確実さ・スピーディーさを求める場合は脱毛クリニック一択です。
脱毛サロンと家庭用脱毛器は、脱毛効果だけをみればほぼ同等の結果を得られます。
ただし、脱毛効果を得られるまでの期間・トータルの費用は、家庭用脱毛器のほうがはるかにコスパが良いです。
◎費用
10回以上継続利用するなら脱毛器の方が安い。
- サロンの費用相場:3,000円/1回。プランで30,000円~50,000円(10回)
- 脱毛器:30,000円~80,000円。追加料金なし。
◎効果の強さ・確実性
高出力の機械を使っているサロンの方が強め。
照射後に毛がするりと抜け落ちるまでの日数・照射後に生えなくなる率といった、直近で実感できる脱毛効果はサロンの方が強めです。
◎頻度の少なさ
高出力の機械を使っているサロンの方が少なめ。
- サロンの頻度:1ヶ月か2ヶ月に1回。
- 脱毛器の頻度:1週間か2週間に1回。
◎充分な脱毛効果を得られるまでの期間
きちんとケアすればどちらも同じくらいか、出力・スパンをコントロール出来るセルフの方が早い。
- 効果を感じるまで:~1ヶ月。
- 満足な脱毛効果を得られるまで:3~12か月。
サロンの方が機械のパワーが強いので、ケア頻度は少なく脱毛効果も強めです。
ただし、サロンでは予約がとれない・都合が合わない・ドタキャン・生理になった…などの理由でケアが遅れることもしばしば。
脱毛器でも、きちんと続けるとサロンと同じかそれ以上のスピードで効果が出てくるので、サロンよりも早めにツルスベ肌になることも珍しくありません。
- 予約がとれない。
- 予定が合わない。
- いちいち来店しなくてはいけない。
- 知らない人に肌を見られるのが恥ずかしい。
- 費用が高額。
子供は毛根が発達途中にあるので細く、色素も薄い傾向にあり、使ったところで充分な効果が得られないことが多いです。
また、肌も大人より薄く弱いため、ある程度は成長してから使うのが望ましいとされています。
ただ、各メーカーで未成年の取り扱いを規定しているところもありますが、結局のところは自己責任です。
例え若年でも脱毛したいと思っているときには、毛が濃かったり毛量が多いケースだとは思うので、効果は見込めると思います。
ちなみに、取説などで子供OKと謳っている脱毛器は以下のメーカーです。
\オーパスビューティー:10歳以上/
\ヤーマン レイボーテ:保護者の監督の元/

脱毛器の光を見てしまうと、目がちかちかする残像感が起きてしまいます。
通常は数秒から数分で解消し、目にダメージが残ることはありませんが、ずっと違和感が続くようなら眼科を受診しましょう。
また、慣れてくると、光が漏れないようにタイミングよく密着させることもできますが、完全に光漏れを防ぐことはできません。
眩しさを感じるようならサングラスをかけてケアするのもおすすめですよ。
脱毛器の心臓部は光を発するライトカートリッジです。
ライトカートリッジは照射しただけ消耗するパーツなので、残数が分からない脱毛器を中古で購入するのはおすすめしません。
また、中古品として手に入れた機器は保証対象外になるので、リスクが高い買い物になる可能性もあります。
脱毛器のおすすめ まとめ
効果を期待できる脱毛器は、光を照射するタイプの脱毛器のみです。
間違っても除毛しかできないローラー式や高周波式の脱毛器を選ばないようにしてください。
なお、脱毛効果は出力スペックに比例するので、高出力なモデルを選ぶことは必須です。
- 脱毛効果が期待できるのは 光脱毛器(フラッシュ式・レーザー式) のみ。
- 効果は出力に比例するので、ある程度 高出力(最低でも2.9J/㎠以上) の機器を選ぶ。
◎効果が出るまで
家庭用脱毛器は脱毛サロンと比べると効果が出るのが緩やかで、効果が出始めるまでには1~2ヶ月ほどかかるのが一般的です。
その後は頻度や回数が減ってくるので、スピーディーにケアできるスキンセンサーがついたタイプを使うのが、個人的にはおすすめですね。

◎セルフ脱毛で効果が出にくいとき
セルフ脱毛で効果が出にくいときに多い原因は、出力不足がほとんど。
脱毛器のスペックが低いときは本体を買い替えるしかありませんが、痛みが強くて高出力に躊躇してるなら、照射前と後にしっかりクーリングすることで痛みは大幅に軽減できます。
ひと手間かけてじっくりケアすれば、家庭用脱毛器程度の痛み・火傷リスクはほぼ対処できるかな。と思います。

脱毛サロンだと、予約がとれない・来店するのが手間・肌を他人に見られる恥ずかしさ・痛みなどの心配が常に付きまといますが、脱毛器だと全て自分次第。
効果が出るまでの時間は脱毛サロンの方が早いですが、そもそも通えないことも多く、さっさとセルフケアしてた方が早かった…。なんてことも。
脱毛器は正しく繰り返し使うと、誰でも効果が出てくるおすすめツール。
肌荒れ・ブツブツ毛穴になることなくツルスベ肌が手に入るので、使わない手はないカナって思います。