離れ乳の原因と、改善・予防方法について紹介します。
お悩みの方、予防対策したい方、よろしければ参考にしてください。
【人気ナイトブラ 一覧】
商品名 | ふんわりルームブラ |
PGブラ |
GYDA![]() |
プリンセスアーチ![]() |
シンデレラマシュマロリッチ![]() |
ルルクシェル |
グラマラスタイル![]() |
ヴィアージュエアー![]() |
ヴィアージュビューティ―アップ |
LUNAナイトブラ |
ラディアンヌ![]() |
セレブラ![]() |
定価 | 3,960 | 7,050 | 4,950 | 4,980 | 4,780 | 3,938 | 5,489 | 4,680 | 2,980 |
4,378 | 2,312 | 6,600 |
サイズ交換 | ◎ | ◎ | △ | ◎ | △ | ◎ | × | × | × | ◎ | ◎ | × |
色数 | 15色 | 5色 | 1色 | 1色 | 5色×2 | 7色 | 1色 | 1色 | 16色 | 16色 | 8色 | 15色 |
日中利用 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | × | ◎ | × | × | × | × | × | ◎ |
パッド取外し | ◎ | × | × | × | ◎ | × | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | × |
胸タイプ | 小・普・大 | 小・普・大 | 小・普・大 | 小・普・大 | 小・普・大 | 小・普・大 | 小・普・大 | 小・普・大 | 小・普・大 | 小・普・大 | 小・普・大 | 小・普・大 |
公式 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
口コミ | ふんわりルームブラの口コミ | PGブラの口コミ | GYDAの口コミ | プリンセスアーチの口コミ | シンデレラマシュマロ リッチナイトブラの口コミ |
ルルクシェルナイトブラ の口コミ |
グラマラスタイルの口コミ | ヴィアージュエアー ナイト ブラの口コミ |
ビューティ―アップ ナイトブラの口コミ |
LUNAナイトブラの口コミ | ラディアンヌの口コミ | セレブラ の口コミ |

離れ乳のチェック方法
離れ乳とは
離れ乳とは、胸の脂肪が左右に流れたバストのこと。
中央付近のお肉が少ないため、ブラを付けてもふっくらとした綺麗な谷間が出来にくく貧相な印象に見えるのが特徴です。
\離れ乳(左)と普通乳(右)比較/
【離れ胸の特徴】
- バストが離れて見える。
- カップ数はあるのに谷間ができない。
- 実際のカップ数よりも小さく見られる。
- バストの上部にふっくら感がない。
- 脇肉・背中肉がブラからはみ出る。
- ブラのサイズ調整が難しい。
胸の三角形でチェック
離れ乳は、以下の方法でチェックできます。
【離れ乳のチェック方法】
鏡の前に真っ直ぐ立ち、鎖骨下とバストトップを結んだ三角形の形をチェックする。
- 離れ乳(下図左):末広がりの二等辺三角形。
- 普通乳(下図右):おおよそ正三角形。
離れ乳の原因
離れ乳の原因・パターンは主に次の4つです。
- 骨格に形によって離れて見える。
- クーパー靱帯が損傷して垂れた。
- 大胸筋の衰え。
- 睡眠時にお肉がサイドに流れて中央から痩せた。
原因1. 骨格が丸胴
バストまわりの骨格には、丸胴と平胴の2タイプがあります。
- 丸胴タイプ:正面から見た幅が、横から見た幅と同じか広い。
- 平胴タイプ:正面から見た幅が、横から見た幅より狭い。
アンダーやカップが同じでも、平胴よりは丸胴の方が胸が離れて見えやすく、実際に離れ乳になりやすいと言われています。
\平胴と丸胴を上から見た時の胸の付き方比較/
骨格は個性なので、それ自体を変えることはできません。
ブラを付けて胸を中央に寄せ、垂れを防ぐのが対処法です。
原因2. クーパー靱帯の損傷
胸にハリと弾力があるのは、胸のクーパー靱帯が健康だからです。
クーパー靱帯が切れたり伸びると胸を支えることができなくなり、垂れ・離れ乳の原因になります。
【クーパー靱帯とは?】
クーパー靱帯とは、胸を支える役目を持った吊りワイヤーのような靱帯のこと。
- クーパー靱帯が健康だと、胸も若々しく上向きのキレイなおわん型になります。
\健康な胸のクーパー靱帯のイメージ/

- 胸が垂れさがった状態が続いたり激しいスポーツで過度に揺らすと、クーパー靱帯の断裂や伸びが生じ、垂れたまま戻らなくなります。
\垂れ乳のクーパ-靱帯のイメージ/

しかも恐ろしいことに、一度損傷したクーパー靱帯は復活しないため、日頃のブラサポートが重要です。
原因3. 胸筋の衰え
クーパー靱帯と共に胸を支えているのが小胸筋・大胸筋。
加齢や生活習慣から胸筋の力が衰えると、胸が垂れて離れやすくなります。
筋肉は食事やブラ補正だけでは身に付かないので、適度な運動で地道に鍛えるしかありません。
原因4. 肉流れ
結局のところ、離れ胸の原因は胸の脂肪が流れてしまうトコロです。
- デコルテ周り:下と横に脂肪が流れて肋骨が浮き出る。
- 乳房:両サイドに脂肪が流れて中央が痩せる。
お肉流れを防ぐ方法はシンプルで、胸をブラで固定して下×左右に流れるのを押さえ込むことです。
特に肉流れは睡眠時に進みやすいので、睡眠時のブラ着用と、横に流れない構造を持ったナイトブラの利用がおすすめです。
- 離れ胸は、タイプに関わらずナイトブラで補正ケアするのがおすすめ。
離れ乳の改善
垂れ乳予防・改善は、以下2つです。
- ナイトブラで脇肉流れを補正する。
- 胸筋のエクササイズ。
改善1. ナイトブラを使う
離れ乳の原因のほとんどは、サイズの合っていないブラを使ってるか睡眠中にノーブラで寝てるかす。
特に睡眠中のノーブラは胸への負荷が大きく、クーパー靱帯に深刻なダメージを与えてしまうことが多いです。
\睡眠中はどの姿勢で寝ても重力で胸が左右に流れる/
この、睡眠中の肉流れ予防に有効なのが、ナイトブラの役目です。
昼ブラと違って、脇とサイドのサポート力が高く、どの寝姿勢で寝ても胸が流れるのを防いでくれるのが特徴です。
ちなみに、昼用ブラ・スポーツブラ・ナイトブラは、サポート力や性能が違うので、TPOに合わせてブラを変えるのも大事な対策です。
- ブラのサイズは正しいものを使う。
- 日中はワイヤーの入ったブラを使う。
- スポーツをするときはスポーツブラを使う。
- 寝る時はナイトブラを使う。
改善2. 大胸筋エクササイズ
胸が地滑りみたいに下がるのは大胸筋が衰えた証拠。
逆を言えば、筋力が戻るとバスト位置が回復する可能性があるというコトです。
本格的な筋トレは不要なので、カンタン&手軽にできることを毎日続けるのがおすすめです。
◎合唱エクササイズ
- 胸の前で手を合わせて10秒キープ。最低でも3セットは繰り返す。
- 力の入れ具合が分からないうちは、厚めの本を挟むのがおすすめ。
◎腕立て伏せ
- シンプルだけど場所も時間もとらずにできる筋トレ。
- 10回×3セットを目安に、少しずつ増やしていく。
離れ乳予防におすすめなナイトブラの選び方
正しいサイズの測り方
ブラのサイズは、アンダーバストとカップサイズを実際に測ったあと、メーカーのサイズ表を元に推奨サイズを割り出します。
【サイズの測り方】
1人で測るときは、背筋を伸ばして背中からメジャーを回して、胸元で交差させて測ります。
測る箇所、計算する値は次の3つです。
- トップバスト:バストの一番高い部分の周囲。
- アンダーバスト:バストのふくらみのすぐ下の周囲。
- カップサイズ:トップバスト-アンダーバスト

カップサイズは以下の通りです。
【一般的なカップサイズ:トップとアンダーのサイズ差(cm)】
- AA:6.5~8.5
- A:9.0~11.0
- B:11.5~13.5
- C:14.0~16.0
- D:16.5~18.5
- E:19.0~21.0
- F:21.5~23.5
- G:24.0~26.0
- H:26.5~28.5
- I:29.0~31.0
メーカーそれぞれで対照表を準備していますので、カップサイズとアンダーバストが交差した位置にあるサイズが推奨サイズです。
\交わったところのサイズが適合サイズ/
ナイトブラの場合、サイズ選びで迷った時は ワンサイズ大きいもの を選ぶのがセオリーです。
【トップサイズの測り方】
離れ胸の場合は特に、立ったまま測るとトップサイズを誤測しやすいです。
トップサイズを測るときは必ず身体をお辞儀した状態で測ってください。
\トップはテープメジャーを背中から通し、お辞儀状態で測るといい/
選び方1. 脇高設計
離れ乳は、寝る時に重力で胸が流れるのが大きな原因です。
効果的な対策は次の2点。
- 上下・左右にサポート力があるブラを付けること。
- 高さのあるサイドボーンで脇肉をキャッチすること。
高さのないサイドボーンは脇肉のホールド力も弱くなります。
ほとんどのナイトブラが脇高設計になってますが、稀に中途半端な高さのブラがあるので要注意です。
選び方2. フロントホック
離れ乳には、中央に寄せる補正力が強めのナイトブラがおすすめです。
中央に寄せる仕組みは各メーカーによって異なりますが、分かりやすいのは次の2つの特徴です。
【胸を中央に寄せる補正力が強いブラの特徴】
- カップサイドに補強(追加の加圧生地)がある。
- フロントホックで締め付けを調整できる。
フロントホックタイプは、胸の横方向からの補正力が強く、離れ乳対策には最適です。
ノンワイヤーでも下方向へのホールド力も高いので、日中利用できるものも多いです。
離れ乳チェック まとめ
近年は日本人女性の胸も大きくなり、離れ乳で悩む方も増えた印象ですね。
離れ乳も垂れ同様、クーパー靱帯にまでダメージがあると元には戻せないため、日ごろの予防が何より重要です。
【離れ乳予防に有効な対策】
- 睡眠時はナイトブラを付ける。
- ブラジャーは正しいサイズのものを付ける。
垂れ乳と違うのは、脇や背中に流れたお肉をナイトブラなどの補正下着で徐々に胸に戻せること・離れた胸をブラの補正力で寄せられることです。
\離れ乳は補正しやすい/

補正した体形を定着させるには長い時間が必要ですが、正しいブラを使うことで補正できるのは心強いです。


