脱毛

除毛と脱毛の違いとは?処理のメリット・デメリット

  • 普段やってる毛のお手入れ脱毛って何が違うの?
  • サロンやクリニック、セルフでやる脱毛に違いはあるの?

そんな除毛脱毛セルフ脱毛器の違いについてまとめました。

脱毛器を使ったセルフ脱毛を考えはじめてる方、除毛と脱毛の疑問をお持ちの方、よろしければ参考にしてください。

除毛と脱毛の違い

お腹に花を置いた女性の腹部の画像

除毛と脱毛の違い

除毛と脱毛は似ているようで結構違います。

シンプルに切り分けると、即効性があって、今見えてる毛だけを処理するのが除毛。即効性は無くて、今後毛を生えにくくするのが脱毛です。

処理後の毛の見え方やケアの頻度など、時間がたつほど見え方やコスパも変わってきます。

  脱毛 除毛
ケアの方法 フラッシュ式脱毛器(レーザー・IPL・THR・SSC…etc。) サーミコン式脱毛器・ローラー式脱毛器・高周波式脱毛器・毛抜き・電気シェーバー・
カミソリ・除毛クリーム・ワックス…etc。
ケアする範囲 毛根 毛穴から出てきた毛のみ
ケアの期間 2週間~6か月 都度(数分)
ケアの頻度 ~3ヶ月:1週間に1回程度
4ヶ月~:1ヵ月に1回程度
毎日~1週間に1回
費用 初期費用のみ(脱毛器代:3万~8万) 一生(数百円/月)
見え方 毛穴が目立たないツルスベ肌 毛の断面や毛穴が見えることも

ちなみに、脱毛器という商品名で販売されていても、脱毛効果が見込めるのはフラッシュ式の脱毛器のみです。

脱毛 ハンドピース

サーミンコン式・ローラー式・高周波式の脱毛器は、除毛効果しかないので混同しないよう気をつけましょう。

除毛しかできない脱毛器とは?

除毛しかできない脱毛器の種類特徴は次の通り。

◎サーミコン式脱毛器

サーミコン式 ノーノーヘア

熱線で毛を焼き切って除毛する機械。

  • 肌を傷つけない。
  • 切断面が目立ちにくい。

◎ローラー式脱毛器

毛をつまんで引き抜く自動毛抜き機

  • 毛根から引き抜くのでケアの頻度が長い。
  • 痛い。

◎高周波式脱毛器

毛をピンセットでつまんで高周波を流して毛を抜く機械。

  • 毛抜きより痛みが少ない。
  • 広い範囲の除毛に適さない。

  • 脱毛は、2~6か月程度続けると毛が細く・量も少なくなるので、続けるほどにケアが楽に&肌も綺麗になる。
  • 除毛は、一生ケアが続き、処理後の仕上がりも綺麗にはできないものが多い。

美容効果

人_鼻下にほくろのある女性の顔

脱毛と除毛は毛を無くすという点では同じ効果ですが、綺麗に毛を無くしたいなら脱毛一択です。

◎除毛の美容効果とデメリット

  • メリット即時性が高く、数分で毛がなくなる。
  • デメリット:持続性がなく、肌や毛穴を傷つけやすい。継続すると色素沈着やブツブツ毛穴になることも。

◎脱毛の美容効果とデメリット

  • メリット:肌・毛穴トラブルが少なく、毛穴の目立たないツルスベ肌になりやすい。
  • デメリット:繰り返しケアが必要で時間がかかる。セルフでやるときは初期費用が、クリニックに通うと高額な施術費用が必要。

費用

人_両目にビットコインを当てて遠くを見る表情の女性

脱毛と除毛では、脱毛のほうが費用が高いです。

【全身ケアのコスパ比較(目安)】

   脱毛  除毛
クリニック サロン 脱毛器  毛抜き カミソリ 薬品 ワックス
頻度  1ヶ月に1回  1週間に1回  1週間に1回 毎日 毎日 1週間に1回
費用  20万~30万 15万~20万 /年 3万円~8万円(初期費用) 0.3万円~2万円(初期費用) 0.3万円~2万円(初期費用) 0.3~0.6万円/月 0.5万円/月
期間 1年(6回) 一生  一生 一生 一生 一生 一生

俗に言う永久脱毛ともなると医療クリニックでしか施術できず、20万円~30万円ほどかかります。

脱毛サロンと比べると倍近く高額な価格設定ですが、期間内でケアが終わるのでトータルコストは安くなることも多いです。

【永久脱毛とは】
永久脱毛とは、熱によって毛根を破壊し2度と毛が生えないようにする処置のこと。
医療行為に当たるので、クリニックでしかできない脱毛ケア。
なお、脱毛サロン家庭用脱毛器には毛根を完全破壊するパワーはなく、定期的なケアが必要。

\サロンよりも医療脱毛のほうがリーズナブル!?実績と価格のアリシア/


◎アリシアクリニック

眉 アリシアクリニック 公式top

全国展開の大手医療クリニックで実績も多い アリシアクリニック 。

痛みが穏やかな施術明朗でリーズナブルな価格設定に定評あり。

当日キャンセルもペナルティなしで対応&予約も取りやすい。脱毛中のクリニック移動も自由なので、自分都合に合わせ易いからしっかり通える

  • 料金(全身+VIO):118,000円 
  • 途中返金制度:途中で満足したら残回数分の料金を返金。
  • 当日キャンセル:可。ペナルティもなし。

【使用脱毛器】

  ソプラノチタニウム スプレンダーX ライトシェアデュエット 
マシン外観 医療用_ソプラノチタニウム 医療用_スプレンダーX 医療用_ライトシェアデュエット
アレキサンドライトレーザー  
ダイオードレーザー  
YAGレーザー  
痛み ほぼ無痛 強め ほぼ無痛

◎家庭用脱毛器について

家庭用脱毛器のパワーはサロンよりも少し低めですが、自分ペースで継続できるので、結果がでるまでの時間はサロンと同じかサロンより早かったりします。

個人的には、手の届く範囲のケアなら家庭用脱毛器のセルフケアが最もコスパがよいのでは?と思っています。

除毛は、ケアにほとんど費用がかからないですが、肌が荒れる・毛穴が目立つ・切断面が目立つなどのリスクがあるので、ケアのメインにするのはおすすめしません。

【脱毛・除毛 費用が高い順】

  • 脱毛クリニック > 脱毛サロン > 家庭用脱毛器 > 除毛機 > 除毛

使い方

脱毛のやり方

頬に手を当ててうつむく女性の横顔

脱毛には、レーザーフラッシュを利用した光脱毛器を使います。

光の方式によって多少の違いはありますが、脱毛ケアは大まかに次の流れで施術します。

【脱毛ケアの使い方】

サロン_脱毛器をもって人差し指を立てて笑顔を向ける脱毛サロンのスタッフ

◎目的

毛根にダメージを与え、毛を生えにくくする。

◎施術の流れ

  1. 皮膚上に生えている毛を電気シェーバーなどで剃る
  2. 光を照射して毛根に熱ダメージを与える。
  3. 照射したお肌を保湿する。
  4. 照射後、1~2週間ほどで成長期の毛(全体の20%ほど)が自然に抜ける。
  5. ❶~❸を所定の頻度で繰り返す。

施術を繰り返すことで、毛が生えてくる期間を大幅に伸ばしたり、生えてきても細く・薄い毛質へと変えていきます。

除毛のやり方

除毛はシンプルな道具を使って、基本的に以下のいずれかの方法でケアします。

  • カミソリ刃を肌に沿わせてカットする。
  • 毛をつまんで引き抜く
  • ワックスで毛を固めてワックスごと毛を引き抜く
  • 薬剤溶かす

除毛は脱毛以上に肌ダメージが大きくなりがちなので、ケア後の保湿も念入りにしてください。

使える場所

人_脱毛できた腕の肌触りに満足する女性の画像

脱毛・除毛でケアをおすすめできない部位は次の通りです。

【脱毛・除毛で注意を要するエリア】

  • V・I・O:原則どのケアでも要注意。シュガーワックスは可。
  • :光脱毛器のみNG。

だけは光脱毛器の利用厳禁ですが、それ以外の場所は正しい知識とやり方をすれば出来ない事はないです。

ただ、サロン・クリニックで出来るのかは機材や施術者次第。メニューにない場合はできませんので、他店をあたるか自己責任でセルフケアします。

ジーナ
ジーナ
瞼への光脱毛器だけは本当に危険なので、自己責任でもやってはいけないよ。

除毛の種類

人_カミソリで肌を剃毛している様子

除毛の種類と特徴

除毛は、ツール別に結構な特徴があるので分類・比較してみました。

結果は次の通り。

  毛抜き系 カミソリ系 薬品系 ワックス系
ケアの方法 ローラー式脱毛器・高周波式脱毛器・毛抜き サーミコン式脱毛器・電気シェーバー・カミソリ 除毛クリーム ワックス
痛み
肌ダメージ 有:カミソリ/無:サーミコン・シェーバー
ケアの頻度 1週間ごと 毎日 毎日 1週間ごと
費用 0.3万円~2万円(初期費用) 0.3万円~2万円(初期費用) 0.3~0.6万円/月 0.5万円/月
見え方 目立たない 毛の切断面・毛穴の広がり 目立たない 目立たない

除毛ツールは、ケアの頻度・痛み・仕上がりに特徴があって、何かをとれば何かが犠牲になるカンジで、ちょっともどかしいですね。

  • ケア頻度が少なく面倒がないもの:毛抜き系・ワックス系。
  • 肌へのダメージが少ないもの:電気式シェーバー・ワックス系。
  • 痛みが少ないもの:カミソリ系・薬品系。

わかりやすい相関は、痛み頻度・ケアの仕上がりです。

  • 痛みがない除毛ツール:ケアの頻度が多くなり、仕上がりも綺麗にならない。
  • 痛みがある除毛ツール:ケアの頻度が少なくなり、仕上がりも綺麗

ちなみに、メリット・デメリットを合わせても、最もおすすめな除毛ツールは ワックス です。

ジーナ
ジーナ
それなりにちゃんと痛いけど、割と慣れるし一瞬でつるっつるになる爽快感持ちの良さは癖になるほど圧倒的。

おすすめのブラジリアンワックス タイプと特徴

【おすすめワックス】

◎初心者向けワックス

はじめてワックスを使う方におすすめなのは、温め不要ですぐに使え、肌にも優しいシュガーワックス。


◎除毛力強めを希望する方向けワックス

シュガーワックスは使いやすいですが粘着力は弱め。慣れてきたら溶かすタイプのワックスの方が産毛脱毛にはおすすめ。

使うポイントは2つ。

  • ワックスを塗る前に肌にオイルを薄く塗っておくこと。
  • ワックスは熱すぎない・冷たすぎない丁度いい温度で塗ること。

◎シートタイプ

面倒な方におすすめなのが、シートにワックス塗布済みのソフトワックス。

レンジ温めも不要で、“貼る⇒剥がす”のお手軽さ。

お手入れ頻度が少ない方・緊急時のケアにとっても重宝します。


除毛のデメリット

人_脱毛でツルスベになった脚を手で確かめる女性の画像

除毛ツールで発生しやすいトラブル

一般的に、除毛の方がケアが単純ミスが起こりやすく、肌トラブルになる確率が高いです。

【除毛ケアに起きやすいトラブル】

◎引き抜く系除毛のトラブル

毛抜きを使って毛を抜くシーン アップ

毛穴を傷つける可能性があり、さまざまな皮膚トラブルの原因に。毛が毛穴の途中で千切れることで埋没毛になりやすいのも特徴。

◎カット系除毛のトラブル

人_カミソリで肌を剃毛している様子

皮膚の表面を削ることで肌荒れになりやすい。カットした毛が鋭利になり、皮膚内に刺さるように埋没することも。刺激によって盛り上がった毛穴を繰り返し削ることで、色素沈着ブツブツ毛穴を引き起こすことも。

◎薬品系除毛のトラブル

人_手の甲に取りだしたクリーム

皮膚表面の毛を薬剤で溶かす脱毛方なので、皮膚には多少のダメージが残る。毛穴自体のトラブルは少ないものの、皮膚上の毛しか取れてないのですぐに生える。

◎ワックス系のトラブル

眉 ワックスを持つ手

ワックスは引き抜き系の除毛方法ですが、ケアミスと肌刺激が少ない。お手軽な除毛方法では最もおすすめ。ただし痛い

対して、脱毛ケアでは毛穴や肌を無理に傷つけないので肌トラブルも起きにくく、毛穴の目立たない自然なツルスベ肌になりやすいのが特徴。

ただし、光脱毛器のレーザー毛に熱ダメージを与える仕組みなので、高すぎる照射レベル・アイシング・ケア後の保湿が不十分だと火傷のリスクがあります。

  • ケアが不適切だとトラブルになるのは、脱毛でも除毛でも同じ
  • ただし、脱毛の方は機械自体にセーフティーが組み込まれていることもあって、圧倒的にトラブルになりにくい
  • 除毛ケアで最も安全性が高いのは、ワックス

【ケアの方法とトラブルの起こりやすさ 比較・一覧】

  脱毛 徐毛
毛抜き系 カミソリ系 薬品系 ワックス系
肌荒れ
火傷 × × × ×
色素沈着
皮膚炎
毛穴の盛り上がり
埋没毛
毛嚢炎

◎の表記について:起きやすさの指標です。事象が100%起きることを保証するものではありません。

脱毛のメリット・デメリット

人_腕脱器を使って腕の処理をしている女性

脱毛処理のメリット・デメリット

除毛と比較した場合の脱毛のメリット・デメリットは次の通りです。

【メリット】

  • 仕上がりが綺麗。
  • 肌荒れしにくい。
  • 黒ずみ・ブツブツの軽減を期待できる。
  • 時間をかける程、普段の手入れが楽になる。

【デメリット】

  • 初期費用が高額。
  • 効果が出るまではそれなりに手間がかかる。
  • 痛いときがある。
  • 保湿UVケアが必要。

セルフ脱毛の場合、除毛した後の肌に1日10分ほど脱毛器を当てていくのが基本の流れです。

毎日すこーしずつ進めることもできるので、実際にはそれほど手間に感じることもないカナと思います。

ジーナ
ジーナ
「除毛したら脱毛器を当てる!」をコツコツ繰り返すだけ。

除毛と脱毛の違い まとめ

脱毛 除毛のイメージ画像

脱毛と除毛は、どちらも”毛を取り除く”ためのケアですが、目的がすこし違います。

  • 脱毛:毛を生えにくくするためのケア。
  • 除毛:今ある毛を取り除くためのケア。

◎除毛がおすすめなケースと除法方法

人_カミソリで肌を剃毛している様子

数分後とか翌日までに毛を取り除くなら、除毛しかありません。

中でも、肌へのダメージ・仕上がり・持ちの良さを考慮すると、NO.1でおすすめな除毛方法はワックスです。

【ワックスのメリット・デメリット】

  • メリット:肌ダメージが少なくVIOにも使える・仕上がりが綺麗・持ちが良い。
  • デメリット:痛い。

◎脱毛がおすすめなケースと脱毛方法

脱毛 ハンドピース

脱毛は今後毛を生えにくくする処置で、即時性はありません。

ケアを続けることで毛自体が生えなくなって毛穴が引き締まり自然なツルスベ肌を目指します。

【おすすめ脱毛法】

  • 永久脱毛:クリニック脱毛。
  • セルフ脱毛:光脱毛器。

セルフケアで最も一般的なのは除毛のみですよね。

でも、除毛だけだとすぐに新しい毛が生えてくるのでケアが頻繁なのが面倒…。毛穴が目立つのも難点です。

除毛には肌と毛穴を傷つけるリスクもあので、ケアの頻度自体を減らせる脱毛も出来るだけ早い段階からはじめるのがおすすめです。

ジーナ
ジーナ
いったん色素沈着とかぼつぼつ毛穴ができてしまうと、リカバリも大変なんだ…。

脱毛クリニックサロンだと、費用や通う手間といったハードルもあるので思い切りも必要です。

人_貯金箱にお金を入れる女性

その点、家庭用脱毛器なら自宅で好きなときにやれるので、お手軽&とってもリーズナブル

・脱毛器本体の相場:3万円~8万円

迷っているなら、まずは脱毛器を使ったセルフ脱毛からはじめてみるのがおすすめです。

◎人気の家庭用脱毛器

脱毛器 コラーゲン脱毛LV トリアパーソナルレーザートリア バナー ケノン  IPL脱毛器ケノン バナー オーパスビューティー03Opus Beauty powerpro オーパスビューティー 03 パワープロ スムーズスキンスムーズスキン バナー ミュゼ脱毛器ミュゼ脱毛器 バナー LAVIElavie バナー ヤーマンヤーマン脱毛器 バナー
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