枕難民にも大人気 ブレインスリープピローとコアラピローを、いろんな視点とスペックで比較しました。

いずれかで比較・検討されている方、よろしければお役立てください。
- ブレインスリープピロー コアラピロー|価格 比較
- ブレインスリープピロー コアラピロー|素材 比較
- ブレインスリープピロー コアラピロー|硬さと構造 比較
- ブレインスリープピロー コアラピロー|反発性 比較
- ブレインスリープピロー コアラピロー|通気性 比較
- ブレインスリープピロー コアラピロー|高さ 比較
- ブレインスリープピロー コアラピロー|耐久性 比較
- ブレインスリープピロー コアラピロー|保証・お試し 比較
- ブレインスリープピロー コアラピロー|効果 比較
- ブレインスリープピロー コアラピロー|お手入れ 比較
- ブレインスリープピロー コアラピロー|ブレインスリープピローの特徴
- ブレインスリープピロー コアラピロー|コアラピローの特徴
- ブレインスリープピロー コアラピロー|まとめ
ブレインスリープピロー コアラピロー|価格 比較

価格の比較
ブレインスリープピロー・コアラピローの価格 比較・一覧は次の通りです。
【価格(税込)】
ブレインスリープ | コアラピロー |
33,000円 | 12,500円 |
金額差は大きいですが、枕の素材や特性がかなり違うので、価格以外のトコロをきちんと見極めるのがポイントです。
購入できるショップ&最安値ショップは次の通りです。
【購入できるショップ&最安値ショップ 一覧】
公式ストア | AMAZON | 楽天 | PayPay | 店舗 | |
ブレインスリープピロー | ☆最安値 | ◎ | ◎ | × | × |
コアラピロー | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | × |
現在のところ、どちらも購入できるのは公式ストアのみなので、ショップの選択肢はありません。
ブレインスリープピロー コアラピロー|素材 比較

芯素材の比較
ブレインスリープピロー・コアラピローの芯素材 比較・一覧は次の通りです。
【芯材の素材】
ブレインスリープ | コアラピロー |
ファイバー | 低反発ポリウレタンゲルフォーム |
この2つ、マットレスの芯材に全く違うものを使っているので、特徴も対照的です。
◎ファイバー素材の特徴
- メリット:反発弾性と通気性がずば抜けて高い。水洗いも可能。
- デメリット:一度劣化が始まると一気に進むので、小まめなメンテナンスが必要。ごくわずかに擦音あり。材料費が高め
◎低反発ウレタン素材の特徴
- メリット:体圧分散性に優れ、非常に寝心地が良い。
- デメリット:蒸れ易い。寝返りを打ちにくい。ウレタンの中では高額
ちなみに、ブレインスリープピロー・コアラピローは、ともに複数の素材を組み合わせた多層構造で、素材特有のデメリットはほとんどありません。
ブレインスリープピロー コアラピロー|硬さと構造 比較

硬さ・構造の比較
ブレインスリープピロー・コアラピローの硬さ・構造の比較・一覧は次の通りです。
【硬さ・構造 比較】
ブレインスリープピロー | コアラピロー | |
硬さ | かため+ふつう+やわらかめ | かため+やわらかめ |
構造 | 3層 | 2層 |
ゾーニング | 5ゾーニング | 2ゾーニング |
かたさは3段指標(かため・ふつう・やわらかめ)で表記しています。
ブレインスリープピロー・コアラピローにはN値情報がないため、N値比較が出来ません。
- ブレインスリープピロー:ファイバーなので、そもそもN値がない。
- コアラピロー:N値情報非公表。
ちなみに、JIS規格のN(ニュートン)値と硬度の定義は次の通りです。
【硬さのスペックとN値 対照表】
区分 | 用語(表示名) |
110ニュートン以上 | かため |
75ニュートン以上110ニュートン未満 | ふつう |
75ニュートン未満 | やわらかめ |
データソース:消費者庁HP
【硬さのゾーニング】
◎ブレインスリープピロー
ブレインスリープピローは、枕の中心部になるほど柔らかく、端にいくほど硬い設定(ゾーニング)になっています。
この硬さのグラデーションのお陰で、仰向けでは自然と中央に頭がフィットし、寝返りしてもジャストな高さで頭をサポートすることができます。

◎コアラピロー
コアラピローは、枕の中央部を柔らかくしたシンプルなゾーニングを採用しています。
自然な頸椎カーブが作れるように硬めのウレタンを湾曲して配置。理想的な寝姿勢をサポートします。

ブレインスリープピロー コアラピロー|反発性 比較

高反発・低反発の比較
ブレインスリープピロー・コアラピローの反発性 比較・一覧は次の通りです。
【反発性能】
ブレインスリープピロー | コアラピロー | |
反発弾性 | 高反発![]() |
低反発![]() |
特徴 |
|
|
ちなみに、どちらも、柔軟性のあるファイバーを組み合わせた多層構造なので、高反発or低反発要素を兼ね備えたバランスのよい性能を持ちます。
ブレインスリープピロー コアラピロー|通気性 比較

通気性の比較
ブレインスリープピロー・コアラピローの通気性 比較・一覧は次の通りです。
【通気性】
ブレインスリープピロー | コアラピロー |
◎ | 〇 |
ファイバー | 低反発ポリウレタンゲルフォーム |
通気性は、ファイバー素材で出来たブレインスリープピローの方が圧倒的に優れています。
\湿気も水もジャバジャバすり抜ける!ブレインスリープピローの芯材/

なお、コアラピローは蒸れ易いことで有名な低反発ウレタン製ですが、ウレタンそのものがオープンセル構造をしているので、通気性は抜群です。
一般的なウレタンフォーム(下図左)の内部にはたくさんの気泡がありますが、各気泡は密閉成型されているため通気性は皆無です。
対して、オープンセル(下図右)には、気泡間に無数の通気孔があるため、ウレタン内部を空気が通過できます。

【枕の通気性について】
- 通気性には、寝ている間の体温や湿度を調整する役割があり、睡眠の質と眠りの維持に欠かすことができません。
- 特に深部体温を下げる働きと効果は大きく、寝入りまでのスピードにも影響します。
- また、ダニ・カビの発生リスクを減らし、枕自体の耐久性を伸ばしてくれます。
ブレインスリープピロー コアラピロー|高さ 比較

高さの比較
ブレインスリープピロー・コアラピローの高さ 比較・一覧は次の通りです。
【高さ】
ブレインスリープピロー | コアラピロー | |
高さ | 6cm・9cm/9cm・11cm/12cm・14cm | 11.5cm・12cm |
高さ調整機能 | 2段階(上下リバーシブル) | × |
枕高さは、各人の頸椎までの高さを参考に選びます。
ブレインスリープピローだと、女性向けには6cm・9cmタイプ、男性向けには9cm・11cmタイプを提案しています。※高めが好きな方向けにもう一段高めのラインもあります。
コアラピローでは高さに選択肢がなく、1.5cmか12cmです。柔らかめのスクエアタイプなので、基本的に頸椎高さや寝姿勢に関わらずフィットします。
枕のカタチに関わらず、枕高の測り方は同じです。
【枕高さの算出方法】
- 枕の高さ=❶背中から頸椎までの距離+❷頭を乗せた時に沈み込む深さ
具体的な計測方法は次の通りです。
❶ 背中から頸椎まで
頸椎の距離は、肩甲骨の凸部分から頸椎の一番くぼんだ所までの距離を測ります。

ただし、頸椎~背中の計測は、専用の器具がない限り、2人掛りでチェックしても、緻密に値を算出するのは難しいです。
【頸椎までの距離(日本人平均)】
- 男性:5cm~6cm
- 女性:3cm~4cm
❷ 枕の沈み込む深さ
頭を乗せた時の、沈み込む深さ分の厚み を枕の高さに加えます。

枕には様々なカタチがありますが、一番膨らんだところの沈み込む深さを、枕高にプラスします。

頸椎までの高さを正確に把握できても、枕の柔らかさは把握しようがありません。
結局はメーカー推奨の低め・ふつう・高めのいずれかを基準に選ぶことになります。
ブレインスリープピロー コアラピロー|耐久性 比較

耐久性の比較
ブレインスリープピロー・コアラピローの耐久性 比較・一覧は次の通りです。
【ウレタン密度】
ブレインスリープピロー | コアラピロー |
– | 非公開 |
ウレタンの耐久性は、ウレタン密度(D)の値で予測できます。
【D値とマットレスの耐久性目安】
- 25D~30D:やや不安は残るものの、寝具としての1日の使用にも耐えうる密度がここ。数値が低いほど耐久年数は下がり、3年持てばよい方と言える。
- 30D~40D:寝具はこのスペック以上が理想。一日の使用でヘタることはほぼなく、経年変化にもとても強い。普通に使うなら、5年以上もつことも珍しくない。
ただ、ブレインスリープピローはウレタンではないので指標がなく、コアラピローに至っては密度情報非公開なので、どちらの耐久年も予測するしかありません。
なお、素材スペック以外で耐久性をはかるには、メーカー保証・交換目安・耐久性試験などを参考にします。
◎ブレインスリープピローの耐久年について
ブレインスリープピローは、2年~4年程度の耐久性が見込めます。
【ブレインスリープピロー 耐久性評価】
- メーカー保証:×
- 交換目安:2年毎を推奨。
- 耐久試験:圧縮耐久テスト36,000回
◎コアラピローの耐久年について
コアラピローはメーカー保証が永く、5年~8年の耐久が見込めます。
【コアラピロー 耐久性評価】
- メーカー保証:5年
- 交換目安:×
- 耐久試験:no data
枕は劣化に気づきにくいアイテムですが、経年劣化で確実にコシが無くなり、寝つきや熟睡感が下がってきます。
見た目が綺麗でも、保証の5年程度を目安にコンスタントに交換していくのがおすすめです。
ブレインスリープピロー コアラピロー|保証・お試し 比較

メーカー保証やお試しの有無について
ブレインスリープピロー・コアラピローの保証 比較・一覧は次の通りです。
【保証】
種類 | ブレインスリープピロー | コアラピロー |
メーカー保証 | × | 5年 |
お試し | × | 120日間 |
サイズ交換 | 30日間 | × |
保証には2つの種類があります。
【2つの保証タイプ】
- メーカー保証:◎年以内にヘタリが見られた場合には、無償で交換対応に応じる保証。
- お試し保証:◎◎日間以内なら、使っていても返品・返金してくれる保証。
メーカー保証があるものほど製品の信頼度は高く、長いものほど耐久性が良いです。
ブレインスリープピロー コアラピロー|効果 比較

枕は、寝つきのスピードを速くしたり、途中覚醒を防いで睡眠をサポートするアイテムです。
特に重要なのが 寝つきの早さと途中覚醒(のしにくさ)の評価で、この2点が高い枕は睡眠の質を高めるサポート力が高く、特におすすめです。
【効果 比較・一覧】
効果の種類 | ブレインスリープピロー | コアラピロー |
寝つきの良さ | ◎ | 〇 |
途中覚醒しにくい | ◎ | 〇 |
首・肩こり軽減 | 〇 | ◎ |
疲労回復 | 〇 | 〇 |
いびき | – | – |
※表評価について:口コミの数・素材・使用した体感の総合評価です。
※:「-」はデータや実感がないもので「効果なし」評価ではありません。
ブレインスリープピロー コアラピロー|お手入れ 比較

ブレインスリープピローもコアラピローも、基本的なお手入れは 室内干し と カバーの洗濯 です。
◎枕の室内干し
室内干しといっても特別なことは不要で、普段から枕に掛け布団や毛布が乗らないようにするだけで充分です。
\枕の上には何も乗せない・被せない/

しっかり通気させたいときは、枕ハンガーを使って直射日光が当たらない場所に吊るし干しします。
枕を天日干ししてよいかどうかは、枕に使われている素材に依ります。
天日干しに向く素材 | 天日干しが向かない素材 |
ポリエステル、コルマビーズやミニボール、そばがら、パイプ | 低反発ウレタン、羽、ビーズ、スノー低反発 |
基本的に、寝具は天日干しに向かない素材を使っていることが多く、よくわからないとき天日干ししない方が無難です。
ちなみに、天日干しするなら、形が崩れないように枕ハンガーを使うのがおすすめです。
【向かない素材を天日干しするとどうなる?】
天日干しが苦手な素材というのは、熱や紫外線に弱い性質があります。
- 紫外線によるダメージ:低反発ウレタンなどが顕著で、反発力が弱まってふにゃふにゃになったり、結合がもろくなってボロボロになります。
- 熱によるダメージ:変形や劣化を早めます。
◎カバーの洗濯頻度
枕は、顔の皮脂や髪の毛が長時間触れるので、けっこう汚れます。
カバーは、最低でも1週間に1度洗濯するのがおすすめです。
\普段から枕パッドを使ってれば、着脱&洗濯も楽ちん/
【枕本体のお手入れ方法 比較】
種類 | ブレインスリープピロー | コアラピロー |
本体の素材 | ファイバー | 低反発ポリウレタンゲルフォーム |
水洗い | 〇 | × |
天日干し | × | × |
ブレインスリープピロー コアラピロー|ブレインスリープピローの特徴
ブレインスリープピローの特徴
ブレインスリープピロー コアラピロー|コアラピローの特徴

コアラピローの特徴
コアラピローは、低反発ウレタン(ウレタンゲルフォーム)を使った柔らかめのスクエアピローです。
硬さの異なる2層+ゾーニング設計で、ふんわり&しっかり 頭をサポート。触り心地&寝心地が気持ちよいです。

また、オープンセル×ボーリング加工で通気性もばっちり。蒸れ易い低反発ウレタンのデメリットがなく、非常に機能性も高いです。

【コアラピロー 仕様】
- 価格(定価):12,500円
- 芯素材:低反発ポリウレタンゲルフォーム
- 構造:2層
- 高さ調整:×
- 奥行き×幅(cm):標準 40cm×64cm/ゆったりワイド 40.5cm×74cm
- 高さ:標準 12cm/ゆったりワイド 11.5cm
- 反発性:低反発
- 硬さ:非常に柔らかい
- 通気性:〇
- 耐久性(密度):非公表
- 保証:保証5年
- お試し:120日間
ブレインスリープピロー コアラピロー|まとめ

ブレインスリープピロー・コアラピローの主な違いは次の3つです。
- 通気性能
格段にブレインスリープピローが上。 - 反発性能
・ブレインスリープピロー:高反発
・コアラピロー:低反発 - 形状
・ブレインスリープピロー:3層構造+5ゾーニング
・コアラピロー:2層構造+ゾーニング
結果として、寝つきの早さ・途中覚醒のしにくさといった、枕の性能はブレインスリープピローの方が優れます。
対して、枕の高さにデリケートな方、柔らかい枕が好きな方、コスパ重視の方には、コアラピローがおすすめです。
ブレインスリープピロー・コアラピローの仕様・性能の比較一覧は次の通りです。
【ブレインスリープピロー・コアラピロー 仕様・性能 比較】
要素 | ブレインスリープピロー | コアラピロー |
価格(税込) | 33,000円 | 12,500円 |
芯素材 | ファイバー | 低反発ポリウレタンゲルフォーム |
構造 | 3層+ゾーニング | 2層+ゾーニング |
高さ調整 | 2段階調整可(+-2cm) | × |
奥行き×幅 | 35cm×60cm | 標準:40cm×64cm ゆったりワイド:40.5cm×74cm |
高さ | 6cm・8cm/9cm・11cm/12cm・14cm | 標準:12cm ゆったりワイド:11.5cm |
硬さ | 柔らかい | 非常に柔らかい |
密度 | – | 非公開 |
メーカー保証 | × | 5年 |
お試し | ×(サイズ交換のみ30日間対応) | 120日間 |
この2つで迷った時は、間違いなくブレインスリープピローがおすすめです。