脱毛器の光は、毛細胞にピンポイントで熱ダメージを与える不思議な光。
皮下にも浸透するので、つい「皮膚ガンになったりしないのかな?」と心配になる人もいます。
そんな脱毛器の光と皮膚ガンについて解説していきますので、よろしければ参考にしてください。

レーザー脱毛の発がん性
脱毛器の波長域の安全性
家庭用脱毛器の光を直接の原因として癌になる可能性はまずありません。
理由は、脱毛器から照射される光の波長が 500nm~の中長波域 にコントロールされているから。

500nm以上の長い波長は、主に細胞に熱刺激を与える効果があり、細胞を変質させるような働きはありません。
むしろ、肌の健康をサポ―トすることで肌のターンオーバーケアにも役立ち、皮膚ガンの予防にも間接的にサポートします。
万一、脱毛器の光でやけどさせるなど、皮膚へのダメージを何かしら与えた場合でも、取り立てて癌化のリスクが上がるというエビデンスもありません。
- 脱毛器の光は500nm~の中・長波長域で、癌化リスクはほぼない。
- 500nm~の光の作用は、肌を健やかに保つための熱刺激で、DNAを変質させることはない。
癌化リスクがある短波長とは
細胞を癌化させる光は、400nm以下の短波長の光です。
【癌化させる短波長の光とは?】
- 紫外線:100nm~400nm
- X線:~1nm

紫外線は日光にも含まれる短波長の光ですが、DNAに直接影響を与える性質を持つ危険な光です。
皮膚ガン予防の観点から見ると、脱毛器の利用とは関係なく日頃の対策が必須です。
ちなみに、脱毛器ではこの帯域をまるっとフィルタリングもしてるので、脱毛器から身体に照射されることはありません。
また、脱毛器はフリーラジカルを発生させない照射方法を選択しているため、DNAを間接的に傷つけるリスクもほとんどないと言えます。
家庭用脱毛器と皮膚ガン
メラノーマへの照射と悪化
脱毛器の光で直接癌になるケースは聞いたことがありませんが、癌の種類によっては元々あった癌を悪化させることがあります。
【悪化させる可能性のある癌種】
- 悪性黒色腫(メラノーマ):メラノーマに関しては、癌細胞の増殖を促進して悪化させる可能性が指摘されている。
脱毛器の光には、メラノーマ自体を発生させるリスクはないと言われていますので、いま健康な方が神経質になる必要はありません。
皮膚ガンには、他にも 日光角化症、有棘細胞癌、基底細胞癌 などがありますが、これらの癌に脱毛器を照射しても悪化させるリスクはありません。
ほくろと癌の違い
ほくろと皮膚がん(メラノーマ)の違いと注意点
脱毛器の利用時に注意したいのは、黒っぽい色素沈着 箇所への照射。
ただのほくろやシミの場合もありますが、メラノーマ(皮膚ガン)の可能性もあるので要注意。
黒い色素沈着を見つけたら、基本は脱毛器の光を避けて照射していくのが一般的です。
なお、皮膚ガンはほくろと違って時間の経過とともに形や範囲が変化する特徴があります。
日々の処理で気になる色素沈着やほくろは 経過 を注意深く見守り、少しでも気になったら皮膚科を受診するようにしてください。
【皮膚がんの特徴・一般的な見分け方】
- 淡い褐色から紅褐色で表面がカサカサしている。
- かさぶた化している。
- 普通の肌と違ってぼこぼこしている。
- 以前より大きくなっている。
- 湿疹やタムシに似ているからと薬を塗っても治らない。
- …etc。
光脱毛と乳がん

光脱毛と乳がん
光脱毛が乳がんの直接原因になる事はありません。
理由は2つあります。
- 脱毛器の光は身体の深部に届かない。
- 乳がんの発症に関係が深いのは女性ホルモンで、脱毛効果と関係がない。
医療脱毛で使われるマシンは皮膚の奥深くに浸透する波長ですが、それでも内臓や真皮深くに届くほどの性能はありません。
乳房内の細胞にまで影響するなんてことは、物理的に不可能なコトです。
そもそも、乳がんの成り立ちに大きく影響しているエストロゲンの自己主張が強く、分泌量をコントロールできないホルモンとしても有名です。
食事やサプリで増やすこともできず、脱毛器の肌刺激程度で左右されることもまずありません。
光脱毛のがんリスク

光脱毛の間接的な癌リスク
脱毛処理が直接的に皮膚ガンの原因になることはまずありえませんが、間接的に皮膚ガンのリスクを高める場合があります。
脱毛処理は肌に熱ダメージを与える処理なので、肌が日焼けした時の様に乾燥しやすくなります。
乾燥した肌は紫外線への耐性が下がりますから、耐性低下と並行する形でシミ・そばかす・癌化のリスクがあがります。
脱毛処理後の保湿と外出時のUVケアで予防できることなので、対策さえ怠らなければ不安になる必要もありません。
家庭用脱毛器と皮膚ガン まとめ
脱毛器の光が直接癌を発生させるリスクは極めて低いです。
【脱毛器の波長帯域】
- 波長帯域:500nm~1200nm。
- 500nm以下の波長帯域:フィルタリング済み。
例え、やけどなどの肌ダメージを与えた場合でも、取り立てて癌化するリスクが高まるというエビデンスもありません。
ただ、皮膚がんの一部には脱毛器の光で症状が悪化するタイプもあるので、黒っぽいものはほくろであれシミであれ照射を避けるのが無難です。
また、脱毛処理後は乾燥しやすくなるので、紫外線抵抗が下がらないよう、しっかり目の保湿と外出時のUVケアは徹底するのは徹底してください。
【脱毛器を使う上での注意事項】
- 黒っぽいものを見つけたら、照射を避ける。
- 脱毛処理後には保湿ケア+UVケアを徹底する。
皮膚ガンは、癌の中でも素人が目視で発見しやすく、早期治療に繋がりやすいのが特徴。
脱毛処理の都度注意深く観察して、少しでも気になるような色素沈着やかさぶたを見つけたら、速やかに皮膚科で相談するようにしてください。
脱毛器の光は肌に良い影響を与える中~長波長の光で、肌を健やかに保ち皮膚ガンを防ぐのにも役立つ美容光。
癌リスクについてはそれほど心配せずに、お肌メンテを楽しんでいって良いと思います♪

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